現在日本全国には750を超える市が存在します。市名の表記はさまざまで、漢字表記だけでなく、ひらがなだけで構成された名前もあれば、南アルプス市といったカタカナを含む名前も存在します。そこで今回は、字面がかっこいいと思う市の名前について探ってみました。
1位 出雲市
2位 龍ケ崎市
3位 桐生市
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「出雲市」!
島根県中東部に位置する出雲市(いずもし)。出雲市には、縁結びの神・福の神として有名な「出雲大社」があり、古くから「神々の国」と呼ばれています。毎年良縁を求めて全国から多くの観光客が訪れる人気スポットです。『古事記』に記されている「ヤマタノオロチ退治伝説」をはじめ、数々の神話が残る地としても知られる出雲市。旧暦の10月には、全国の神々が出雲の地に集結するといわれており、“神々が宿る地”というイメージが強く、かっこいいと感じている人が多いようです。
出雲大社をはじめ神社仏閣が多い出雲市ですが、ワインの大型テーマパーク「島根ワイナリー」や、日本百景に選出されている「宍道湖(しんじこ)」、体験学習型水族館「宍道湖自然館ゴビウス」などの観光スポットも市内に点在。かっこいい市名に負けず劣らず、魅力的な市である出雲市が1位となりました。
2位は「龍ケ崎市」!
茨城県南部に位置する龍ケ崎市(りゅうがさきし)。市名の由来は諸説あり、「竜巻が多く、川の水を巻き上げて天に届く様子が“龍の昇天”を思わせたから」「龍が天から降ってきたとされる地が近いから」「地域の形が龍の形に似ているから」などさまざま。市の名前にある“龍”という漢字は、人気ゲームシリーズ『龍が如く』をはじめ、仁義を重んじるヤクザの世界を連想させたり、RPGではかっこいいキャラクターとして描かれることが多かったりと、「龍=かっこいい」とイメージを抱く人が多数。2位となりました。
3位は「桐生市」!
群馬県東部に位置する桐生市。古くから織物産業を中心として栄えてきました。そのため織物関係の観光スポットが豊富で、桐生市の文化財として登録されている施設も多く存在します。市名の由来は諸説あり、「山々に囲まれ霧が多発(霧生)する土地柄から」「桐が多く自生する土地を開拓してできたから」などと言われておりますが、はっきりとは分かっていないようです。そんな市の名前である“桐生”という名前。2位で紹介した『龍が如く』シリーズの主人公で大人気キャラクターの桐生一馬をはじめ、多くの漫画アニメキャラクターで採用されていることもかっこいいと思われている理由かもしれませんね。
このように、いずれも日本古来の文化を重んじる、歴史ある市が上位に選ばれる結果となった今回のランキング。気になる
4位~60位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたはどの市の名前がかっこいいと思いますか?
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