ANA VISA Suicaカードの評判は？メリット・デメリット、お得情報を紹介
ANA VISA Suicaカードはマイルが貯まるSuica一体型クレジットカード。ゴールドカードより手頃な年会費でモバイルSuicaやオートチャージが使えます。メリット・デメリット、口コミの他、ポイント還元率やキャンペーン、解約、マイル移行方法を紹介します。
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目次
ANA VISA Suica カード
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ANAマイルが貯まるSuica一体型クレジットカード
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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
| 年会費 | 2,200円（初年度無料） | 追加カード | ETCカード |
|---|---|---|---|
| ポイント還元率 | 0.50％〜2.00％ | 付帯保険 | 海外旅行、国内旅行、ショッピング |
| ポイント | Vポイント | 電子マネー | iD、Suica |
| マイル | ANAマイル | スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
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ここからはANA VISA Suicaカードの特筆すべきメリットについてご紹介します。
Suicaのオートチャージ機能が利用できる
ANA VISA Suicaカードと既存のSuicaをリンクすれば、オートチャージ機能が利用できます。Suicaの残高不足の際も、瞬時にANA VISA Suicaカードからクレジット決済でオートチャージされるため、改札で止められることもありません。
Suicaのオートチャージは、JR東日本のATMコーナー「VIEW ALETTE」で設定することができます。
Suica/モバイルSuicaのチャージでポイントが貯まる
通常のSuicaは現金でしかチャージできませんが、ANA VISA Suicaカードならクレジットカードでのチャージが可能。しかも、クレジットカードでSuica(含むモバイルSuica)にチャージするだけで、200円につき1ポイントが貯まります。
ポイントはオートチャージでも貯まるため、Suicaをご利用の方はオートチャージ設定がおすすめです。
ボーナスマイルが貰える
ANA VISA Suicaカードのメリットの1つに、ボーナスマイルの付与率の高さが挙げられます。
カード入会・継続時、ANA便搭乗時にボーナスマイルが貰える
ANA VISA Suicaカードでは、カード入会時に1,000マイル、カード継続時に毎回1,000マイルのボーナスマイルが貰えます。
ANAグループ便搭乗時には、通常のフライトマイルとは別に区間マイレージの10％分がボーナスマイルとして付与されます。海外旅行などの長距離フライトでANAを利用される方は、ANA VISA Suicaカードがお得です。
ANAカードマイルプラス加盟店でボーナスマイルが貰える
ANAカードマイルプラス加盟店では、通常のVポイントとは別に、100円または200円の利用で1マイルのボーナスマイルが貰えます。加盟店ではポイントとマイルの2重取りができるため、かなりお得にマイルが貯まります。
たとえば、100円につき1マイル貯まる加盟店では、200円の利用で通常分1マイル（1Vポイント）＋2ボーナスマイル＝3マイルとなり、合計マイル還元率は1.5％にUPします。
200円につき1マイル貯まる加盟店では、200円の利用で通常分1マイル＋1ボーナスマイル＝2マイルとなり、合計マイル還元率は1％になります。
＜ANAカードマイルプラス加盟店の一例＞
| 加盟店 | ボーナスマイル |
| セブンイレブン | 200円につき1マイル |
| マツモトキヨシ | 100円または200円につき1マイル |
| 大丸・松坂屋 | 200円につき1マイル |
| 高島屋 | 200円につき1マイル |
| 阪急百貨店 | 200円につき1マイル |
| スターバックス | 100円または200円につき1マイル |
| TSUTAYA | 100円につき1マイル |
| ニッポンレンタカー | 100円または200円につき1マイル |
WEB明細サービスの利用で年会費が割引になる
ANA VISA Suicaカードの年会費は初年度無料、2年目以降は2,200円かかります。少しでも出費を抑えたい方には、年会費が割引になるWEB明細サービスの利用がおすすめです。割引後の年会費は1,650円になります。
