
楽天ビジネスカードの審査は甘い?審査基準と申し込み方法を解説
ビジネス面の特典やサービスが充実している、法人向けの楽天ビジネスカード。それだけに、審査基準はハードルが高いのではと、不安に思う方もいるでしょう。そこで今回は、楽天ビジネスカードの審査基準や審査に通るコツについて、詳しくご紹介します。
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目次
楽天ビジネスカード
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ビジネスシーンで大活躍する法人カード
公式サイトで詳細を見る[{"site":"公式サイト","url":"https://www.rakuten-card.co.jp/service/business-card/"}]
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
年会費 | 2,200円 | 追加カード | ETCカード |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~5.00% | 付帯保険 | - |
ポイント | 楽天ポイント | 電子マネー | - |
マイル | ANAマイル | スマホ決済 | - |
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楽天ビジネスカードは、他の法人カードと比べて審査難易度は低いと言われています。しかし、楽天ビジネスカードの審査を受けるには、まず楽天プレミアムカードの審査に通過する必要があります。そのことを前提として、楽天ビジネスカードの審査基準について解説します。
楽天プレミアムカードの所持が必須
楽天プレミアムカードを持っていない方は、同時に発行する必要があります。楽天プレミアムカードは上位ランクのクレジットカードなので、審査もそれなりにシビアです。
楽天プレミアムカードの基本情報
楽天プレミアムカード
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公式サイトで詳細を見る
[{"site":"公式サイト","url":"https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-premium-card/"}]
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
「楽天カード」「楽天ゴールドカード」よりもランクが高い、上位カードの楽天プレミアムカード。楽天グループでは常にポイント5倍で利用でき、楽天ブックス・楽天市場を誕生日月に利用するとさらにポイントが1%付与されます。
海外の1,300ヶ所以上の空港ラウンジが利用可能なプライオリティパスを、無料で発行することができます。海外・国内旅行傷害保険は最高5,000万円で付帯されており、カード盗難保険や購入品の損害賠償など、旅行や出張が多い方には安心の保険が充実しています。
「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の中から、ライフスタイルに合わせたサービスを選んで利用できます。キャンペーンやオンライン決済など、該当する楽天サービスを利用すると、ポイントアップ特典を受けることができます。
年会費 | 11,000円 | 追加カード | ETCカード、家族カード |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~5.00% | 付帯保険 | 海外旅行、国内旅行、ショッピング |
ポイント | 楽天ポイント | 電子マネー | 楽天Edy |
マイル | ANAマイル | スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペ |
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楽天ビジネスカード単体では発行できない

楽天ビジネスカードの審査を申し込むには、楽天プレミアムカードを所持していることが条件です。楽天プレミアムカードに楽天ビジネスカードが付帯しているという位置付けなので、楽天ビジネスカードだけを単体で発行することはできません。
楽天プレミアムカードは上位カードにあたるため、審査の難易度もそれなりに高いです。楽天ビジネスカードの審査が甘めとされているのは、難易度が高めの楽天プレミアムカードの審査を通過しているから、という理由が考えられます。
20歳以上で収入が安定している

20歳以上で継続した安定収入のある方が、申し込み資格となっています。通常の楽天カードであれば18歳以上で学生でも発行は可能ですが、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの保有が申し込み資格となっているため、条件のハードルが少し上がっています。
楽天プレミアムカードは学生でも申し込みは可能ですが、歓迎はしていない、審査は厳しくなる、ということを示すためであるとも受け取れます。
設立年数の長さや個人事業主であることは問題ない

会社を設立してからの年数が浅い場合や、事業を立ち上げてから間もない個人事業主であっても、審査の上では問題ありません。楽天プレミアムカードの審査に通っている段階で、信用に値する申込者だと判断されるためです。
会社設立を予定している法人代表者や、本格的な事業を始めようと思っている個人事業主には、経費の管理や効率化を可能にするビジネスカードは欠かせないアイテムです。
個人カードの利用実績は有利にも不利にも働く

楽天カード・楽天ゴールドカードなどを所持していて利用実績がある、また楽天プレミアムカードをすでに所持している場合は、楽天ビジネスカードの審査に影響します。クレジットカードの審査では、自社カードの優良顧客に対して優遇する傾向にあります。
逆に、自社カードの利用実績に問題があるとみなされれば、審査では不利になる可能性があります。楽天ビジネスカードの審査においても、同様のことが言えます。
年収400万円程度が理想

