みなさんは、ジョニー・デップはお好きですか? 私は、ジョニー・デップの元恋人が大好きです! 特にジョニー・デップがブレイクした90年代以降に噂になった、ウィノナ・ライダー、ケイト・モス、ヴァネッサ・パラディについては、甲乙つけがたいほど全員大好きだったりします。

同じく恋多きセレブでも、例えばブラッド・ピットのようにジェニファー・アニストンからアンジェリーナ・ジョリーへと正反対のタイプに移行するパターンもあったりしますが、ジョニー・デップの場合驚くほど女性の好みに一貫性があります。

ウィノナ、ケイト、ヴァネッサは3人とも見るからに繊細そうなロリータタイプで、華奢なモデル体型と中性的な魅力で女性受けも抜群です。完璧に見えたジョニーとその恋人が別れるたびに「あんなにお似合いだったのになんで!」と残念に思っても、次の恋の噂が出てしまうと、新しい彼女の愛らしさに妙に納得してしまいます。

現在の婚約者のアンバー・ハードも含めスター級の美女揃いですが、もし、全員の全盛期の写真を並べたら誰が一番お似合いなんだろう? と思い、10代、20代を中心にジョニー・デップの元彼女達の写真を集めてみました。(計26点の動画・画像は元記事でご覧になれます)

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■ 兄妹のようにお似合いだったウィノナ・ライダー

1人目は1990年から交際を始め、1993年に破局したウィノナ・ライダーです。1986年の「ルーカスの初恋メモリー」で映画デビューしたウィノナ。少年っぽい華奢なボディと黒く輝く大きな瞳、オリエンタルな美貌で日本男児にも大人気でした。ジョニーは当時17歳のウィノナに一目惚れし、なんとたったの5ヶ月で婚約してしまいます。

その美貌もさることながら、整いすぎるほど整った顔立ちに似合わぬ影のある佇まいも魅力的で、演技力にも定評があり、1990年には「恋する人魚たち」でゴールデングローブ賞・助演女優賞にノミネートされます。その後のキャリアも順調そのもので、若くして数々の話題作で主演を勤めました。

精神病棟に入院する少女達を描いた「17歳のカルテ」ではプロデューサーデビューも果たし、まだブレイクしていなかったアンジェリーナ・ジョリーを起用します。アンジェリーナは本作でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞、一気にスターダムに上り詰めます。アンジェリーナがウィノナを“壁ドン”ポーズで壁際に追いつめている写真では、まだ金髪のアンジーぬ姿が新鮮です。(画像は元記事参照)

自身も10代の頃に境界性パーソナリティ障害を患っていたというウィノナ。男の子のように活発な表情をしていてもどこか守ってあげたくなるような頼りなさを感じるのは、そんな不安定さからでしょうか?

正統派美形なのに個性的な容姿、繊細で尖った雰囲気、ヒッピー的で不安定だった生い立ち……ジョニーとウィノナは兄妹のようによく似たカップルでした。ジョニーは永遠の愛を誓って腕に「ウィノナ・フォーエヴァー」と刺青を施します。

若手人気スター同士のお似合いカップルとして婚約まで進んだ2人ですが、1993年には破局してしまいます。ウィノナは後のインタビューで「当時は2人ともまだ若くて、恋愛を成就させるには未熟だった」と語っています。破局後、ジョニーの腕の刺青は「ワィノ・フォーエヴァー(アル中よ永遠に)」に修正されました。

元々精神的に不安定な要素があったウィノナですが、ジョニーとの別れによって本格的に精神のバランスを崩してしまいます。数々の有名俳優やミュージシャンと短い恋を繰り返し、2001年にはロサンゼルスのブティックで万引き騒動を起こし世間を騒がせました。痛み止めを多量に服用した上の奇行だったと伝えられています。

その後、長らく低迷期が続きますが、2010年には第83回アカデミー賞では作品賞を含む5部門で候補に挙がった「ブラック・スワン」に出演し、往年のバレリーナ役の鬼気迫る演技が評価され再び注目を集めます。

大女優の貫禄が出てきた今の姿もステキですが、本物の美形にしか似合わない潔い短髪で美しい顔を剥き出しにしていた20代のウィノナは、少年っぽさとイノセンスを併せ持つ危うい魅力の美少女でした。そして、次にジョニーが恋に落ちたのは、不健康で退廃的な美しさを表す“ヘロイン・シック”という言葉を流行らせたモデル、ケイト・モスです。


■ ジョニーにスタイリッシュな付加価値を与えたスーパーモデル

ケイト・モスと言えば言わずと知れたトップモデル。ロックでクールなカリスマ的美女ではありますが顔立ち的には個性派なので、あまり日本男児受けしないイメージもあったりします。そう思って画像検索してみたところ、若き日のケイトは思いのほかキュート…無垢な瞳が愛らしいガーリーな美女でした。

