クレジットカードでお得にANAマイルがたまる人気おすすめランキング10選

日本を代表する航空会社と言えば、ANAとJALの2社ですね。そして、各社の飛行機に乗る度に勧められるのが、マイレージクラブへの入会です。マイレージクラブは、入会した日からマイルが貯まり、貯まったマイルは商品や特典航空券に交換できる魅力的なプログラムです。

マイルはフライトの距離や、運賃によって変わります。また、距離やステータスに応じてボーナスマイルが加算されます。ANAマイルとJALマイルは相互に交換したり、合算はできません。航空会社を1社に決めて、マイルを効率よく貯めましょう。

実は、ANAマイルがANA以外の航空会社のフライトでも貯まります。ANAが加盟しているスターアライアンスグループの航空会社を利用した場合にも、ANAマイルが貯まります。また、マイレージ提携している会社のフライトでもANAマイルが貯まります。

一般にマイルを貯めるなら、航空機の搭乗が一番多く稼げます。ただ、フライトの頻度が高かったり、国際線の利用が多くないと、思ったほどは貯まりません。その場合はどんな時にマイルを稼ぐのでしょうか。説明しましょう。

航空機を利用してマイルを貯めることが一般的であり、王道です。しかし、正規運賃で搭乗すればそれなりにマイルが付きますが、早めに予約して割引運賃で利用するケースでは、マイル数も割り引かれます。座席もエコノミーを選択すれば、安い分だけマイルが少なくなります。

やはり、頻度高く航空機を利用できる人、国際線を利用する人など以外は、短期間に多くのマイルは貯められません。航空機搭乗でマイルを稼ぐ人は、海外との取引があるビジネスマンや、一部の富裕層に限られますね。

海外旅行のツアーも、思ったよりもマイルが貯まらないですよね。豪華で優雅な旅をしない限り、マイルは劇的に増えません。例えば、ファーストクラスを正規料金で利用すれば、それなりに加算されるマイルが多くなりますが、この選択ができる人は限られるでしょう。

それでは飛行機に乗らずにマイルを貯めるには、どうすればよいでしょうか。多くの人が行っているのが、日常生活での決済をできる限りクレジットカードで行う方法です。いわゆる「陸マイラー」と呼ばれる人たちの行動パターンが参考になります。

クレジットカードで決済すると、利用金額に応じてカード会社のポイントが貯まります。そのポイントをマイルに交換できるカードなら、普段の買い物でも無理なくマイルが貯められるでしょう。 

ここで重要なことは、ポイントの還元率と、ポイントとマイルの交換レートになります。買い物の金額100円または200円に対して、ポイントが幾つ付くのかです。また、貯まったポイントは何マイルになるのかを、よく調べておきましょう。

コンスタントにマイルを貯めるには、毎月の固定費の支払いをカード払いに設定する方法が、簡単で効果的です。また、陸マイラーにとっては、ポイントではなく直接マイルが貯まる、航空会社と提携したクレジットカードが便利です。

単純なクレジット決済でマイルを貯める以外に、いわゆる「ポイ活」でポイントを貯めて、それをマイルに交換するケースもあります。ポイントサイトを経由してお目当ての店で買い物をすると、直接その店でネットショッピングするより多くのポイントが貯まります。数倍からそれ以上のポイントが期待できます。

また、資料請求やアンケート、商品モニターなどでもポイントが付与されます。ここで一番重要なことは、情報収集になります。何時、どの店で、どんなキャンペーンを実施しているか、常にアンテナを高くしてお得な情報を収集しましょう。そうすれば、知らぬ間にどんどんポイントが貯まっていきます。

貯まったポイントは、ポイントは「ドットマネー（.money）」などのポイント交換サイトを経由してTポイントなどに交換した後、ANAマイルに交換できます。もしも最初からドットマネー経由で買い物すれば、交換の手間が省けます。

ANAマイルが貯まる代表的なお店が、ANAのネットショッピングサイト「A-ｓtyle」です。マイレージ会員なら、マイルを使って買い物もできます。マイルとカードの併用が可能なので、有効期限が近いマイルを無駄にせず使えます。

マイルは、使う時は1マイルが1円です。買い物をした場合には100円に付き1マイるが貯まります。ANAカードを持っていれば最大3マイル貯まります。ANAカードで決済すれば5％OFFで購入も可能です。

また、ANAマイレージモール経由で、色々なお店で買い物をしてもマイルが貯まります。更に、ANAマイレージクラブホームページでは、マイルが貯まるレストランやカフェが紹介されています。

例えばスターバックスなら、200円の利用で1マイルが貯まります。また、全国約40,000店の加盟店でマイルが貯まる！おトクなグルメサイト「ANAグルメマイル」から、近くのレストランなどを探してみるのも良いでしょう。