参考程度ですが、年収が400万円ほどあれば審査に通ると言われています。カード会社からすると、支払いをきちんと行えそうな人でも、年収が低ければリスクがあるとみなします。
ただし、年収400万円以下だからといって審査に通らないとは限りません。支払能力に問題がなければ、審査に通る可能性は十分にあります。

楽天ビジネスカードの発行は、申し込んでから約3営業日~1週間ほどが目安です。法人カードの一般的な発行期間は、早ければ最短3営業日、長い時は3~4週間とされています。よって、楽天ビジネスカードの発行スピードは早めであると言えます。
また、公式ホームページからカードの発行状況を確認することができます。気になる場合は入力フォームから、カード申し込み受付IDなどを入力して見てみましょう。
楽天ビジネスカードの審査からカード発行までの流れは、他の法人カードと比較しても、それほど大きな違いはありません。申込内容や提出書類に不備がなく、審査内容に大きなマイナス点がなければ、カード発行です。
申し込むと必要書類が郵送される

ホームページの「楽天ビジネスカードのお申し込み」から手続きを行います。楽天プレミアムカードを所持していない方はそちらの申し込みも必要ですが、楽天ビジネスカードと同時に申し込むことができます。
申し込んだあと、必要書類が郵送で手元に届きます。なお、法人名義口座を支払口座へ登録する際に、商業登記簿謄本もしくは法人登記印の印鑑証明書が必要なので、準備しておきましょう。
審査に通るとカードが届く

必要書類を返信用封筒に同封し、書面に記載のある日付から2週間以内に郵送します。審査に通過すると、必要書類が到着してから約2週間でカードが届きます。
楽天プレミアムカードを持っていれば審査に通りやすいと言われていますが、絶対に落ちないとは言い切れません。審査に落ちてしまうパターンを知っておくことで、無事通過するための対策を立てることができます。
過去に支払い遅延を起こしている

クレジットカードやローンで過去に支払い遅延を起こしていると、遅延の内容によっては審査が非常に厳しくなります。支払い履歴は個人信用情報機関に記録されるため、支払い遅延も履歴が残ります。
このように記録されることを「クレジットヒストリー(クレヒス)」と言い、支払い遅延が記録されることを「クレヒスに傷が付く」と言います。カード会社は申込者の過去の実績を見るため、クレヒスの記録を重視します。
遅延したのが単に支払い忘れだった場合、期日からそれほど時間を置かず早めに支払うことで、信用情報機関への記録を回避することができます。
ショッピング枠が0に近い

割賦販売法で規定されている包括支払可能見込額により決定されるショッピング枠の上限を、法律上のショッピング枠と言います。これが0に近い場合は、審査に落ちる可能性が高くなります。
包括支払可能見込額は、「年収-(生活維持費+クレジットカードやローン等の債務)」で算出されます。生活維持費の目安は以下の通りです。
世帯人数 | 1人 | 2人 | 3人 | 4人 |
持ち家(住宅ローンなし) 借家(賃貸負担あり) |
90万円 | 136万円 | 169万円 | 200万円 |
持ち家(住宅ローンあり) 借家(賃貸負担あり) |
116万円 | 177万円 | 209万円 | 240万円 |
世帯人数が多いほど生活維持費は高くなるので、同じ年収や借入状況だった場合は、世帯人数が多くなるほど利用限度額は減少します。
事業内容に問題がある

楽天ビジネスカードの審査において、法人・個人事業に関わらず事業内容を詳細に調査する可能性は低いです。しかし、もし事業内容に何らかの問題がありカード会社に伝わった場合、返済能力を疑われ審査に落ちるということも十分に考えられます。
楽天カードで問題を起こしたことがある

過去に支払い遅延などを起こし、信用情報機関に履歴が記録されている場合、決められた期間が過ぎると記録は消えます。しかし、問題を起こされたカード会社の中では、その時の記録がずっと残っていると考えられます。
よって、現在特に問題を抱えていなくても、過去に楽天カードで問題を起こした申込者は審査に落ちる可能性が高くなります。
収入や支払能力に問題はなくても、他の面でマイナスに働く原因があれば、審査に通ることは厳しくなってしまいます。楽天ビジネスカードの審査に通る可能性を、少しでも上げるためのコツをご紹介します。
会社の公式ホームページを作成する

個人事業主にも言えることですが、会社のホームページを持っていれば会社が実在していることを証明できます。業者が提供しているホームページ作成のサービスを使えば簡単に作れるので、個人事業主・中小零細企業なども自身でホームページを開設することが増加傾向にあります。
サービスを利用することでホームページの管理や更新も容易に行うことができ、宣伝やユーザーに情報を発信できるといったメリットもあります。
固定電話を設置する

