東武カードの審査は甘い？審査基準と申し込み方法を解説

東武カードは満18歳以上から申し込むことができますが継続的な安定収入がないと審査には通りません。誰でも作ることができるクレジットカードではないですがの審査基準はそこまで厳しくはありません。

日本在住の満18歳以上なら申し込みをすることができます。学生でも申し込みができますが高校生は申し込むことができません。また未成年の人は親権者の同意が必要になります。親権者の同意が得られない場合は手続きを進めることができません。

本人確認のため自宅の電話に連絡できることが申し込みの条件になっています。自宅や勤務先に申し込み内容などの確認の連絡が来ることもありますので自宅の電話番号と勤務先の電話番号は正確に記載しましょう。

東武カードではスコアリング審査を行っていて安定した継続的な収入があるかを職業や勤務先や年収などをもとに支払い能力をチェックします。ただし専業主婦・主夫の方の場合には配偶者に、学生の方は配偶者や親権者に安定した継続的な収入があれば審査は通ることができます。

常設カウンターや特設カウンターでの受付では即日発行できる場所もあり即日発行カードが取得できます。本カードは後日に発送になります。他にインターネットの申し込みや郵送の申し込みもでき、発送期間は2週間から1か月ほどになります。ただし申し込みでは審査が行われるので全ての人が即日発行カード・本カードを発行されるわけではありません。

東武カードの審査では申し込み基準を満たしているか、申込書に記載した内容に間違いや虚偽がないか、金融事故を起こした経験がないかなど様々なチェックがあります。また東武沿線に住む人は比較的審査に通りやすく他地域に住む人は審査に通りにくい傾向が見られます。

東武カードでは申込者の審査についてスコアリング審査を採用しています。スコアリング審査とは申し込み者の年齢、職業、勤続年数、年収、クレジットヒストリーなどの点数で審査を行う方法です。申し込み者の情報をスコアリングして自動で換算するので問題がなければすぐに審査が終わります。

スコアリング審査を行っているのでスコアが一定以上にならないと自動的に審査に落ちることになります。申し込み条件や過去の金融事故やクレジットカードやローンの延滞などの問題があると審査基準のスコアに達することができず審査が通らないことがあります。

東武カードは東武グループが発行しているクレジットカードなので提携先のサービスを利用するとポイントの還元率が上がります。東武百貨店や東武鉄道、東武提携ホテルや東武提携旅行センターなどをよく使われる人にお得なクレジットカードです。

受付カウンターでの申し込みでは最短即日発行ができるところがあります。ただし即日発行カードは仮のカードなので一部の東武百貨店などの利用となります。本カードは後から郵送で2－4週間ほどで届くことになります。

常設カウンターや東武鉄道主要駅において臨時設置される特設カウンターで申し込みをすることができます。本人確認書類と支払口座番号がわかるもの(キャッシュカード、通帳など)とその金融機関の届出印が必要になります。

書類によって条件がありますが、Aからの書類の原本は1点必要です。またはBから2点、BとCから1点ずつ、BとDから1点ずつが必要です。申し込み現住所が他書類と変わっている場合は現住所の記載されているD（補完書類）が必要です。

【A】運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書、住民基本台帳カード（写真付き）

【B】各種健康保険証、国民年金手帳

【C】住民票の写し、戸籍謄本又は抄本(戸籍の附票の写しが添付)、印鑑登録証明書

【D】公共料金の領収書、国税、地方税の領収書または納税証明書、社会保険料の領収書

申し込みにはクレジットカードの引き落としのための口座が必要です。自分の持っている口座でよいですが持っていない人は自分名義の口座を銀行で開設しておきましょう。受付カウンターでの申し込みではキャッシュカードや通帳、届出印を用意しましょう。

名前・住所・年齢・勤務先・年収などの必要項目を記入します。申し込み用紙の記入は間違いのないようにしましょう。また年収を上げたりなどの虚偽はやめましょう。審査が通らなかったり時間がかかることになります。審査は最短30分ほどです。

即日発行カードは東武百貨店などの一部で使い始めることができます。東武鉄道定期券、浅草駅ビル「EKIMISE」、東京スカイツリータウン(東京ソラマチ、東京スカイツリーなど)、新越谷ヴァリエ、草加ヴァリエなど。また池袋駅で発行の即日発行カードはの他の東武グループでも利用可能です。

受付カウンターで申し込んで引き落とし口座の登録まで完了し即日発行カードが受け取ることができると本カードは最短2週間ほどで受け取ることができます。受付カウンターで申し込むと本カードはインターネットや郵送の申し込みよりも早く自宅に届きます。