貯まったマイルの使い方は、やはり特典航空券に交換することが一番です。他の使い方に比べて交換レートが一番高いと思われるからです。但し、必要なマイルは利用のシーズンや区間で変わりますので、ホームページで確認しておきましょう。

シーズンは、「ローシーズン」「レギュラーシーズン」「ハイシーズン」の3つに分かれています。区間は300マイルまで、800マイルまで、1000マイルまで、2000マイルまでの4区間に分かれています。この組合せ表がホームページに載っていますので、事前にチェックしておきましょう。

それ以外に座席のアップグレードや、ホテル・レンタカーなど、旅先で使うこともできます。ショッピングモールでの買い物や、実店舗でのショッピングやレストランでも使えます。また、ユネスコへの寄付もできます。

マイルは提携パートナーのポイントとも交換できます。楽天ポイントやTポイントなど、多くの提携先のポイントと交換して、利用できます。

ここからは、クレジットカードの選び方のポイントを説明します。

どのようにクレジットカードを選べばよいのでしょうか。頻繁に飛行機に乗るなら、サービスが充実したゴールドカードでもよいでしょう。しかしながら、ほとんど航空機を利用しないなら、いくら至れり尽くせりでも、年会費が高いカードは元が取れません。

もしもフライト利用頻度が少ないのなら、クレジットカードの年会費が安くて、還元率がなるべく高い「一般カード」をおすすめします。一般カードの多くは、ショッピングなどの還元率が0.5％～1.0％程度なので、1.0％以上のクレジットカードを選んでください。

電車や地下鉄を利用する人は「交通系のクレジットカード」がお得です。定期券の購入やチャージ、加盟店での買い物で、かなり効率よくポイントが貯まります。同時にマイルも貯まるカードもありますので、よく検討しましょう。 

クレジットカードを選ぶ場合には、還元率が高いだけではいけません。ポイントからマイルに交換する交換レートや手数料も併せて検討しましょう。一般に年会費が高めのカードは交換レートが高く、手数料がかかりません。一方、年会費無料のカードは、交換レートが低かったり、手数料が高い傾向があります。

1年間でマイルに交換できる「年間移行可能ポイント」も重要です。いくらポイントが有っても必要な時に交換できないなら、魅力はありませんよね。また、多くのカードは獲得したポイントをJAL、またはANAのいずれかのマイルにしか交換できません。

最初にマイルを貯めたい会社を決め、マイルに交換しやすいカードを選びましょう。ただし、ポイントサイトを経由すれば、両社のマイルに交換できる場合もあります。この点も事前に確認しておきましょう。

日常使いのクレジットカード決済で、ポイントやマイルを貯めて、それを利用して旅行などに使う。一般的な陸マイラーはそんな使い方をしています。そのために効率よくマイルが貯まるクレジットカードを選んでいます。

とにかくANAマイルを貯めたい、というそれだけが目的ならANAカードが一番効率よくマイルが貯まります。提携のお店でショッピングすると、付与されるマイルが一般的なカードより2～3倍多い事も魅力です。

ANAカード入会時と継続時には、まとまったANAマイルが貯まります。同時に入会キャンペーンが有れば、もっと多くのマイルが貯まります。さらにフライトボーナスが付与されるので、どんどんマイルが貯まります。

クレジットカードを新規に作るときには、多くの会社がお得な新規入会キャンペーンを行っています。これを利用して更に多くのマイルを貯められます。

2020年のキャンペーンは終了しましたが、ANAカードでは新規入会キャンペーンを定期的に行っています。今年のキャンペーンでは、新規入会後の対象期間中に1回でもANA便に乗れば、一般カードなら1000マイル、ゴールドカードなら5000マイルがもらえます。

更に、カードの利用金額に応じてボーナスマイルがもらえます。対象期間中に20万円以上クレジットカード決済すれば、3000マイルがもらえます。

来年もきっとキャンペーンは行うでしょうから、キャンペーン期間にANAカードを作れば、まとまったマイルが手に入ります。よく調べておきましょう。

「マイ友プログラム」とは、ANAマイレージクラブ会員からの紹介を受けた方が対象カードに入会すると紹介者・入会者それぞれにマイルがもらえる仕組みです。両方にマイルがもらえる嬉しいプログラムです。

ANAのホームページから紹介手続きをして、紹介された本人が入会すれば、一般カードならそれぞれ500マイル、ゴールドカードならそれぞれ2000マイルがもらえます。身近な人を紹介できたらお得ですね。

ここまでANAマイルがお得に貯まるクレジットカードや、その他の方法を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。貯まったマイルの活用法についても、分かって頂けたでしょうか。せっかくの機会ですから、賢くマイルを貯めて、自分へのご褒美に使ってみると楽しみが増えますね。