ANAカード会員限定の優待が利用できる
ANA VISA Suicaカードに入会すると、ANAカード会員限定のさまざまな優待サービスの利用ができます。
空港内免税店、ANA FESTA、A-styleでの買い物が5%割引
空港内の免税店やANA FESTAでANA VISA Suicaカードでお買い物すると、代金が5％OFFになる優待が利用できます。
実店舗だけでなく、オンラインショップサイト「A-style」での買い物も5％OFFで利用可能。貯まったマイルでお買い物ができ、割引購入でもポイントやマイルが貯まるため、ネットでもお得にショッピングが楽しめます。
ANAトラベラーズツアーでマイル加算がある
ANAトラベラーズ国内ツアーの旅行代金をカードで支払った場合、100円につき1マイルのツアーマイルとフライト区間の基本マイル×50％のフライトマイルがダブルで貯まります。
国内線・国際線の機内販売が10％OFF
ANAの国内線、国際線およびエアージャパン便での機内販売品を購入する際にANA VISA Suicaカードを利用すると、代金が10％OFFになります。全く同じ免税品を購入するなら、空港内の免税店より割引率の高い機内販売がお得です。
メリット満載のANA VISA Suicaカードですが、デメリットもあることを覚えておきましょう。
家族カードは作れない
ANA VISA Suicaカードは家族カードの発行ができません。家族でカードを利用したい場合はそれぞれ個別でカードを作るか、「ANA VISAプリペイドカード」への申し込みがおすすめです。
「ANA VISAプリペイドカード」は前払い式のカードで、世界中のVISA加盟店で利用することが可能。1ヵ月の利用額が1,000円につき5マイル貯まるため、クレジット機能を必要としないお子様におすすめです。
Suica定期券としては使用できない
ANA VISA Suicaカードは、交通系電子マネーSuicaを搭載しているクレジットカードです。そのため、電子マネーを利用して電車に乗ることはできますが、一般的なSuica定期券として利用することはできません。
海外旅行保険の補償内容が不安
ANA VISA Suicaカードには海外旅行保険が付帯されていますが、海外旅行時のケガや病気の治療費を補償してくれる「傷害・疾病治療」の補償はありません。
「賠償責任」や「携行品損害」の補償も付与されていないため、海外旅行保険のメインカードとしては少し不安があります。海外旅行時は、補償内容が充実した別のカードをお持ちになることをおすすめします。
＜ANA VISA Suicaカードの海外旅行保険＞
| 補償 | 最高補償額 |
| 傷害死亡・傷害後遺障害 | 1,000万円 |
| 傷害・疾病治療 | なし |
| 賠償責任 | なし |
| 携行品損害 | なし |
| 救援者費用 | 100万円 |
カード利用限度額が低い
ANA VISA Suicaカードの利用限度額は80万円です。月々のショッピングに利用するだけなら問題のない金額かも知れませんが、大きな買い物や生活費の支払いに利用する際には、80万円では少し物足りないかも知れません。
ANA VISA Suicaカードの良い口コミ・評判
ＪＲ通勤の私はモバイルＳＵＩＣＡで定期を購入しているので、年会費が無料で オートチャージができるのもとても便利です。
マイペイすリボ登録で年会費751円＋税に割引されます。 ANA系のカードでは年会費が一番安くなります。 Suica搭載されており、VISAということで1枚で殆どのことがまかなえます。 iDも追加出来ますのでカード1枚で済ませたいという人にはオススメです。
サブカードとしてでも、持っておくだけで必ず得する、おススメのカードです。
ANA VISA Suicaカードのイマイチな口コミ・評判
「ご利用可能額」が千円単位でしか出ません。 キャンペーンに応募済みかどうかは、応募完了メールを見る以外に応募したかどうかがわからないので、いつも迷います。
個人的に残念なところは 引き落としが10日限定なことです。
ANA VISA Suicaカードを申し込みたいけれど、申し込み方法が分からないという方もいらっしゃるかと思います。ここでは、申し込み方法や必要書類についてを解説致しますので参考にして下さい。
必要事項の入力
ANA VISA Suicaカードの申し込みは、公式サイトからのオンライン申し込みがおすすめです。まずは「ご本人について」「ご職業とご家族について」「カードサービスとお支払いについて」のページで必要事項を入力します。
入力する項目は、氏名・住所・生年月日などの基本情報のほか、職業、家族構成、住居の形態などです。この段階で暗証番号の設定も行うため、忘れないように注意しましょう。
口座振替の設定
申し込み完了後に「申し込み番号」の案内が届きます。その後、口座振替の設定をオンラインで行うか、郵送で行うかを選択します。
