美女が多そうな都道府県といえば?と聞かれて秋田美人の「秋田県」や博多美人の「福岡県」を思い浮かべるなど、私たちは地域性や文化、風習などによって、各都道府県にさまざまなイメージを持っていますね。そこで今回は、「お酒好きが多そう」と思う都道府県についてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
1位 沖縄県
2位 高知県
3位 鹿児島県
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1位は「沖縄県」!
最も多くの人が「お酒好きそう!」と感じているのは「沖縄県」でした。県を代表する蒸留酒として有名な泡盛や、泡盛がつがれたグラスを親役が回していく宮古島の慣習「オトーリ」など、日常的にお酒を楽しんでいるイメージを「沖縄県」に対して持つ人は多いのではないでしょうか。沖縄県の調査によると、実際には飲酒の頻度こそ他県と比べて少ないようですが、一度に飲む量は男女共に他県よりかなり多いという結果も出ているのだとか。
2位は「高知県」!
次いでお酒好きの印象を持つ人が多かった「高知県」には「おきゃく」という言葉があります。この「おきゃく」は、親しい人を招いて開く宴会を意味する土佐弁ですが、「献杯」「返杯」という基本ルールがあり、普段なかなか話す機会がない人と献杯・返杯を繰り返しながら心ゆくまでお酒を酌み交わすことによって、親交を深めるそうです。「箸拳(はしけん)」や「可杯(べくはい)」、「菊の花」など、おきゃくを盛り上げるための伝統的な遊びがあるのも興味深いですね。
3位は「鹿児島県」!
3位に続いたのは、サツマイモの生産量日本一として有名な「鹿児島県」。このサツマイモを原料とする芋焼酎を特産としており、生産量全国2位の焼酎王国でもあります。県産の原料を使い、製造を県内で行った本格焼酎は「薩摩焼酎」の名で知られ、「ボルドー」や「スコッチ」と同様にWTO(世界貿易機構)から原産地として「薩摩」の表示を認められるほど。中でも「3M」と呼ばれるプレミアム焼酎「森伊蔵」「魔王」「村尾」は大人気ですね。ちなみに、酒類全体で見ると1人あたりの消費量は全国でも低め。焼酎(単式蒸留焼酎)では1位であることを考えると、「お酒が好き」というよりは、「薩摩焼酎が大好き!」な県なのかも?
いかがでしたか? 国税庁の調査によると、1人あたりの飲酒量は意外にも10位の「東京都」が1位の常連ですが、お酒が文化や産業と深く結びついている都道府県には、やはり「お酒が好きそう」というイメージを抱きやすいようですね。気になる
4位~47位のランキング結果もぜひご覧ください。
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