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クレジットカードが使えない!使えない原因と対処法について解説

普段は問題なく使えていたクレジットカードが突然使えない。利用停止になった経験のある人も多いのではないでしょうか。この記事では使えない原因と対処法を徹底解説します。

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普段の買い物や旅行、航空チケットの購入などあらゆるシーンで利用できるクレジットカードですが、突然使えないという経験をしたことがある方も少なくありません。クレジットカードが使えない原因は、クレジットカードの状態や使うお店によって様々な原因が考えられます。

 

そのため店側がクレジットカード決済の操作について熟知していることも必要ですが、利用者側もクレジットカードが使えない状況がどういう時に起こりうるのかを理解しておく必要もあります。使えない原因を知ることで使えない状態になることを未然に防ぐことへの解決策になるので、様々なシーンごとに使えない原因について解説していきます。

クレジットカード自体に問題がある

クレジットカードが使えない原因として最も多いのは、クレジットカード自体に何かしらの問題があるということです。

 

クレジットカードは常に正常な状態とは限らずクレジットカードに何かしらの不具合もしくはあらかじめカード会社より停止にされているケースがあるためクレジットカードが使えないことがあります。クレジットカード自体に問題があるケースについて理解していきましょう。

有効期限切れ

クレジットカードには有効期限がありますが、この有効期限が切れていることにより使えないというケースがあります。クレジットカードの有効期限はカードの券面に記載してあり、使用できる期間の最終月と年(※2022年1月であれば01/22)の記載が一般的です。

 

本来であればクレジットカードの有効期限が切れる1ヶ月前には新しく有効期限が更新されたクレジットカードが自宅に届きます。しかし、以下のような場合には更新されたクレジットカードが届かないケースがあります。

 

  • 引越した際に住所変更の届け出をしていない
  • クレジットカード更新時の審査に否決

 

特に多いのは引越後の住所変更をしていないケースですが、住所変更はカード規約にも記載されていて必ず申告する必要があります。近年ではインターネットから住所変更が受付できるカード会社も多いため、忘れずに申告を行っていきましょう。

 

クレジットカード更新時の審査については、クレジットカード支払状況があまりにも悪すぎた場合には、カード会社が更新しないケースがあります。当然ではありますが、支払はきっちりと支払日にできるよう計画的に利用していき更新カードが届かないことにならないよう防いでいきましょう。

磁気不良やICチップ不良

クレジットカードを実店舗で決済する際には、裏面の磁気ストライプを読み取る、もしくはICチップを読み取って決済されます。クレジットカード端末による決済においては、クレジットカードの情報を読み取る上で重要な磁気ストライプとICチップですが劣化等により読み取ることができず使えないケースもあります。

 

この磁気ストライプとICチップにはクレジットカードに必要なたくさんの情報を読み取る非常に重要な部分で、読み取れないことにはクレジットカードを利用することはできません。経年劣化や衝撃による傷により磁気不良やICチップ不良を起こすことがあるため、原因不明な時はこれに該当するケースが多いです。

 

クレジットカードの有効期限は5年間で設定されていることがほとんどですが、その理由の一つに磁気ストライプやICチップの経年劣化による読み取りエラーを防ぐこともあります。そうそう起きる事象ではありませんが、何かしらの原因で不良によってカードが使えないこともあるため覚えておきましょう。

何らかの理由によりカードが停められている

クレジットカード自体に問題があるケースで最も多いのは、カード自体が停められていて使えないケースです。よくあるケースとしては、入金不良による支払いが滞ったことによりカード会社から利用が停止されているケースです。

 

また、クレジットカードの現金化や貸与などによる規約違反をした場合や不正利用が発覚した場合などにはカード会社からカードを停めることもあります。不正利用に関しては防ぎようがないかもしれませんが、支払不良や規約違反に関しては絶対にしないようにしてカードが停止されるような事態にならないようにしておきましょう。

 

クレジットカードの支払不良が悪化することで、クレジットカードが停止される他最悪の場合には財産の差し押さえの可能性もあります。

 

