【個人事業主に】おすすめの人気ビジネスカードランキング10選

ビジネスカードとは、通称「法人カード」とも呼ばれているクレジットカードです。企業や個人事業主向けに発行されています。ビジネスカードは大企業向けや中小企業向け、個人企業向けなど、事業の規模によってカードの種類が分けられています。

事業では様々な経費が発生します。その経費を全て現金で支払ってしまうと、仮払いや領収書の保管と管理、手動による経費精算など膨大な業務が発生してしまいます。ですがビジネスカードで支払うようにすると、これらの業務が省略されるので、時間短縮に繋がるのです。

さらにビジネスカードはビジネスを支援する特典が付帯されています。カードによって異なりますが、税理士へ相談が出来たり（回数制限あり）、クレジットカードの不正使用による損害補償があったりなど、事業を行ううえで喜ばしいメリット盛りだくさん。なので個人事業主は、ビジネスカードを作るべきなのです。

ですがビジネスカードは多種多様なものが発行されていて、どれを選んだら良いか迷ってしまいますね。そこで今回はおすすめのビジネスカードをランキング形式でご紹介します。ランキングは年会費・審査の厳しさ・受けられる特典などを基準に選びました。ビジネスカードを選ぶ際の参考にしてくださいね。

また、下記サイトではビジネスカードの基礎知識について詳しく書かれていますので、ぜひご覧になって下さいね！

個人事業主はビジネスカードをどのような基準で選べば良いのでしょうか。そのポイントを解説していきます。

ビジネスカードには、年会費無料のものと年会費がかかるものがあります。一見年会費無料のカードの方がお得に感じますが、年会費がかかるカードにも、それ相応のメリットがあります。

ほとんどのビジネスカードには年会費が発生します。ですが一部、年会費無料のビジネスカードも存在します。永年無料のものもあれば、初年度だけ年会費無料だったり、一定金額以上の利用で年会費無料になるカードもあります。

年会費無料のカードは、当たり前ですが所持コストがかかりません。無料で付帯されているビジネスサポートを利用することが出来るので、事業を始たばかりの小さな会社や、少しでも経費を抑えたい会社にとって強い味方となるでしょう。

ですが年会費無料のビジネスカードは、付帯されている特典が有料カードより劣ります。ビジネスをサポートする十分なサービスは受けられないと覚悟しておきましょう。また、年会費無料のカードは社会的にステータスが低く見られてしまいます。取引先などと会食へ行き、カードを見せる機会がある人にはおすすめしません。

ビジネスカードも一般クレジットカードと同様、利用金額に応じてポイントが貯まっていきます。事業の経費は毎月かならず一定の金額以上かかってきますね。それらをすべてビジネスカードで決済すると、膨大なポイントが加算されていきます。

貯まったポイントはキャッシュバックで現金にする以外にも、そのままポイントを支払いに利用出来るので、高ポイント還元率のビジネスカードは経費節約に繋がるのです。

基本的にステータスが高いカードほどポイント還元率が高くなっています。一般のクレジットカードが0.5～1パーセントの還元率に比べ、ステータスの高いカードは10パーセント以上還元されることも。ですが高還元率のビジネスカードは、その分年会費も高く、入会審査も厳しくなっています。申し込みの際、注意しておきましょう。

ビジネスカードの中には、利用額に応じてマイルが貯まるものも存在します。マイルとは「航空会社独自のポイントプログラム」で貯まるポイントのことです。貯めたマイルは特典航空券へ交換したり、座席をグレードアップさせたりすることが出来ます。

飛行機での移動が多い個人事業主は、このマイルが貯まりやすいビジネスカードがおすすめです。移動時にかかる費用も利用し、賢くマイルをためて経費の節約に生かしましょう。また、カードの中にはポイントをマイルへと変換出来るものもありますので、チェックしてみましょう。