固定電話を設置することで、カード会社が申込者や所在地の確認を行えます。現在はパソコンだけで起業することも可能で、連絡手段はスマートフォンで全て済ませることができます。しかし、申込者や所在地が実在していない状態でクレジットカードを発行すると、支払いが正常に行えないというリスクが非常に高くなります。
こういった事態を避けるため、カード会社は固定電話を引いているかどうかを確認します。固定電話を設置しておけば、審査に通る可能性が高くなるだけでなく、ローンや融資での申し込み時にも対応できます。
他社からの借入額をできるだけ減らしておく

ATMなどで現金を借りたり振り込みを受けることができるキャッシング枠の利用が大きくなると、貸し倒れのリスクが高いとみなされ審査の目は厳しくなります。キャッシング枠は借金にあたるため、商品の支払い時に利用できるショッピング枠とは性質が異なります。
楽天ビジネスカードにキャッシング枠は設定されていませんが、他社のクレジットカードの借入額が少ないほど審査でのリスクも減ります。借入額が0であれば理想です。
申し込む前の6ヶ月間は新規で申し込みをしない

クレジットカードの審査を申し込んだ場合、カード会社が信用情報機関の情報を照会します。この時の照会した記録が信用情報として6ヶ月間残ることになるため、クレジットカードを続けて申し込むには、6ヶ月を過ぎてからが目安となります。
楽天ビジネスカードを申し込む時は、最後にクレジットカードの審査を申し込んだ日から6ヶ月間は、他社に申し込んでいないことを確認しましょう。
新規カード発行時やキャンペーンで貯まったポイントは「期間限定ポイント」という扱いですが、利用先は制限されていません。提携店のコンビニエンスストア・飲食店・ガソリンスタンドなど、多くの場所で利用することができます。
ポイント提携店での利用

楽天市場や楽天関連サービス以外にも、楽天ポイントは共通ポイントとしての機能性も持っています。マクドナルド・サークルK・ミスタードーナツ・出光石油・松坂屋など、街中にある多くのポイント提携店で1ポイント1円として利用できます。
お歳暮・お中元への利用

楽天市場では、お歳暮特集のポイントアップキャンペーンや、地方グルメ特集・人気ランキングなどが行われます。楽天ポイントを使い、豊富な種類のお歳暮やお中元を選ぶことができます。取引先にお歳暮を贈る機会が多い会社にとっては、とても役立ちます。
ふるさと納税での利用

楽天には楽天ふるさと納税というサービスがあり、楽天ポイントを使ってふるさと納税を行うことができ、またカード利用でポイントを貯めることもできます。楽天ふるさと納税では楽天市場での買い物と同様、100円で1ポイントが貯まり、1ポイント1円で利用できます。
楽天ビジネスカード
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公式サイトで詳細を見る
[{"site":"公式サイト","url":"https://www.rakuten-card.co.jp/service/business-card/"}]
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
年会費 | 2,200円 | 追加カード | ETCカード |
---|---|---|---|
ポイント還元率 | 1.00%~5.00% | 付帯保険 | - |
ポイント | 楽天ポイント | 電子マネー | - |
マイル | ANAマイル | スマホ決済 | - |
[{"key":"年会費","value":"2,200円"},{"key":"追加カード","value":"ETCカード"},{"key":"ポイント還元率","value":"1.00%~5.00%"},{"key":"付帯保険","value":"-"},{"key":"ポイント","value":"楽天ポイント"},{"key":"電子マネー","value":"-"},{"key":"マイル","value":"ANAマイル"},{"key":"スマホ決済","value":"-"}]
楽天ビジネスカードを発行するには、楽天プレミアムカードの所持が必須であり、ハードルは高いように思えます。しかし、会社経営者や個人事業主の方にとっては、法人カードならではのお得な特典が多いです。まだ法人カードを利用していない事業主の方は、経費管理やキャッシュフローを効率化するためにも、この機会に法人カードの発行を検討してみてはいかがでしょうか。
他にも楽天ビジネスカードに関連した記事があるので、楽天ビジネスカードについてもっと知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。
事業用途に関する費用の支払いを目的としている、会社経営者・個人事業主向けの法人カードである楽天ビジネスカード。楽天プレミアムカードを保有していることが発行の条件で、その分維持費も高めとなりますが、お得な特典・メリットが十分にありコスパは高いと言えます。
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