今や年間100作品以上がリリースされるアニメ。ジャンルは実に多種多様ですが、原作付きアニメも非常に人気のある作品ですね。
漫画の世界では静止画だったものが動き、声やBGMが追加されて視聴できるというのはファンにとって非常に喜ばしいことなのですが、一部の作品では「原作を超えた」と評価されることも。
そこで今回は、原作を超えたと思うアニメ作品について調査・ランキングにしてみました。
1位 銀魂
2位 田中くんはいつもけだるげ
3位 ルパン三世
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は『銀魂』!
原作以上の暴走も見せた、『銀魂』が堂々の1位に輝きました。
宇宙人が来た江戸時代を舞台に描かれたギャグコメディーの『銀魂』。原作漫画でもその風刺的な表現や時事ネタ、危険なパロディーや独特なせりふ回しなどは有名でしたが、アニメ化することでセリフが非常に多い漫画をスピーディーなコメディーヘ昇華させたように感じますね。
面白いせりふもその長さ故にコマを占領してしまうことが多かった原作も、書き文字が必要のないアニメでは躍動感あるキャラクターを背景に喋らせることができ、原作者の考えた面白さをより明確に伝えられた作品であったと言えるでしょう。
2位は『田中くんはいつもけだるげ』!
主人公が主人公していない、『田中くんはいつもけだるげ』が2位を獲得しました。
平穏に過ごすことが目的で全然動かず喋らずな『田中くんはいつもけだるげ』、原作でもアニメでもその通りなのですが、アニメでは周囲の動きが動画化されることでより明確に主人公が動かないことが強調され、原作よりもけだるげな主人公が表現されていたと思います。
3位は『ルパン三世』!
ブラックからコメディーへ、『ルパン三世』が3位にランク・インしました。
原作ではブラックユーモアがふんだんに盛り込まれた『ルパン三世』、アニメ自体も大人向けの作品から老若男女に好かれるようなコメディータッチの作品になっており、今も多くの人に愛される国民的なアニメ作品として高く評価されています。
いかがでしたか?
「原作を超えた」という表現そのものは原作者やファンの方にとってちょっと引っかかる表現でしたが、「原作の魅力をより明確に伝えられた」と考えると角は立たないかと思いました。
今回は「原作を超えたと思うアニメ作品ランキング」を紹介させていただきました。気になる
4位~58位のランキング結果もぜひご覧ください。
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