
空港ラウンジ初心者必見!プライオリティパスの使い方を徹底解説!
プライオリティパスは世界中の空港に提携ラウンジを持つ会員制サービスです。空港ラウンジは使い方が分からないという人も多いですが、プライオリティパスならお手軽にラウンジを利用できます。プライオリティパスの使い方を覚えて、フライトの待ち時間を快適に過ごしましょう。
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目次

プライオリティパスは世界各国の空港ラウンジを利用できるようになる会員制のサービスです。空港ラウンジは大勢の人が賑わう空港内において、落ち着いた時間を過ごせる夢のような空間。プライオリティパスの使い方をマスターすれば、空港での一味違う過ごし方を楽しむことができるでしょう。
プライオリティパスの提携ラウンジでは、空港に到着してからフライトまでの時間や、飛行機の乗り継ぎで空いた時間をゆったり過ごすことができます。到着後に利用できるアライバルラウンジもあるので、長時間のフライトで疲れた体を癒したいという人にもおすすめです。
しかし、空港ラウンジは一部のアッパークラスの乗客が利用するもので自分には関係ない、と思っている人も多いでしょう。実はプライオリティパスは空港ラウンジを手軽に利用する為のサービスでもあります。
この記事では今まで空港ラウンジに馴染みがなかった人の為に、プライオリティパスの特徴や使い方を分かり易く解説します。空港ラウンジは敷居が高いと敬遠していた人も、プライオリティパスを使いこなして空港の待ち時間を快適に過ごしてみましょう!

普段空港ラウンジを利用しない人にとっては、プライオリティパスがどのようなものなのかイメージが付きにくいかもしれません。まずはプライオリティパスの特徴とサービス内容について解説します。
提携ラウンジは世界各国1,200ヵ所以上!

プライオリティパスの最大の特徴は、なんと言っても提携している空港ラウンジの多さです。提携ラウンジは世界各国500都市以上の空港にあり、その数は合計で1,200ヵ所以上!不慣れな土地の空港でも、腰を据える場所を探して右往左往してしまう心配はありません。
空港ラウンジ利の利用権はゴールド以上のクレジットカードに付帯していることも多いです。しかし、ゴールドカードに付帯する利用権は国内の一部ラウンジしか使えないことが殆ど。
プライオリティパスであれば、国内だけでなく世界各国で空港ラウンジを利用することができます。北米、ヨーロッパ、アジア各国を始め、中東、アフリカ、南米まで、あらゆる地域への旅行や出張の助けになるでしょう。
格安航空会社(LCC)でも利用できる!

航空会社に関わらず提携ラウンジが利用できることもプライオリティパスの特徴です。プライオリティパスの会員であれば、格安航空会社(LCC)の搭乗券でもラウンジを利用することができます!
空港ラウンジの種類は大きく「カード会社ラウンジ」と「航空会社ラウンジ」の2つです。カード会社ラウンジでは対象のクレジットカードを所持している必要があります。また、航空会社ラウンジでは、その航空会社のアッパークラスの搭乗券(ビジネスやファースト)が必要となる場合も多いです。
プライオリティパスの提携ラウンジでは搭乗券の縛りもありません。搭乗券がLCCでも、プライオリティパスの会員権があれば大韓航空のラウンジを利用するということもできます。費用を抑えつつも豪華な気分を味わえるのもプライオリティパスならではです。
無料ドリンク以外に軽食のサービスもある!

プライオリティパスがあれば空港のラウンジで無料の飲食サービスを利用することができます。なかにはホテル顔負けのビュッフェ形式で食事を提供しているラウンジもありますよ!
海外への長時間のフライトであれば、出発前にもしっかり食事をとっておきたいですよね。空港ラウンジの中には食事は別料金となるところも多いですが、プライオリティパスの提携ラウンジでは軽食も無料提供しているところが多いです。
プライオリティパスがあれば出発前の慌ただしい時間の中でも食事を済ませることができます。しかも余計なお金を使わずに済むので、旅の経費を節約したいという人にもピッタリです。
残念ながら、国内の提携ラウンジではカップ麺やおにぎりなどコンビニのような食事である場合が殆ど。とは言え、世界各国の空港ラウンジを比較しながら旅ができるのもプライオリティパスの醍醐味と言えるでしょう。
Wi-Fiや電源が使い放題!