ビジネスカードには様々な特典とビジネスサポートが付帯されています。自分の事業に合ったサポートが受けられるカードを選びましょう。

ビジネスカードはカードによって付帯されているビジネスサポートが変わってきます。個人事業主には、カードの利用明細と会計ソフトと連動し、お金にかかわるすべてを一括処理するサポートがあるカードがおすすめです。面倒な事務作業が軽減されるので、人数が少ない会社でもスムーズに事業を回せるようになります。

出張・宿泊が多い事業なら、航空券や宿の手配を代行してくれるサービスが付帯されているカードもおすすめです。さらにカードによっては宿泊予約サイトと連携し、法人限定の格安宿泊プランを提供しているものもあります。出張コストの削減に繋がりますね。

その他にもオフィス用品や接待用品をお得に購入出来たり、福利厚生を格安料金で提供してくれるサービスもあります。どのカードを選ぶかは、自分の事業や社員数を考慮して検討していきましょう。

ビジネスカードには多くの損害保険が付帯されています。出張が多い人は、出張や旅行での事故に対応してくれる「旅行傷害保険」の内容が充実しているカードを選ぶようにしましょう。海外で何らかのケガをしてしまうと、治療費が高額になることがあります。そんな事態に対応してくれるのが、旅行傷害保険なのです。

飛行機をよく利用する人は「海外航空遅延保険」が付帯されているカードがおすすめです。こちらは飛行機の欠航などで現地へ留まる必要があった場合、宿泊費用や食事代などの実費を補償してくれるものです。出張が多い人には必須の保険ですね。

他にも購入したものが破損したり盗まれた際に必要な「ショッピング保険」や、万が一他人に何かしらの損害を与えてしまった時に補償してくれる「賠償責任保険」が付帯されているカードもあります。社外での行動が多い人は、これらの保険が付帯されているカードがおすすめです。

経費精算の手間を削減したいのなら、複数発行が可能なビジネスカードがおすすめです。従業員に複数発行したビジネスカードを持たせ、必要な支払いをカード決済にすれば、経費の建て替えなど面倒な作業を省略することが出来ます。時間と手間の短縮に繋がりますね。

毎月の出費が多い事業なら、限度額が高いビジネスカードがおすすめです。基本的にビジネスカードは一般のクレジットカードより限度額が高くなっています。ノーマルランクのビジネスカードでも最高で200万円程度まで利用出来るようになっています。

ビジネスカードにもランクが存在します。ランクが高いカードだと、その分限度額も高くなってきます。ゴールドランクなら300万円、プラチナランクなら最高で500万円ほど。カードによっては限度額の制限が無いものも存在します。

それでは個人事業主におすすめのビジネスカードをランキング形式でご紹介します。ビジネスサービスの充実度や年会費などを基準に選出しました。ぜひ参考にしてくださいね。

下記のまとめではビジネスにシーンで大活躍するビジネスリュックの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧になってくださいね！

スタートアップ企業だと、まだ手元にある資金が心もとない場合もあるでしょう。事業が波に乗るまでは、現金による即日払いが困難な状況も多いと思います。ですがビジネスカードで支払いをすれば、手元に現金が無くても最低でも1ヶ月程度の猶予を与えられます。スタートアップ企業は、ビジネス拡大のためにお金を回すかが大切です。

個人事業主は「まだビジネスカードを作らなくてもいいか」とカードの発行を後回しにしがちですが、創業したての企業こそ、ビジネスカードを作ることをおすすめします。まとめ内でも記述しましたが、現代ではカードの審査が比較的緩いカード会社もあります。一昔前のように、実績と資産が無いとビジネスカードが作れない！なんてことはありません。個人事業主が増えた現代だからこそ、カード会社もスタートアップ企業を全面的に支援してくれています。なので臆せず、企業したらまずビジネスカードを申請してみましょう。

以上で個人事業主のビジネスカードの選び方とおすすめをご紹介しました。ビジネスカードは会社ごとに特典が違うことがお伝え出来たかと思います。自分のステータスと事業内容に合わせたカードを選び、これからも事業拡大へ勤しんでくださいね。