ANA VISAカード＜学生用＞の審査基準とは？申し込み方法や審査に受かるコツについて解説

ANA VISAカード＜学生用＞は、三井住友カードが発行している学生専用の国際ブランドカードです。学生専用とは思えないほど、さまざまなメリットを受けることができるカードですが、審査基準はどのようになっているのでしょうか？

ここでは、ANA VISAカード＜学生用＞の審査基準について詳しく解説をしていきます。

ANA VISAカード＜学生用＞を申し込むにあたっての資格は非常に単純で「18歳以上の学生（大学・短大・専門学校・工業高専4、5年生・大学院生）」尚且つ「日本国内でお支払いが可能な方」が対象となっています。

しかし、研究生・聴講生・科目履修生・語学学校生・予備学校生・認可校以外の専門学校生の方は、「学生の方」としては申し込みができません。

また、未成年の方に関しては親権者の同意が必要です。入会に関しては、あくまで本人のみとなっており、家族会員カードの発行などは行っていませんので注意しましょう。

ANA VISAカード＜学生用＞の審査が厳しいのかどうかに関してですが、結論から言うと審査は甘いと思ってよいでしょう。学生限定のカードとなっているので、収入が低くても審査に通りやすいです。

アルバイトだからといって気にする必要はありませんので、カードが必要であると判断した場合は持っておいても良いかもしれません。ショッピングの限度額も30万円まで少なめに決められているので、安心することができます。

ANA VISAカード＜学生用＞の審査期間は、非常に短く設定されています。審査開始から結果が分かるまで最短3営業日、カード到着まで約1週間と設定されています。

審査が甘めに設定されているカードということもあって、急いでカードをほしい方には非常におすすめといえます。しかし、キャッシング枠を申し込んだ場合は審査時間が掛かるため注意は必要です。

ここでは、ANA VISAカード＜学生用＞の申し込み方法について解説をしていきます。検討中の方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

申し込みをする場合は、本文に設置した「申し込みはこちら」をクリックして公式サイトを開きましょう。

この中の「学生カードの申し込み」の箇所をクリック致します。次に「個人情報の取扱いに関する重要事項」と「会員規約・特約」を読んだら「同意のうえ、入力画面へ進む」をクリックしてください。

ここで基本情報の入力をして頂きます。この基本情報は、非常に重要な項目の一つです。氏名・住所・生年月日・メールアドレスであるので油断をしてしまいがちです。

しかし、ここで入力ミスをして申し込みをしてしまうとカード会社に虚偽の入力とみなされ申し込み自体を取り消しされてしまう場合があります。

入力情報は数十項目あるため、誤りがないか入力後にしっかりと確認をして申し込みをしましょう。

基本情報の入力が終わり、無事に申し込みが完了すると審査が始まります。審査に関しては最短で3営業日以内に設定されています。審査の結果通知はメールにて連絡が来ます。無事に審査が通過した後は、約1週間で登録住所へカードが郵送されます。

学生専用ということもあり、ANA VISAカード＜学生用＞は審査が甘く設定されています。しかし、中には審査に落とされてしまうケースもあります。ここでは、審査に落ちる原因について解説を致します。

ANA VISAカード＜学生用＞は、学生であれば申し込みが可能です。しかし、上記で説明をした通り、「研究生・聴講生・科目履修生・語学校生・予備校生・認可校以外の専門学校生の方」は、「学生の方」としては申し込みができません。

あくまでも、大学・短大・専門学校・工業高専4、5年生・大学院生の方が申し込みすることができるカードです。

短い期間、もしくは同時に複数のクレジットカードに申し込みをしていると、カード会社からは「申し込みブラック」と思われて審査に通りにくくなってしまうことがあります。またカード会社から、金銭的に困っているのかと認識されてしまう場合があります。