多くの空港ラウンジでは無料のWi-Fiを利用することができます。またパソコンやスマホなどの電子機器の充電設備や、作業用のワークデスクを備えているラウンジもあるので、忙しいビジネスマンには打って付けの場所です。
特に海外のような不慣れな土地の空港では、落ち着いて作業ができる場所を探すのも一苦労でしょう。空港ラウンジはビジネスマンだけでなく、旅の合間にブログ更新やSNSの投稿をしたい人にもおすすめです。
空港ラウンジ自体とても綺麗な場所なのでSNS映えすること間違いなしです。プライオリティパスを利用して、海外のオシャレな空港ラウンジを満喫しましょう!
シャワールームや仮眠室、さらにマッサージまで!

プライオリティパス提携ラウンジの中には、シャワールームや仮眠室が設けられているところもあります。空港から仕事に直行する場合も身なりを整えられるので、時間の惜しいビジネスマンも安心です。
さらに、ラウンジによってはマッサージのサービスを提供していることもあります。飛行機を乗り継ぐ合間にマッサージを利用すれば、長時間のフライトも快適に過ごすことができるでしょう。

プライオリティパスを利用するメリットが大きいのは海外へ行く機会の多い人です。一方、国内での利用がメインの人は充分な恩恵を受けられない可能性があります。、
プライオリティパスがおすすめできる人

空港ラウンジをお手軽に利用できるようになるプライオリティパス。そのサービスがおすすめできるのは以下のような人です。
・旅行や仕事で海外に行く機会が多いひと。
・フライトの時間まで落ち着いた場所でのんびり待ちたい人。
・空港内で余計なお金を使いたくない人。
・空港内で仕事ができる場所を確保したい人。
プライオリティパスの提携ラウンジは世界中にあり、行く先々の空港でラウンジを利用することができます。海外旅行を趣味としている人や、仕事で海外に行く機会の多い人であればプライオリティパスの恩恵を最大限受けられるでしょう。
また、会員グレードにもよりますが、年会費を払えば提携ラウンジの豊富なサービスを無料で利用することができます。空港内での余計な出費を抑えたい人にもおすすめです。
プライオリティパスがおすすめできない人

プライオリティパスがおすすめできないのは以下のような人です。。
・国内での移動がメインの人。
・空港内の商業施設を満喫したい人。
国内線の利用がメインの人は、プライオリティパスを利用できる機会は少なくなります。もちろん日本国内にもプライオリティパスの提携ラウンジは複数ありますが、その数は決して多くはありません。
また、空港内の商業施設を楽しみたい人もプライオリティパスで得られる恩恵は少ないでしょう。ちなみに、日本最大級の空港である羽田空港にはプライオリティパスの提携ラウンジはありません。

プライオリティパスの会員は年会費に応じて3つのグレードに分けられています。ここで注意しなくてはいけないのが、最もグレードの低い「スタンダード」ではラウンジを無料で利用できないということです。
「スタンダード」では提携ラウンジを利用することはできますが、その都度32米ドルの料金が発生してしまいます。ラウンジを無料で利用できる権利が付くグレードは「スタンダード・プラス」と「プレステージ」です。
ただし、「スタンダード・プラス」では無料でラウンジが利用できる回数が年間10回までと制限が付いてしまいます。ラウンジを利用する頻度に応じて契約するグレードを決めましょう。なお、ラウンジ内で受けられるサービスについてはグレードの関わらず同様です。
年会費が高いと思った方も安心してください!国内で発行しているクレジットカードの中には、プライオリティパスのプレステージ会員権が付帯するものがあります。詳しくは後述するので、プライオリティパスに興味を持ったらぜひ確認してください!
グレード |
年会費 | 利用料金 | 同伴者の利用料金 |
スタンダード | US$99 | 都度US$32 | 都度US$32 |
スタンダード・プラス | US$299 |
10回まで無料 (11回目以降都度US$32) |
都度US$32 |
プレステージ | US$429 | 無料 | 都度US$32 |

