名字には、全国に多く存在するようなメジャーなものから、数人しかいない珍しい名字まで多岐に渡ります。振り仮名があれば読めるものの、漢字だけだと読み方の見当もつかない名字がちらほら。
そこで今回は、難読過ぎて読めない4文字以上の名字について探ってみました。
1位 猜ヶ宇都
2位 四十九院
3位 四十八願
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1位は「猜ヶ宇都」!
一文字目につまづく、「猜ヶ宇都」が堂々の1位となりました。
多くの人が出会ったことがないであろう名字、「猜ヶ宇都」。気になる読み方は「あべがうと」もしくは「あべがうど」。現在の鹿児島県である薩摩発祥とも言われる伝統的な名字だそう。
近年では鹿児島県曽於郡有明町などにみられるそうですが、この名字を持つ全国の人数はおよそ10人! 難読なだけでなく、激レア中のレア名字ですね。
2位は「四十九院」!
漢数字の読みに惑わされてしまう、「四十九院」が2位にランク・インです。
ぱっと見ただけでは、「しじゅうくいん」「しとくいん」などと読んでしまいそうなこの名字、なんと「つるしいん」と読みます。
全国におよそ50人ほどがこの名字を持っているそうで、ルーツは現在の三重県北西部にある伊賀国阿拝郡四十九院とも言われています。
3位は「四十八願」!
2位の名字とは全く読みが異なる、「四十八願」が3位でした。
「四十九院」と似ておりますが、ルーツも読み方もまったく別物。「よいなら」「よいなが」「よそなら」と読みます。
現在の栃木県下野国都賀郡葛生町四十八願が起源と言われており、戦国時代の佐野家家臣団にもこの名字が見られるんだとか。2位の名字と“四十”までが同じですが、全く異なる読みにびっくりする人が多数、3位となりました。
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