利用した分の支払いに関しては必ず行わなければなりませんので、遅れることなく支払いを行っていくようにしましょう。

限度額オーバー

限度額オーバーもまたクレジットカードが使えない原因としてよくあるケースの一つです。限度額オーバーは、保有しているクレジットカードの枠以上の額を支払おうとした時発生する事象で、当然支払うことができません。

 

例えば40万円のショッピング枠が付与されているカードであれば40万円を超える買い物はそのカードではできません。また、40万円の枠があるからと言って必ずしも40万円が使えるというわけではなく、前月に10万円使っていた場合に支払日前であったり、支払後であっても枠が戻っていない時には30万円までしか使うことができません。

 

特に分割払いやリボルビング払いを利用している場合には、毎月の支払額の元金分しか枠が戻らないので限度額オーバーになりやすい傾向にあります。カードを使う場合には、いくら使えるのかをしっかり把握して利用することで限度額オーバーによる使えないことを避けることができるでしょう。

人為的ミス

クレジットカードが使えない原因の中には、人為的な不注意により使えないケースもあります。このケースでは実際は使えるにもかかわらず、クレジットカード端末の操作ミスや暗証番号等の入力ミスによりカードが使えていない状況です。

 

単純に不注意による人為的ミスにもその時には気付かずにカード会社へ連絡してしまい時間だけがかかったということになりかねませんので、十分注意が必要です。

 

特に暗証番号の入力ミスに関しては、3回以上暗証番号の入力ミスをしてしまうとクレジットカードにロックが掛けられてしまいます。その場合には、しばらくクレジットカードが使えない状況になり暗証番号の再登録などの面倒な手続きも発生してしまうので十分注意が必要しておきましょう。

 

また、あまりないケースにはなりますが店員による操作ミスもゼロではありません。不慣れな方の場合には店側の人為的なミスの可能性もあるため覚えておきましょう。

クレジットカードが使えないシーンにおいては、大きく分けて実店舗で使えないかネットショップで使えないかです。これら2つのシーンで起きる使えないケースについて解説します。

端末の不具合

店舗でクレジットカードを利用する際に設置してある端末を使って決済しますが、端末の不具合により使えないケースも稀に存在します。その原因としては電話回線やネット回線で繋いでいるクレジットカード端末のネットワーク障害や接続トラブルが主な理由として挙げられます。

 

通信障害に関しては、クレジットカード会社によるネットワーク障害や単に端末と接続している回線エラーが考えられますが前者の場合、復旧までしばらく時間がかかるケースもあるため覚えておきましょう。また、公共機関などにおいてはシステム障害が原因でカードが使えないということもあり今年に入ってもJRでクレジットカードの利用ができないトラブルが発生しました。

 

クレジットカードや人為的なミス以外にも端末や通信環境、システムによる不具合によって使えないこともあるため注意が必要です。

国際ブランドがそもそも対応できていない

クレジットカードが使える環境は、お店側が保有している国際ブランドとの加盟店契約をしておかなければなりません。例えばJCBとAmerican Expressのみの契約しかないお店であれば、VISAやMastercardの付帯しているクレジットカードはそのお店では使うことができません。

 

このことは利用者側も知っておく必要があり、お店によって全ての国際ブランドが使えるお店もあれば、一部の国際ブランドしか使えないお店も存在します。そのためお店側は加盟店契約をした際に、使える国際ブランドのステッカーを貼付する義務がありますが必ずしも徹底されているわけではないため、不明な際は事前にお店側に確認して利用するようにしていきましょう。

 

また、店側が取り扱える国際ブランドに関しては、基本的にはJCB・American Express・Dinersが一つのグループ、VISA・Mastercardがセットで契約されていることがほとんどです。そのためよく2種類の国際ブランドを保有していた方がいいと言われるのは、全ての国際ブランドが使えないお店の際に使えるようにするためです。

 

おすすめとしては、JCBとVISAもしくはMastercardの国際ブランドを保有しておけばクレジットカードが使えるお店では間違いなく使えるので、合わせて覚えておきましょう。

 

近年、実店舗よりもネットで買い物する人が増えており、その一方でネットでクレジットカードが使えないというケースも多々起きています。ネットでよくあるクレジットカードが使えないケースについて解説していきます。