空港のラウンジはどうしても敷居が高く感じられてしまうもの。初めて利用するとなると緊張してしまいますよね。しかし、実際にはとっても簡単なので安心してください。
プライオリティパスで提携ラウンジを利用する為に必要なものは、会員であることを示すプライオリティパス・カードと当日の搭乗券だけです。実際の利用の流れを解説していきます。
1.事前にプライオリティパスと提携しているラウンジを確認する。
※提携ラウンジの確認方法は公式サイト内で検索するほか、専用のスマホアプリが便利です。アプリでは空港内でのアクセス方法やサービス内容も確認することができます。
2.提携ラウンジの受付でプライオリティパス・カードと当日の搭乗券を提示する。
提携ラウンジに着いたら受付でプライオリティパス・カードと当日の搭乗券を提示します。同伴者医いる場合は別途料金が発生するので、利用金額の確認があります。
3.利用伝票の内容を確認し、サインをする。
以上の3ステップでプライオリティパスの提携ラウンジを利用することができます。思っていたよりも簡単だったのではないでしょうか?

世界各国1,200ヵ所以上もの提携ラウンジを持つプライオリティパス。提携ラウンジを探すのも大変と思う人も多いでしょう。そのようなときに便利なサービスがプライオリティパス公式のスマホアプリです。
公式アプリを利用すれば自分が利用する空港に提携ラウンジがあるのかを簡単に検索することができます。さらに、ラウンジの営業時間やアクセス方法なども確認できるので、初めて訪れる空港でも安心です。プライオリティパスの会員となった際には利用してみてくださいね。

海外への旅行、仕事に便利なプライオリティパスですが、いくつか注意点がありまます。現地で困らない為にも覚えておきましょう。
ラウンジは24時間営業ではない

空港内のラウンジは24時間営業ではありません。営業時間はラウンジごとに異なりますが、7時~21時といった時間帯が一般的です。
飛行機では深夜帯や早朝に出発する便を利用することも珍しくはありません。フライトの時間までラウンジで過ごそうと思っていたら営業時間外だったとならないよう、公式サイトやアプリを利用して営業時間を確認しておきましょう。
同伴者は別料金が掛かる

提携ラウンジを無料で利用できるのは、プライオリティパスの権利を持つ本人のみです。同伴者は別料金を支払う必要があるので注意しましょう。なお、料金さえ支払えば、ラウンジ内のサービスは全て本人と同様に利用可能です。
ラウンジによっては入場できる同乗者数に上限が決められていたり、子供は無料であったっりすることもあります。細かいルールはラウンジごとに異なる為、気になる場合は事前に情報を集めておきましょう。
また、プライオリティパスの会員権がクレジットカードの付帯サービスである場合、同伴者料金はカード会社によって決められていることもあります。

プライオリティパス会員権をお得に入手したいのであれば、楽天プレミアムカードの契約がおすすめです。楽天プレミアムカードであれば、10,800円の年会費でプライオリティパス「プレステージ」会員の権利を利用することができます!
プライオリティパス公式サイトで契約すると、プレステージ会員の年会費は429米ドル。日本円だと約45,000円程度の金額になるので、楽天プレミアムカードなら公式サイトの1/4程度の年会費で契約することができます。
他にもアメリカン・エクスプレスやセゾンカードもプレステージ会員権の付帯するクレジットカードを発行しています。年会費は高額になりますが、海外旅行に嬉しい様々な付帯サービスが利用できます。自身の利用方法に合わせてお得なカードを検討してみてください。

プライオリティパスは世界中の提携空港ラウンジが利用できるようになる非常にお得なサービスです。高級ホテル並みの行き届いたサービスの中で、フライトまでの時間を過ごすことができます。
空港ラウンジは敷居が高いと感じていた方も、プライオリティパスを利用すればそのイメージもガラッと変わるでしょう。各国の空港ラウンジを巡ることが旅の目的になる、ということにもなるかもしれません。
クレジットカードの付帯サービスを利用すれば更にお得に利用できるプライオリティパス。あなたも会員になって快適な空港ライフを過ごしてみませんか?