2015年最も輝いていたと思うお笑い芸人ランキング

2015年総まとめランキングシリーズ、第5弾!本日は「今年一番輝いていたと思う芸人」ランキングをお届けします。

いよいよ明日12月6日は、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』決勝戦の放送日。2010年以来5年ぶりの復活とあって、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?今年のお笑い界は、漫才以外にも多くの芸人がバラエティ出演や一発芸で大ブレイクしました。 中でも、皆さんが今年一番輝いていたと思うお笑い芸人は一体誰でしょうか。500人にアンケートを取ってみました!

■2015年最も輝いていたと思うお笑い芸人ランキング
1位:とにかく明るい安村
2位:又吉直樹
3位:おかずクラブ
3位:あばれる君
5位:厚切りジェイソン
⇒6位以降のランキング結果はこちら!

1位は《とにかく明るい安村》でした。履いているのに全裸に見えるポーズで一世を風靡した《とにかく明るい安村》。そのユニークな発想と、「安心してください、履いてますよ」のフレーズが大人気。真似しやすいネタということもあり、今年の夏はビーチで安村ごっこをする若者が続出しました。

ちなみに、この全裸に見えるネタは、AKBのまゆゆこと渡辺麻友の写真集の表紙がヒントになっているのだとか。たしかに、表紙の画像を見ると通ずるものがあります…。こんなにブレイクするとは、まゆゆもきっとびっくりでしょう。

2位は、小説『火花』で芥川賞を受賞したピースの《又吉直樹》。芸人としてだけでなく、天才作家としての一面が大注目を浴び、マルチな才能を発揮した一年でした。次はどのような小説を発表するのか、今から期待が高まっています。

3位は、演技派の女性お笑いコンビとして今年注目を集めた《おかずクラブ》。劇団ひとりを思わせるような独特な世界観でストーリーを展開。その迫真の演技が多くの笑いを誘い、今までいなかった女芸人として人気を集めました。いまやバラエティでもひっぱりだこですね。

同率3位の《おかずクラブ》も、おかずクラブ同様、独自のストーリーを一人で淡々と展開させてゆくお笑いスタイルが人気を集め、一躍大ブレイク。その真面目でかたくななキャラクターは、バラエティ番組でも大人気に。一発屋で消えず、来年の活躍も期待できるのではないでしょうか。

5位は《厚切りジェイソン》でした。外国人から見た漢字のおかしなところを「ホワイジャパニーズピーポー!」と絶叫しながら指摘してキレまくるという芸で一躍ブレイクした彼。なんと芸歴は一年未満!さらに、IT企業の役員を務めるエリートという異色な背景もブレイクのきっかけに。公式Twitterでの人生相談や発言の奥が深い、ということでも度々話題になっています。

「ラッスンゴレライ」で一斉を風靡した《8.6秒バズーカー》は、ブレイクが年初だったためか惜しくもトップ5入りせず。同じリズムネタでは、「ダンソン」でおなじみの11位《バンビーノ》、「本能寺の変」のダンス動画で一躍有名になった18位の《エグスプロージョン》も、今年のブレイク勢として無視できません。本能寺の変は、現時点でなんと3,800万再生を突破しています。(ただしユニット名が「本能寺の変」だと思っている人も多い模様)


リズムネタはえてして旬が短いもの。来年は新ネタに期待したいところです…!他にも、「あったかいんだからぁ♪」の《クマムシ》や、白目漫才の《ピスタチオ》も、今年人気に火がついた芸人としてテレビでよく見かけましたね。

このように、タイプは違えど、今年もたくさんの芸人がブレイクしました。しかし一方で「一発屋は翌年消える…」とも言われていますよね。今回ランク・インしたお笑い芸人の、来年の活動も注目したいところです。

調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20~30代男女各250名)
調査期間:2015年11月18日~2015年11月19日
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