ネットショッピングで決済しようとした際に、数分前まで使えていたのに突然使えなくなることがあります。当然前述したような限度額オーバーにより使えなくなったことも考えられますが、このケースの多くはカード会社が不正利用防止のため利用をストップしたケースです。

 

ネット決済をする際に高額な買い物や1日に何回も決済が繰り返されると、カード会社によっては不正利用とみなして利用をストップすることがあります。これは不正利用において買い回り(短期間に何度もクレジットカードで商品を購入すること)の可能性があるため、防ぐために停める措置が取られています。

 

利用者側からすれば、自分の意思で購入している買い物が突然できなくなるので驚きや面倒に感じるかもしれませんが、悪用を防ぐための措置となるためネット決済利用時には注意が必要です。

ネットで利用できない多くは暗証番号やセキュリティコードなどの入力ミス

ネットショップでクレジットカード決済をする際には、クレジットカードの情報を入力する必要があります。クレジットカードの16桁の番号や有効期限、セキュリティコード、暗証番号(本人認証サービスパスワード)を入力するのが一般的に求められますが、これらの入力ミスにより使えないケースが多々あります

 

特にセキュリティコードや暗証番号の入力のミスがとても多く、どちらも番号が曖昧のまま入力してしまい決済ができていないケースが多いようです。セキュリティコードに関しては、基本的には裏面に記載されている番号の最後3桁が該当し、一部アメリカンエキスプレスのカードは表面に記載されています。

 

暗証番号に関してもクレジットカードの暗証番号の他、国際ブランドごとに本人認証パスワードの入力が必要なケースもあり混在してしまって使えないケースもあるので番号の管理をしっかり行なっていく必要があると言えるでしょう。

クレジットカードが使えないケースをシーンごとに分けて解説してきましたが、原因を知ることで解決につながるケースもあるように感じられたのではないでしょうか。しかし、そうではないケースもありますので、その時の対処法について2つ解説していきます。

事前にカードの状態を知っておくことが重要

端末のトラブルや人為的なミス以外に使えない要因として、クレジットカードの停止などによる使えないケースがあることを前述してきました。クレジットカードの状態が原因で使えないというケースは非常に多いため、事前にクレジットカード状態をしっかりと確認しておくことが一つの対処法と言えます。

 

クレジットカードの状態に関しては、今やほとんどのカード会社がインターネットで利用可能枠などが閲覧できるので常日頃から確認することで限度額オーバーなどを未然に防ぐことができます。また、マイページから支払いができていない時にも確認が取れるのでカード会社のサイトを上手く利用してクレジットカードが使えないということにならないよう対処していきましょう。

原因不明の際はすぐにカード会社へ連絡

クレジットカードが使えない状態になってしまった場合には、すぐにカード会社へ連絡するのが最も効率的な対処法と言えます。カード会社へ連絡することでクレジットカードの状態に問題がないか、現状がどういった状況なのかを伝えてもらうことができるでしょう。

 

本来クレジットカードで支払った際には、オーソリゼーションと言ってそのカードの与信情報の照会後決済という流れになりますが、オーソリが確認できるかの有無によって対処も異なります。オーソリが確認できないのであれば、磁気やICチップの不良や通信トラブル等の原因が考えられます。

 

オーソリが確認できている場合には、クレジットカード自体に何らかの問題があり使えない状況が考えられます。このようにその状況をカード会社へ連絡することで、対処法まで進言してもらえるので、原因不明の際はクレジットカード裏面のカスタマーセンターに連絡してみるようにしましょう。

 

ただし、その状況によってすぐに電話が繋がらないことも多いカスタマーセンターなので時間がかかる可能性があることには注意が必要です。

クレジットカードが使えない原因は、クレジットカードや人為的なもの、お店によるものなど様々な原因が起因して起こり得ます。普段は使えていたカードが突然使えないということは誰しも起こり得るので、起こってしまった際に起こる原因を多少知っておくことで対処できるケースもあります。

 

一度どういった時に使えないケースがあるのかを知って、いざという時に対処できるよう参考にしていただければ幸いです。

 

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