現在日本には魚へんの漢字が多数存在します。寿司ネタになっている漢字がズラリと並んだ湯のみを見て、いくつ読めるかチャレンジしたことがある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、魚へんの難読漢字について探ってみました。
1位 鯢
2位 鰄
3位 鯔
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「鯢」!
魚へんに“兒(こ)”と書く鯢。この漢字はサンショウウオ、メクジラと読みます。サンショウウオやメクジラは図鑑で見ることはあっても、カタカナ表記されていることがほとんど。
また、サンショウウオが漢字で書かれる場合でも“山椒魚”が用いられることが多く、漢字で“鯢”と書かれているものを見る機会がなかなかありません。そのため、読み方の正解を聞いてもピンとこなかった人も多く、1位となりました。
2位は「鰄」!
魚へんに“威(い)”と書く鰄。この漢字はカイラギと読みます。カイラギとは、刀剣の鞘や柄などの装飾などに用いられることが多い、ザラザラとしたエイやサメの皮のこと。また、粒状、縮れ状の焼き物のことを指します。
そもそも鰄を読めるかどうか以前に、カイラギ自体を知らなかったという人が多く、2位に選ばれました。
3位は「鯔」!
魚へんに“甾(し・かめ)”と書く鯔。この漢字はボラ、イナ、トドと読みます。“甾”はあぶらを意味する漢字であり、ボラの幼魚には脂肪がたくさんあることから、この漢字がつけられたのだそう。「鯔(とど)のつまり」という慣用句で使用されることも。しかし実際に読めないという人が多く、3位となりました。
このように、普段目にする機会が少ない魚へんの漢字が上位に選ばれる結果となりました。気になる
4位~27位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんは、どの魚へんの漢字を見て「読むのが難しい」と感じましたか?
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