1968年に隔週発売の漫画誌として創刊し、50年以上にわたって愛され続けている『週刊少年ジャンプ』。長い歴史があるだけに、掲載作品に登場したキャラクターのバリエーションも膨大な数に上ります。そこで今回は、そんなキャラクターバリエーションの中でも切れ者系のキャラクターに注目し、「最も頭がキレるキャラクターは誰なのか?」についてアンケート、ランキングにしてみました。
1位 両津勘吉
2位 バカ王子(バカ=キ=エル・ドグラ)
3位 太公望
⇒
4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「両津勘吉」!
1位に選ばれたのは、「少年誌の最長連載記録」「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」という二つのギネス記録を持つ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公「両津勘吉」でした。
連載は2016年に終了していますが、40年にわたって親しまれていた作品の主人公ということもあり、ご存じの人も多いはず。警察官とは思えない型破りな行動で騒動を巻き起こすトラブルメーカーですが、その一方でさまざまなヒット商品を生み出す名プロデューサーとしてもおなじみですね。
専門家顔負けの知識を持つアイデアマンとして数々の企業から商品開発の相談を受けており、生み出したヒット商品は数知れず。最後に欲をかいて大失敗するのが定番パターンではありますが、彼が稼ぎ出した利益はかなりの額にのぼるのではないでしょうか。
2位は「バカ王子(バカ=キ=エル・ドグラ)」!
2位には、『幽☆遊☆白書』や『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博が手掛けた『レベルE』の主人公「バカ王子(バカ=キ=エル・ドグラ)」が続きました。
『レベルE』は1995~1997年にかけて月1回ペースで連載されていたSFコメディー。全16話と短い作品であるにも関わらず、ファンの間では今もなお傑作として高く評価され、2011年にはアニメ化もされています。
作中では異星人のバカ王子が地球で退屈しのぎに巻き起こす騒動が描かれますが、宇宙一の天才的な頭脳を持つバカ王子と、好戦的な異星人や結婚を迫る婚約者らとの知略の限りを尽くした駆け引きは圧巻の一言。切れ者キャラ好きにはたまらない作品と言えるでしょう。
3位は「太公望」!
3位には、中国の古典怪奇小説を大胆にアレンジした人気作『封神演義』の「太公望」がランク・インしました。
物語の主人公・太公望は、崑崙山で修行を積む道士。仙界の命を受けて悪行の限りを尽くす仙女・妲己や悪の仙人たちを封印するべく立ち上がりますが、彼にとって最大の武器となるのが、仙界でも一目置かれている類いまれな頭脳です。
当初はまるで勝ち目のなかった妲己ら強敵たちを相手に知略を尽くし、裏をかいて打ち破っていく展開は何とも爽快でしたね。
この他にもスリリングな頭脳戦でおなじみ『DEATH NOTE』の「L」「夜神月」など、いずれ劣らぬ切れ者キャラクターが顔をそろえた今回のランキング。気になる
4位~45位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんは、どのキャラクターが一番キレてると思いますか?
gooランキングは、Amazon.co.jpアソシエイトプログラムに参加しています。当サイトの記事を経由して商品を購入すると、売上の一部がgooランキングに還元されます。