1991年9月9日のCDデビューから25年間、2016年の解散に至るまで右肩上がりの躍進を遂げ、国民的アイドルとして不動の地位を築いたSMAP。解散後も、メンバーの5人はそれぞれの道で活躍を続けています。デビューしてからも、決して平たんな道のりではなかった彼ら。改めて、SMAPの成し遂げた快挙の中で特に印象的に残ったことについて聞いてみました。
1位 『世界に一つだけの花』がトリプルミリオンを達成
2位 冠番組『SMAP×SMAP』が20年継続
3位 1990年代前半にジャニーズアイドルとしては異色のバラエティー進出
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1位は「『世界に一つだけの花』がトリプルミリオンを達成」!
2003年3月に発売されたSMAP35枚目のシングル『世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)』の累積売上枚数は、312.8万枚(オリコン調べ)とトリプルミリオンを達成しました。本作は草なぎ剛主演ドラマ『僕の生きる道』(フジテレビ系)の主題歌として起用されたもので、作詞作曲を手掛けたのは槇原敬之。2016年1月にSMAPの解散が報じられ、同年8月には2016年12月31日をもって解散することが発表されました。この発表を受け、ファンの間では少しでも彼らの力になろうと、“お花摘み”としてCDの購買運動が展開され、売上枚数を大幅に伸ばしました。
2位は「冠番組『SMAP×SMAP』が20年継続」!
1996年4月にスタートしたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』。コントにショートドラマもあれば、海外の大物アーティストとセッションをしたこともあるなど、バラエティーに富んだ番組でした。中でも「BISTRO SMAP」では、毎回ゲストを招いてメンバーの作る手料理でもてなし、じっくり話を聞くという一風変わったコーナーが特に人気でした。さらに、メンバーをもてなす「シャッフルBISTRO」も盛り上がりを見せていました。20年9カ月続いた同番組はフジテレビの看板番組となり、2016年12月26日に惜しまれつつ幕を閉じました。
3位は「1990年代前半にジャニーズアイドルとしては異色のバラエティー進出」!
1991年にCDデビューしたSMAP。しかし、当時は『夜のヒットスタジオ』や『ザ・ベストテン』など、80年代から続く人気歌番組が相次いで終了し、音楽番組の氷河期とも呼ぶべき時代でした。先輩アイドルが歩んできた道を進むことができなかったSMAPは、バラエティー番組に活路を見いだします。歌って踊れるアイドルの枠を超えて、コントにスポーツ、司会に俳優と多方面に進出したことでブレイクを勝ち取りました。アイドルがマルチに活躍する礎を築いたといっても過言ではありませんね。
ファンの厚い支持によって、売上記録を大幅に更新したり、新聞広告にファンの声を載せたりと、25年超の時間を掛けて築いてきたSMAPとファンの絆を感じずにはいられません。ここではとても紹介しきれないほど数々の功績を残してきたSMAP。惜しくも解散という道にたどり着いてしまいましたが、日本の男性アイドルの在り方を変えたパイオニア的存在の彼らの今後の活躍に注目です。
今回は、「SMAPの成し遂げた快挙ランキング」を紹介させていただきました。気になる
4位~17位のランキング結果もぜひご覧ください。
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