全国に点在する「難読地名」、漢字が難しすぎるものや予想外の読み方など、タイプは異なりますがかなりの数が日本に存在しています。
正直「難しい漢字の地名」は自力での解読を諦めるしかありませんが、「読めそうで読めない地名」だと意地でも正解を導き出したくなるかと思います。
そこで今回は「福岡の難読地名」をアンケート、ランキングにしてみました。
福岡一の難読地名とは、一体どのようなものだったのでしょうか?
1位 杁
2位 目尾
3位 二夕
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「杁(えぶり)」!
愛知県などにも見られる、遠賀郡水巻町の「杁(えぶり)」が堂々の1位に輝きました。
この漢字自体は水の量を調整したりする水門を指す言葉で、訓読みのみ存在し「いり」と読むのですが、遠賀郡水巻町の「杁」がなぜ「えぶり」と読まれているのかハッキリした資料などは見つけられませんでした。
しかし、似た漢字に農具を指す「朳(えぶり)」というものがあり、もしかしたらこの漢字と混同して命名してしまったのかも知れませんね。
2位は「目尾(しゃかのお)」!
漢字自体は簡単な、飯塚市の「目尾(しゃかのお)」が2位を獲得しました。
漢字だけ見れば「目(め・モク等)」に「尾(お・ビ)」なので「めお」「めのお」「もくび」などが想像できるのですが、「目」の部分で「しゃか(の)」と読ませる予想外の仕様でした。
3位は「二夕(ふた)」!
多分カタカナと混同したっぽい、小郡市の「二夕(ふた)」が3位にランク・インしました。
「二」は訓読みで「ふた」と読みますが、「夕」は音読みで「セキ」、訓読みで「ゆう」としか読まないため、おそらくカタカナの「タ」と混同したものと思われますが、定かではありません。
いかがでしたか?
難読以前に1位と3位にはそもそも誤字が定着した疑惑(?)があり、さすがに反則のようにも思えました。
今回は「これ読める?読めたらスゴイ福岡の難読地名ランキング」をご紹介させていただきました。気になる
4位~52位のランキング結果もぜひご覧ください!
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