カードの申し込みや審査落ちをしてしまった場合は、約6か月間の期間を開けて新たなカードに申し込みをするようにしましょう。

ANA VISAカード＜学生用＞の審査が優しいとはいえ、他社から複数の借り入れをしている場合は返済が難しいとみなされて審査に落とされてしまうケースがあります。

貸金業法では、年収の1/3まで借り入れをすることができるとされているため学生である申込者の場合は、複数会社からの借り入れがあると審査には受かりません。ANA VISAカード＜学生用＞を利用したい場合は、他社カードの返済をしっかり行ってからにしましょう。

学生の場合は少ないパターンですが、過去に金融トラブルがあってブラックリストと認定している場合は、どのカード会社であっても審査に落とされてしまいます。

ブラックリストに載ってしまう原因は、クレジットカードだけではありません。身近な所であれば、スマートフォンの分割払いや奨学金のローンを延滞・滞納を繰り返してもブラックリストに登録されてしまうことがあります。

クレジットカードの延滞・滞納はもちろんですが、上記のような経験がある場合は申し込み自体を控えるようにしましょう。

ANA VISAカード＜学生用＞は、基本的に審査は厳しくないので余程の問題がない限り審査に落とされることはありません。しかし、それでも不安な方もいらっしゃるかと思います。ここでは、審査に通りやすくするコツについて紹介を致します。

ANA VISAカード＜学生用＞は、収入が少ない学生の方でも申込できます。しかし、在学中の間だけでも良いので長期的にアルバイトで仕事をしている場合は、収入も上がりカード会社からの信用度も高くなるので審査にも受かりやすいといえます。

ANA VISAカード＜学生用＞は、ショッピング枠が30万円まで、キャッシング枠は5万円までと決まっています。そこまで厳しい審査はありませんが、通りやすくする方法として有効といえるでしょう。

クレジットカードを申し込む場合は、基本的にショッピング枠で申し込むことが大前提とされています。ここで、キャッシング枠も申し込むと審査が厳しくなってしまいます。

キャッシング枠は、入会後に改めて申し込むことができるのでアルバイトなどしっかりと収入の基盤を作ってから申し込んだ方が審査にも通りやすいといえます。カードを作る場合は、まずはキャッシング枠は0にした状態で申し込むようにしてください。

申し込みをするときに基本情報の入力をする必要がありますが、この入力を間違えた状態で、申し込みをしてしまうと審査に落とされてしまう傾向があります。また、入力フォームには、できる限り全て埋めましょう。

クレジットカードを申し込むときに必須入力部分の空欄があると申し込みは出来ません。しかし、間違えていても申し込みはできてしまいます。もし間違った状態で申し込みをすると、カード会社から虚偽の申し込みをしていると認識されてしまうケースもあります。

カードを申し込むときに、一番重要な箇所といっても過言ではないので注意して入力をしましょう。

学生専用カードだから、ポイント還元率も少ないだろうを考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、ANA VISAカード＜学生用＞のポイント還元率について詳しく紹介をしていきます。

ANA VISAカード＜学生用＞の基本還元率は、カードを200円分利用するたびに1ポイントを貯めることができます。これは、ショッピング枠内で利用することが条件となっており電気やガス、水道などの光熱費はもちろん、携帯電話などの固定費に関しても同様です。

ポイントの有効期限は2年間であるため、在籍中に使えば問題は無いといえるでしょう。

普段に使って貯めたポイントは、マイルに交換できます。マイルに交換する場合は、2倍コースと通常コースの2種類に分類されています。2倍コースの場合は、手数料が年間で6000円必要ですが、1ポイントにつき2マイル貯まります。

通常コースの場合は1ポイントで1マイルが貯まり、マイルへ移行するための手数料が無料となっています。

ここでは、ANA VISAカード＜学生用＞の審査基準について解説しました。学生専用カードということもあり審査自体は甘めに設定されています。しかし、必要なことをしっかりと記入しないと審査に落とされる可能性があることを覚えておきましょう。

この記事で紹介した内容を最後まで読めば、審査に落とされる可能性は少なくなるでしょう。学生のうちにカードを作ればクレジットヒストリーも上がり、将来的にも役に立ってくれるはずです。この機会にANA VISAカード＜学生用＞を利用してはいかがでしょうか。

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