オンライン口座振替を選択した場合はそのまま審査に入り、最短1週間でカードが届きます。郵送を選択した場合は、1ヵ月以上時間がかかる場合があります。
ANA VISA Suicaカードを使った日々のお買い物で貯まるポイントは「Vポイント」です。ここでは、Vポイントのお得な活用術についてご紹介します。
マイルに交換する
Vポイントは1ポイント＝1マイルに無料で交換できます。交換できるマイルはANA以外では、アリタリア航空のミッレミリア、シンガポール航空のクリスフライヤー、ブリティッシュ エアウェイズ、エールフランスのフライング・ブルーのマイルです。
ボーナスポイントは1ポイント＝3マイルでANAマイルにのみ交換可能なため、還元率の高さを重視するなら、ANAマイルへの交換が最もおすすめです。
他社ポイントに交換する
飛行機に乗る機会が少ないという方には、日常のお買い物に役立つ他社ポイントへの交換がおすすめです。他社ポイントへの交換は500ポイント単位で、交換率は交換先によって異なります。
＜交換できるポイントの一例＞
| ポイント | 交換率 |
| 楽天ポイント | 500pt=500pt |
| 楽天Edy | 500pt=400pt |
| Tポイント | 500pt=400pt |
| nanacoポイント | 500pt=400pt |
| WAONポイント | 500pt=400pt |
| dポイント | 500pt=500pt |
| Pontaポイント | 500pt=500pt |
ギフト券に交換する
Vポイントはオンラインギフト券を含む、さまざまな人気ギフト券に交換可能。ギフト券の購入には、ぜひお得なVポイントを活用しましょう。
＜交換できるギフト券の一例＞
| ギフト券 | 交換率 |
| Amazonギフト券 | 500pt=500円 |
| Google Playギフトコード | 500pt=500円 |
| App Store & iTunesギフトカード | 500pt=500円 |
| スターバックスカード | 500pt=400円 |
| QUOカード | 1,500pt=1,000円 |
| マックカード | 1,500pt=1,000円 |
| ジェフグルメカード | 1,500pt=1,000円 |
| すかいらーくグループ御優待券 | 1,500pt=1,000円 |
| 図書カードNEXT | 1,500pt=1,000円 |
Suicaに交換する
貯まったマイルはSuicaに直接交換することができます。交換単位は10,000マイル＝Suica10,000円分。Suicaは電車に乗るだけでなく電子マネーとしても使えるため、マイルを使う機会が少ない方におすすめです。
Vポイントモールで商品と交換する
Vポイントは1ポイント＝1円として、Vポイントモールで利用できます。Vポイントモールはファッション雑貨やキッチン用品、家電、グルメなど、500種類を超える商品が揃うネットショッピングモールです。
Vポイントモールではポイントの不足分をクレジットカードで支払うことができるほか、ポイントがない場合は全額クレジットカードで支払うことも可能。ポイントを使用した買い物でもポイントが貯まるため、お得にショッピングが楽しめます。
iDの利用代金や銀行手数料に充当する
VポイントはiDの利用代金（iDバリュー）、三井住友銀行ネットバンキングの振込手数料、クレジットカードの支払いに充当することができます。
＜キャッシュバックの一例＞
| 充当先 | レート | 単位 |
| クレジットカードの支払い | 1pt=0.6円 | 5pt以上5pt単位 |
| iDの利用代金 | 1pt=1円 | 1pt以上1pt単位 |
VポイントをANAマイルに移行するには、ANAマイレージクラブの「通常コース」か「2倍コース」のいずれかを選択する必要があります。
通常コース
通常コースは、移行手数料無料で1ポイント＝1マイルに移行できます。移行単位は1ポイント単位で、移行ポイント数に上限はありません。
移行方法には「応募方式」と「自動移行方式」の2種類があります。応募方式は、Vポイントを好きな時にANAマイルや景品に交換できる方式です。自動移行方式は、Vポイントを毎月自動的にANAマイルに移行してくれる方式です。
マイル移行までにかかる期間は、応募方式が約1週間、自動移行方式は登録完了までに約1～2か月かかります。
2倍コース
2倍コースは1ポイント＝2マイルに移行でき、移行単位は1ポイント単位で、移行ポイント数の上限はありません。2倍コースはマイル還元率が2％と高還元ですが、移行手数料が年度ごとに6,600円（税込）かかります。
Vポイントの有効期限は2年のため、ギリギリまでポイントを貯めてから応募方式でマイルへ移行する方が手数料が少なく済みます。※2年に1回ポイントをマイルへ移行すると、移行手数料は2年で6,600円。自動移行方式では毎年6,600円かかる。
