近年のアニメには漫画やライトノベル、ゲームを原作とする作品が目立ちますが、企画段階から独自に制作されたオリジナルアニメにも魅力的な作品は多いですよね。そこで今回は、2000年代に放送されたアニメの中で最高に面白かった作品をアンケート、ランキングにしてみました。
1位 Yes!プリキュア5/Yes!プリキュア5GoGo!
2位 電脳コイル
3位 東のエデン
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は『Yes!プリキュア5/Yes!プリキュア5GoGo!』!
1位には、人気アニメ「プリキュア」シリーズの4、5作目となる『Yes!プリキュア5/Yes!プリキュア5GoGo!』(2007~2008年)が選ばれました。
本作で主人公を務めるのは、キュアドリーム(夢原のぞみ)を中心とする5人のプリキュアたち。シリーズ3作目までは2人を基本としていたプリキュアが初めて多人数編成になり、チームアクションが導入されるなど、シリーズにおいてターニングポイントとなった重要な作品です。
本作では、この他にもプリキュアのサポート役である妖精が人型に変身するなど、さまざまな取り組みが行われています。こうした制作側の試行錯誤や約2年という長い放送期間が、多くの視聴者にとって印象深い作品になっている理由なのかもしれませんね。
2位は『電脳コイル』!
2位には、近未来の地方都市を舞台に子どもたちが電脳世界で起こるさまざまな事件を解決していく『電脳コイル』(2007年)が続きました。
近年は『Pokémon GO』や『Minecraft Earth』の登場によって「AR(Augmented Reality=拡張現実)」という言葉が身近に感じられるようになってきたものの、ウェアラブルデバイスを装着して気軽に拡張現実を楽しむには、もうしばらく技術の進化とハードの普及を待たなければいけないようです。本作は、そんな少し先の未来をリアルに描いたSF作品として再びメディアなどで注目を集めています。
舞台となるのは「202X年」ですが、私たちが暮らす現実世界もまもなく2020年に突入します。2007年の放送当時に見ていた人も、今見直すとまた違った印象を抱くのではないでしょうか。
3位は『東のエデン』!
3位にランク・インした『東のエデン』(2009年)は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治が原作・脚本・監督を担当したSF作品。キャラクター原案を『ハチミツとクローバー』や『3月のライオン』でおなじみの漫画家・羽海野チカが担当したことでも話題になりましたね。
日本各地に10発のミサイルが落ちながら、一人の死者も出なかったテロ事件「迂闊な月曜日」。本作では、巨額の電子マネーがチャージされた携帯を持つ記憶喪失の青年・滝沢朗と卒業旅行先で運命的な出会いを果たす女子大生・森美咲が、失われた記憶と奇妙なテロ事件の秘密を明らかにすべく奔走することになります。
放送当時は予想もつかないストーリー展開と次第に明かされていく壮大なテーマが大いに話題となった本作。10年を経た現在でも見る人に新鮮な驚きを与えてくれる一本と言えるでしょう。
いかがでしたか?
この他にも『ふたりはプリキュア』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』など、アニメ史においても注目すべき作品が多かった2000年代のアニメ。気になる
4位~53位のランキング結果もぜひご覧ください。
この時代の作品は、各種ネット配信サービスで視聴可能なものが多いのもうれしいですね。みなさんはどの作品が最高に面白かったと思いますか?
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