インターネットや郵送では申込書を請求して郵送で申込みをすることができます。申し込み後に必要書類が送られるので返送後の審査になります。書類を確認しながら間違わずに記入しましょう。必要書類のコピーを揃えて返送してから最短3週間ほどで受け取ることができます。

東武カードの審査に落ちるある程度の理由は他のクレジットカードと同様ですが、審査落ちの理由については通常教えてもらうことはできません。そこで落ちるパターンを気を付けるという点でチェックしてみましょう。

申し込みの条件をしっかり確認しましょう。日本在住で満18歳以上であっても自分か配偶者か親権者の継続的な安定した年収が必要です。厳しくはありませんが支払い能力があると言う証明が必要になります。

自宅の電話番号での本人確認が取れない、勤務先の電話番号での在籍確認が取れないなどの問題が起こった場合は審査に時間がかかってしまうか審査に通らない場合もあります。電話番号の記入の間違いなどの確認をしっかりしましょう。

収入の基準はそこまで厳しくはありません。ただし安定して継続的な収入が必要です。支払いが滞ってしまうのはカード会社には問題ですので、スコアリングでは職業、勤務先、年収などをもとに支払い能力を審査しています。

クレジットカードやローンなどの長期滞納、自己破産、債務整理などの問題が過去にあるとクレジットヒストリーに残り、審査では大きなマイナスとなります。クレジットヒストリーが回復するのを待つしかありません。またクレジットヒストリーが30歳を超えてもないことなどは審査に影響します。

申し込み用紙に記入の際に大きな間違いがあった場合、審査に通るために年収を多めにしたり勤務先を他にしたりするなどの虚偽がある場合は、審査でチェックする時に問題になり審査で時間がかかったり審査落ちすることがあります。記入が終わったらきちんと確認をとりましょう。

6か月以内に過去に東武カードの申し込みをしていて審査で落ちてしまった人は記録として6か月間の情報が残っているので状況が大幅によくなっていないと審査に通る可能性が低くなります。できれば6か月後以降にもう一度申請することをおすすめします。

スコアリング審査を行っているはずなので問題がなければすぐに審査結果はわかるはずですが、申し込みから1週間経っても連絡が来ない場合は審査基準を満たすか満たさないかのラインだと思われます。長引く場合は審査落ちになる可能性もあります。

審査を通過することができても利用枠が少なくなることがあります。利用枠が少ないので高額決済には使うことができません。利用枠は利用状況によって後で変えることもできます。

東武カードの審査の特徴として東武沿線に住む人は審査に通りやすく、東武沿線外に住む人は審査に通りにくい傾向があります。東武沿線に住む人はカードを使いやすくいつでもカードを使ってくれる人と思われますが、東武沿線以外に住む人はたまに使ってくれるかもしれない人に思われます。

東武百貨店や東武鉄道の東武グループのカードなので関東が中心になっていて他地域の人が申し込みをする場合は難易度が高くなり審査落ちになる可能性があります。

クレジットヒストリーにはクレジットカードの申し込みの情報も記録されます。記録は半年間は残り半年の間にいくつも申し込みの記録が残っている場合には、支払い能力が厳しいと思われる可能性が高く審査落ちになることがあります。半年以内に3件以上あると審査落ちになる可能性が高いです。

人によってどうしても東武カードが便利で必要だということもあります。申し込みをする前に少しでも審査に通る可能性を上げることができればよいですよね。審査に落ちてしまっても他の審査の楽なクレジットカードを取得して利用しながら6か月経ってからまた再度申し込みをするのも悪くない方法です。

東武カードは一部の受付カウンターでの最短即日発行に対応しています。ただし東武百貨店他一部の提携施設で利用できる仮カードとなります。審査難易度は10段階中で2段階です。難易度はそれほど高くありません。通常の申し込み資格があり過去のクレジットヒストリーに問題がなければスムーズに審査が通ります。

キャッシングの金額が高いほど審査に時間がかかります。キャッシング枠を少なくするかまたはつけないと審査がしやすくなり時間がかからなかいので審査が通りやすくなります。必要でなければつけないことをおすすめします。

職業別で考えると未成年、学生、主婦、会社員、経営者、シニアなど幅広く審査を通っています。無職の人は安定した継続的な収入の申し込み条件に満たないので難しくなります。東武沿線に住んでいる人は審査が通りやすく持っていると便利です。

選択肢で他のクレジットカードに申込むというのもあります。各カード会社で個別に審査基準があるので、東武カードで審査落ちしても他のクレジットカードでは簡単に通ることも多いです。東武カードにこだわらないのなら他のカードを申し込むこともおすすめです。

また東武カードが必要な人は一度審査落ちしても6か月以上経てば過去の申し込み履歴が消されるのでもう一度申し込むとチャンスがあるかもしれません。

入会初年度でも東武百貨店での利用で3％のポイントが貯まるため他のクレジットカードの相場から比較してもポイント還元率は高いです。公共料金の支払いなどで東武カードをを日常使いもできるのでポイントをどんどん貯めることができます。