移行したマイルの有効期限は3年。Vポイントの有効期限と合わせると、実質の有効期限は5年になります。
ANA VISA Suicaカードの申し込み資格は、満18歳以上であること。収入面での基準は設けていないため、専業主婦の方など、ご自身に収入がない場合でも、ご家族に安定した収入があれば審査に通る可能性が高いと考えられます。
審査基準は比較的緩めですが、複数のカードを同時に申し込まれた方や、カードローンなどの借入れがある方、延滞の記録がある方、学生・専業主婦以外の無職の方などは審査に落ちる可能性があります。申し込み内容に虚偽がある場合も審査落ちの対象となります。
最後に、ANA VISA Suicaカードに関するよくある質問についてお答えします。
ANA VISA Suicaカードの解約方法は？
解約は三井住友カードの公式ページ「各種変更手続き」→「お客様情報の照会・変更」→「カードの退会（解約）」から行うことができます。オートチャージ機能を利用している場合は、オートチャージの停止手続きを済ませてから解約するようにしましょう。
解約後もSuicaの機能は使える？
ANA VISA Suicaカードを解約後も、クレジットカードの有効期限までは、Suicaの機能を使うことができます。
駅の券売機でSuicaにチャージしたらマイルは貯まる？
駅の券売機でSuicaにチャージしてもマイル（Vポイント）は貯まりません。マイルを貯めるには、クレジットカードでのチャージが前提です。クレジットチャージは駅のATM「VIEW ALTTEビューアルッテ」で行うことができます。
ANA VISA Suicaカード
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公式サイトで詳細を見る
[{"site":"公式サイト","url":"https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/anasuica/index.jsp"}]
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
| 年会費 | 2,200円（初年度無料） | 追加カード | ETCカード |
|---|---|---|---|
| ポイント還元率 | 0.50％〜2.00％ | 付帯保険 | 海外旅行、国内旅行、ショッピング |
| ポイント | Vポイント | 電子マネー | iD、Suica |
| マイル | ANAマイル | スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
[{"key":"年会費","value":"2,200円（初年度無料） "},{"key":"追加カード","value":"ETCカード"},{"key":"ポイント還元率","value":"0.50％〜2.00％"},{"key":"付帯保険","value":"海外旅行、国内旅行、ショッピング"},{"key":"ポイント","value":"Vポイント"},{"key":"電子マネー","value":"iD、Suica"},{"key":"マイル","value":"ANAマイル"},{"key":"スマホ決済","value":"Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ"}]
「ANA VISA Suicaカード」はSuicaの機能が使えてANAマイルも貯まる、使い勝手のいいクレジットカードです。この機会にぜひANA VISA Suicaカードの入会をご検討いただき、通勤・通学・ショッピングで賢くマイルを貯めて、お得に空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
他にもANA VISA Suicaカードに関連した記事があるので、ANA VISA Suicaカードについてもっと知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。
「ANA VISA Suicaカード」は、ANAマイレージサービスとSuicaの機能が1つになったクレジットカードです。既存のSuicaとのリンクで、便利なオートチャージ機能も利用できます。貯まるポイントは三井住友カードの「Vポイント」。
カード利用200円につき1Vポイントが貯まり、1Vポイントは1マイルに交換可能。ANA便搭乗時は通常フライトマイル＋区間基本マイレージ×10％が貯まります。マイル還元率は常時0.5％ですが、ANA航空券購入や関連サービスの利用でボーナスマイルが加算されます。
貯まったポイントはマイルだけでなく、Suicaや他社ポイント、ギフト券などに交換可能。さらに今なら、新規入会で1,000マイルが貰えるキャンペーンを実施中。この機会をぜひお見逃しなく。