apollostation card(旧出光カードまいどプラス)の審査は甘い？審査基準と申し込み方法を解説

apollostation cardは、利用金額に応じてガソリンの値引きが大きくなり、車の利用頻度が高い方には人気があるクレジットカードです。このapollostation cardの申し込み時に気になるカード審査や申し込み方法にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、apollostation cardを申し込む際の審査や申し込みなど関連する情報をご紹介します。

apollostation cardでも高校生の場合は申し込みができません。18歳以上でも20歳未満の場合は、親権者の同意が必要です。よって、入会申込書には親権者の同意する箇所に記入して、署名と捺印をして提出しましょう。

クレジットカードを審査には、申し込み者に毎月の収入があれば、審査も通りやすくなります。また、カードが作れるのは、自営業や会社員などある程度の収入が見込める方だけでなく、収入が低いアルバイトやパートでも審査に通ります。この場合は同居している家族の年収（世帯年収）も審査の対象となっているからです。

ちなみに、申告する年収については、会社員の場合は社会保険や税引き前の額面の収入で記載、個人事業主の場合は、確定申告の所得金額の合計を記入します。申告する年収は、10万円単位で構いません。

また、収入が低いからといって、明らかに高い年収で申告することでカード会社から収入証明書の提出を迫られる場合もあり、虚偽が発覚することも十分にありますので、正直に申告しましょう。

カード会社は蓄積されたノウハウや独自の審査方法により、カード申込者を審査しますので詳細までは公開されていませんが、apollostation cardのカード審査は他社カードと比較しても厳しくはありません。

ただし、短期間で複数の他社クレジットカードの申し込みや、過去にクレジットカード支払いで遅延した履歴があると、審査に落ちる場合があります。クレジットカードの申し込み情報は半年、遅延などの情報は過去5年間、信用情報機関に記録が残っているため、照会すればすぐに判明します。

カード申し込みの際に、キャッシング枠を希望する場合は、他社からの借入状況が影響します。無担保融資であり消費者金融や銀行カードローン、キャッシングなどがあれば、どうしても審査も厳しくなります。貸金業法で定められている総量規制で他社からの借入も含めて年収の1/3を超える貸付は行えないからです。

ただし、住宅ローンや自動車ローン、奨学金などは審査に影響はしませんが、滞納している場合はカード審査に影響しますので気をつけましょう。

apollostation cardの審査では、会社員なら在籍確認の連絡が職場に入る可能性があります。もし、在籍確認ができない場合には審査に落ちる場合があります。

カード会社が申し込み者の会社に連絡する理由は、申告通りに申込者が勤め先に在籍しているかを確認するためです。在籍確認で落ちるケースとして、申込者のことを知らない人が対応し存在しない旨を伝えてしまったり、カード会社からの電話が不審者と勘違いをして、申込者に電話をかわってもらえないことが考えられます。

カードを申し込む場合は、事前に会社の同僚に事情を伝えておくことや、会社の代表電話番号ではなく、部署の連絡先を記入するなど対策を行っておきましょう。

apollostation cardの申し込み方法には、出光のガソリンスタンドでの申し込みと、出光クレジットカードのサイトから申し込むことができます。ここでは、いつでも申し込むことができるオンラインでの申し込み方法についてご紹介します。

多くのカード会社は発行まで1～2週間ですが、apollostation cardはオンラインで申し込むと最短3営業日で発行ができます。ただし、ETCカードを一緒に申し込むと別途1～2日かかります。どうしても早くカードを手にしたい場合は、ETCを後から追加発行すると良いでしょう。

WEBからの発行は、ウェブステーションから申込内容を入力し送信で受付完了となります。申込が完了すると本人確認の電話が入り、カード会社からの電話確認が終了してから、最短で3日となります。また、19時30分以降のオンライン申し込みは、翌日発行扱いになりますので、日中早め時間帯で手続を完了しましょう。

出光クレジットカードのサイトから、資料請求で申し込み書を取り寄せることができます。オンラインでの申し込み時には、個人情報を入力しなければならず、抵抗がある方なら書面を取り寄せる方法も良いでしょう。ただし、申し込みまで二週間かかります。

また、WEBサイトからの資料請求の他に、出光カードサービスデスクに電話で申し込むことができます。

apollostation cardは、他社クレジットカードより審査が通りやすいといわれていますが、それでも審査に落ちることはあります。ここでは、審査が落ちるパターンを紹介いたします。

クレジットカードの申し込み時には、個人情報を申告しなければなりませんが、氏名や住所勤務先などを虚偽で申告して発覚するとカード審査に落ちてしまいます。

カード会社の多くは信用情報機関に加盟しており、カード利用者の情報は共有されています。他人になりすましや年齢を大きく偽るなども信用情報機関へ照会を行うことで判明する可能性は高いのです。