少し目と目が離れた小さな顔はまさにドール・フェイス。未成熟でピュアな魅力を醸し出しながらも、媚びの無い飄々とした表情が小悪魔的です。「不思議の国のアリス」のようなファンタジックな愛らしさを醸し出している1枚も。それでいて甘くなりすぎず、ちゃんとクールでスタイリッシュなところが女性受けするポイントですね。(画像は元記事参照)

元フランス大統領、ニコラ・サルコジ夫人のカーラ・ブルーニと撮ったセミヌード写真も衝撃的です。美しき肉食獣のようなスーパーモデルと並ぶと、幼さすら感じるいたいけな雰囲気が際立ちます。(画像は元記事参照)

か弱いのに甘さが無い、かわいいのにクール。今現在もトップ・モデルであり続けるカリスマ的ファッションリーダーと付き合うことで、ジョニーにも“オシャレでセンスが良いスター”という付加価値が加わります。

1994年から1998年まで恋人同士だったケイトとジョニーですが、カリスマ同士の恋愛は穏やかなものではありませんでした。加熱する報道合戦と度重なるケンカに疲れ果て、ついに2人は別れてしまいます。 ケイトはジョニーとの破局がきっかけでアルコールや薬物に溺れ、一時期リハビリ施設にも入所します。ジョニーの魅力ゆえなのか、ジョニーが不安定なタイプの女性が好みだからなのか、その両方なのか……どちらにしろウィノナの時と同様、破局のダメージは数年にわたって彼女を苦しめました。


■ 14年連れ添い2人の子をもうけたヴァネッサ・パラディ

ケイトと別れて傷心のジョニーの前に現れた次のお相手はヴァネッサ・パラディ。10代前半から小鳥のように華奢なボディと舌足らずな歌声で、セルジュ・ゲンズブールやレニー・クラヴィッツをはじめとする数々のアーティストを魅了してきた伝説のフレンチ・ロリータです。

1998年6月、パリのホテルにあるバーで2人は偶然出会い、ジョニーがヴァネッサに一目ぼれしたことから交際がスタートしました。 後にジョニーはその出会いについて 「部屋の向こう側に一人の女性の背中が見えた。そして、その背中とそれについている首の形に、僕は魅了されてしまった。まるで美しい彫刻のようだった。そして振り返り、美しい顔が見えた。その瞬間から、僕は彼女の虜になっていた」 と回想しています。

1999年に長女リリー・ローズを、2002年4月9日には長男ジョン・クリストファーを出産。未入籍の事実婚カップルではありましたが、美しく理想的な家庭として羨望の眼差しを浴び続けました。 ヴァネッサと未入籍だった理由に対して、ジョニーは「もし、ヴァネッサがそうしたいなら、しない理由はないよ。でも、彼女の名字を台無しにするのが怖いよ。彼女は素敵な名字を持っているからね」と語っています。

2012年、2人は14年に渡ったパートナーシップに終止符を打ちます。ジョニーは、後にインタビューの中で「最後の2、3年、2人の関係はガタガタだった。実際、不快だったよ。とりわけ子供たちの問題が絡んだときはね。別れるのは自然の流れだったと思うよ」と振り返っています。

離婚直前には『ダーク・シャドウ』で共演したフランス人女優エヴァ・グリーンとの恋も、ゴシップ誌でとりざたにされました。憂いを帯びたグリーンの瞳が神秘的なボンドガール・エヴァとは結局本格的な交際報道には至りませんでしたが、もしカップルになっていたらウィノナ以来のそっくりカップルになっていたかもしれないと思うと、その組み合わせも見てみたかったと思ってしまいます。(画像は元記事参照)

直接的な破局のきっかけは、ジョニーが映画「ラムダイヤリー」の共演がきっかけで知り合った23歳年下のアンバー・ハードに一目惚れしたことだと言われています。 儚げなロリータ系だったかつての恋人達と比べると、ギリシャの女神のように見えるアンバーは成熟した肉食系ではありますが、実は女性の恋人がいたことも公言しているバイセクシャル女優でもあります。“一癖ある中性的な美女”という面においては、元彼女達とも共通しているように思えます。

いかがでしたか? 現在の写真を並べるとやはりアンバー・ハードに人気が集中しそうですが、全員の全盛期の写真を並べてしまうと、いずれも劣らぬ個性派美女揃いですね(画像は元記事参照)。個人的には、容姿も雰囲気もジョニーとよく似ているウィノナ・ライダーとの恋に一番惹かれてしまいます。「壊れてしまいそうな美女を本当に壊してしまった」ことも含め、若く美しい者同士の瑞々しくエキセントリックな恋は映画以上に映画的です。

恋人との別れによって精神のバランスを崩してしまうような“繊細すぎる”美女との交際は双方に深い傷を残す一方で、自分を強く男らしく感じさせてくれる強烈な充足感も得られそうなので、一度経験すると常習性が高いものなのかもしれませんね。

(星野小春)

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