CMシリーズが印象に残った商品・ブランドランキング

都心部を中心に、不動産業を展開する「オープンハウス」。そのテレビCMといえば、小学生を演じるTOKIOの長瀬智也が主役の「夢見る小学生」シリーズ。彼は「都心に戸建てを持ちたい」というちょっと大人びた夢を持っており、通っている小学校で彼の夢にまつわるショートストーリーが展開されるというもの。幼なじみには清野菜名や柄本明が登場、保健室の先生役には田中みな実が抜てきされるなど豪華なキャストも人気のようです。小学生ならではの戸建てのイメージや男子と女子が思い描く戸建ての理想の違いについてなどがコミカルに表現されており、思わずクスッと笑ってしまう人が多数。1位となりました。

大手携帯電話会社でおなじみの「au」。auのCMといえば、松田翔太演じる桃太郎や桐谷健太演じる浦島太郎、濱田岳演じる金太郎をはじめとした豪華出演者が演じる昔話の主人公たちが物語を展開していく「三太郎」シリーズ。そして、神木隆之介演じる意識の高い男子高校生・高杉くんや松本穂香演じる高杉くんの同級生・松本さんらが登場する「意識高すぎ！高杉くん」シリーズの2シリーズが放送されています。どちらもauの各サービスをユーモアたっぷりに紹介しており、次々と登場する癖の強いキャラクターやツッコミどころ満載のストーリー展開に夢中になる人が多数。続編が待ち遠しいという声も多く、2位となりました。

さまざまな梅酒でおなじみのチョーヤ梅酒株式会社の「The CHOYA SINGLE YEAR 至極の梅」。本商品は、チョーヤの梅酒の中でもより良質な紀州産南高梅を酒精と糖類のみで漬け込み、1年以上熟成させたもの。独自の製法でクオリティーの高い梅酒作りを目指すチョーヤの世界観をラグジュアリーな雰囲気たっぷりのCMで表現しています。
夜景の見えるおしゃれなバーで梅酒を振る舞う瀬戸康史演じるバーテンダーと、土村芳演じる女性客。ゆっくりと梅酒を味わうシーンがていねいに描かれており、また“最高の幸せ”について考える2人の空気感にドキドキしてしまう人が多数。3位となりました。