1964年から52年間のもの間、主婦層を中心に人気を集めてきた「昼ドラ」。最後の昼ドラである『嵐の涙~私たちに明日はある~』が好評のうちに幕を閉じ、その長い歴史に終止符を打ちました。「楽しみが無くなって悲しい」「ツッコミどころ満載で面白かったのに」などと、早くも終了を惜しむ声が上がっています。
さて、昼ドラといったら、ドロドロしたストーリーを彩る女優陣の演技も見どころのひとつ。今回は、歴代の主演女優の中で特に印象深かった人について探ってみました。
「昼ドラ」最終作ついに終結!印象深かった主演女優ランキング
1位 小沢真珠
2位 高木美保
3位 横山めぐみ
⇒
4位以降のランキング結果はこちら!
1位は
「小沢真珠」が選ばれました。2位に500票もの差をつけ、圧倒的な1位に輝いたのが小沢真珠。彼女と言えば伝説的な昼ドラ『牡丹と薔薇』にて、何かにとり憑かれているような狂気的な演技が印象的。
今なお語り継がれているセリフ「役立たずの豚!」はあまりにも有名。
その他、金で雇った男に姉を襲わせたり、浮気のはらいせに、旦那に財布を食べさせようとしたり…。ここまでドロドロした昼ドラはないと言っても過言ではないほどの衝撃とインパクトを与えた作品でした。
最近は『新・牡丹と薔薇』が放送されましたが、前作のような衝撃的なドロドロがなかっただけに、人気はイマイチでした。
2位は
「高木美保」でした。『愛の嵐』、『夏の嵐』とともに、嵐三部作と呼ばれるほど人気が高かった高木美保・渡辺裕之主演の『華の嵐』。マーガレット・ミッチェルの小説『風と共に去りぬ』をイメージした壮大なロマンスは多くの人の心を虜にしました。
中でも令嬢を演じた高木美保の高貴な演技は印象的。
当時は「ごきげんよう」という挨拶を真似する女性もいたほどです。
3位は
「横山めぐみ」がランク・イン。滑稽なほどに行き過ぎた演出を昼ドラに取り入れた先駆けでもある『真珠夫人』。横山めぐみが演じた主人公は、愛していない夫から純潔を守るために自身の体を包帯でぐるぐる巻きにしたり、他キャストは旦那の浮気のはらいせにたわしをコロッケに見立てて食べさせようとしたり…。
奇想天外な演出が当時大きな話題になりました。
作品のインパクトだけでなく、本作での横山めぐみの凛とした美しさが印象的だという人が多く、3位という結果に。
このように、独特の世界観とドロドロなストーリー展開で人気を集めてきた「昼ドラ」。いまだに語り継がれている伝説のドラマも存在しますね。まだまだ続くランキング、
4位~31位も要チェック!
みなさんは、どの昼ドラのどのシーンをもう一度見てみたいですか?
(イラスト:
Hikaru Sano)
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:1,976票
調査期間:2016年02月04日~2016年02月18日
gooランキングは、Amazon.co.jpアソシエイトプログラムに参加しています。当サイトの記事を経由して商品を購入すると、売上の一部がgooランキングに還元されます。