過去に返済を延滞した履歴など「金融事故記録」として信用情報機関に記録が残ります。金融事故とされるのは、長期の延滞や強制解約などかなり重大なトラブルを過去に起こしている人が対象になります。具体的には以下のような内容が金融事故にあたります。

記録されている金融事故

上記項目は、5年間は記録されており、残念ながらこの金融事故情報を消すことはできません。これらの情報が消えるまで、5年間待たなければなりません。

これまで一度もクレジットカードを持ったことがない人は、逆に審査に通らないことがあります。20代ならカードを初めて作る方は珍しくないですが、30代後半以上になって申込者に信用情報（クレジットヒストリー）がなければ、審査に落ちてしまうことがあります。

カード会社は、申込者の返済能力を判断できる過去の信用履歴が残っていないためリスクを避けることがあるからです。

これまでカード審査について解説しましたが、実際にカード審査が通りやすくなる方法はあるのでしょうか。ここでは、審査を通過させるコツを紹介します。

キャッシング枠を希望しなければ、審査に通りやすくなります。お金を貸し出すキャッシングは、カード会社も貸し倒れのリスクを避けるため、ショッピング枠に比べて、審査も厳しくなります。

確実にカード審査を通すことが目的なら、キャッシング枠は後から追加も可能なため、キャッシング枠を希望しない設定で申し込みましょう。また、キャッシング枠がなければ審査も早く終わるメリットもあります。

短期間に複数のカードを申し込んでいないか確認しましょう。カード申し込み状況は、信用情報機関に6ヶ月間は記録されています。短期間に複数のカード会社に申し込んでいることが信用情報機関に照会することで判明します。

カード会社からは、お金に困っている状況に見えてしまい、貸し倒れのリスクが高いとの判断で、審査に落ちてしまうのです。複数カードに申し込んでいる場合は、しばらく期間を空けてから申し込みをしましょう。

apollostation cardの審査に落ちる原因として、複数のカードの申込をしていたり、クレジットヒストリー（信用履歴）に問題があった場合が挙げられます。ここではカード審査に落ちた場合の対処方法を紹介します。

apollostation cardのカード審査で落ちたら、最低6ヶ月後に再申し込みをしましょう。先述の通り、カードの申し込み情報の履歴は信用情報機関で6ヶ月間保存されています。審査に落ちた情報も6か月は記録されており、最低でも６ヶ月間は空けてから申し込みをしましょう。

審査に落ちるということは、クレジットヒストリー（信用履歴）が良くないということです。時間はかかりますが、クレジットヒストリーをきれいにすることです。

クレジットヒストリーをきれいにするには、現在契約しているクレジットカードを毎月1回は利用して、遅延がないように返済期限を守るというシンプルな方法です。このような当たり前の取引を行うことで、クレジットカード会社との取引実績が積み上がり、信用情報も改善します。

その他に借り入れなどがあれば、極力返済するなどして債務整理も行うとよいでしょう。

車での出張や旅行など長距離の行動予定が決まっていれば、apollostation cardの発行を急ぎたいという方もいるでしょう。ここでは、カードの発行を早める方法をご紹介します。

一般的に10日～2週間はかかるカード発行ですが、apollostation cardの発行は、出光クレジットカードのウェブステーションから、申込内容を入力して申し込むと最短で3日で発行されます。

入会申込書を取り寄せたりすると、申し込み用紙が到着までの時間ロスが発生してしまうため、クレジットヒストリーに問題がなければ、オンラインで申し込みを済ませると最短で発行ができます。

キャッシング枠を申し込むとカード審査に時間がかかります。キャッシング機能をつける場合は、総量規制で定められている年収の１/３以上を貸し付けることができないため、他社からの借り入れ状況の確認など、カード発行までのチェック項目も増えることになるからです。

ちなみに、キャッシングで借り入れ限度額が50万円までなら運転免許証や健康保険証など、公的機関が発行している身分証明書の提出が必要になり、50万を超える場合は、さらに収入が証明できる源泉徴収票や確定申告書などが必要になる場合があります。

apollostation cardの発行を急ぐなら、ETCカードや家族カードの発行は後回しにしましょう。本体のカード以外に付随するカードを選択するとどうしても審査期間にそれだけ日数が加算されてしまうからです。

apollostation cardの発行を急ぐあまり、申し込み書類に記入間違いがあったり、添付する本人確認書類に添付し忘れがあれば、カード会社とのやり取りが増え発行まで時間がかかってしまいます。

急ぐからこそ、提出する前には必ず記入漏れや添付する証明書に間違いがないかをしっかりと確認してから送るようにしましょう。

本記事では、apollostation cardの審査基準や申し込みについて紹介しました。カード審査の内容や申し込みについて不安を感じていた方は、この記事を読むことで、申し込みへの不安は解消されたのではないでしょうか。是非、ガソリン代がお得になるapollostation cardの申し込みに役立ててください。