東武カードのクレジットカードには、東武カードと東京スカイツリー東武カードPASMOの2種類があります。東武カードはスタンダードタイプで本会員と家族会員ともに年会費無料です。

東京スカイツリー東武カードPASMOは東武カードに定期券、PASMO、ポイントアップなどをプラスしたクレジットカードです。初年度は無料ですが2年目からは1,100円の年会費がかかります。ただ年間10万円以上のクレジットカードの利用があるとポイントで還元されるので年会費は実質無料となります。

東武百貨店をよく使う人には便利な東武グループポイントは入会初年度からポイント還元率が3％なのでお得です。また東武線定期券購入キャンペーンや東武ストアでお買物キャンペーンなどのポイントやプレゼントがもらえるキャンペーンが随時やっているのでチェックしてみましょう。

ガス・水道・電気代などの公共料金の支払いや携帯電話料金などの毎月の支払いなどでも東武カードポイントを上手く貯めることができます。普段使いのカードとしても東武カードを使っていきましょう。

東武カードは東武グループの提携先での支払いでクレジット決済でなく現金でもポイントが貯まります。また東武トラベルでは旅行金額の2％がポイントとして加算。旅行費は大きな金額なのでポイント還元も大きくなります。東武ホテルなどの宿泊の割引も最大10％の割引があります。

また東京スカイツリーの入場券が10％割引になり、東京ソラマチでのクレジットカード利用で2％、現金利用で1％のポイント還元があります。

東武百貨店をよく使う人には便利な東武グループポイントは年間の買い物額に応じてポイント還元率がアップします。初年度は3％ですが2年目以降は東武百貨店での年間の買い物金額20万円未満で3%還元、20万円以上50万円未満で5%還元、50万円以上で7%還元となります。家族カードも合算となり簡単に達成できます。

また提携先の利用でも1-2％ポイントのポイント還元があり、東武鉄道の利用で0.5％以上の還元があります。また提携先での優待割引の特典もあります。

サンクスフェアでは東武百貨店各店舗の対象商品が10％～15％の割引があります。ポイントはつきませんが買上額には加算されます。サンクスフェアにおいて割引優待で購入した商品、お中元・お歳暮ギフトセンター、テレビゲーム、その他指定商品、その他割引優待で購入した商品などが含まれます。

東武鉄道の定期券購入に対応しているクレジットカードは東武カードと東京スカイツリー東武カードPASMOだけです。東武カードの東武鉄道の定期券購入時のポイント付与率0.5％、モバイルPASMO定期券購入時のポイント付与率1％です。

東武ネット会員サービスに登録するとスマートフォンで特急券・座席指定券が購入可能なチケットレスサービスや東武線内の電車運行情報をメールで受け取れる運行情報サービスを利用可能です。

東武ネット会員サービスで支払い用のクレジットカードを東武カードに登録すると断然お得です。利用代金の3％の乗車ポイント、60日間に5,000円以上利用するとボーナス乗車ポイント、 特急列車の時間帯によって2～7％の選んで乗得ポイントがもらえて最大10％のポイントがもらえます。

貯まった東武グループポイントの使い方には、東武百貨店や東武グループポイント対象施設で使えるお買い物券か商品と交換することができます。お買い物券との交換は1,000ポイントからで商品との交換は3,000ポイントからできます。

東武グループポイントは東武百貨店や東武鉄道などの東武グループポイント対象施設をよく利用する人にはとても便利ですが、そうでない人にはあまり利点がないかもしれません。東武鉄道沿線で行き来することが多いならポイントを貯めたり使ったりすることが多くなります。

多くのクレジットカードのポイントは他社とのポイント交換ができたり様々な支払いに使うことができますが、東武グループポイントはお買い物券か商品の交換になります。東武グループをよく利用する人にはよいですがそうでない人は使いにくいです。

ポイント積立期間は約1年で他のクレジットカードと比べても短いです。1,000ポイント未満のポイントは無効となります。ポイントの交換期間は積立期間満了後6ヶ月間です。6ヵ月後の月末まで交換していない場合は無効となります。

ポイント積立期間終了時の1,000ポイント未満のポイントは無効になります。商品に交換する場合には3,000ポイント以上が必要で、お買い物券への交換は1,000ポイント単位なので1,000ポイント未満の端数は繰越しできません。

東武カードにはキャッシングの機能があります。キャッシング枠を作る際に審査が必要ですが、自分がどうしても必要な時にキャッシングができると便利ですよね。急な出費でも１万円単位で借りることができます。

東武カードの申し込みの時に同時にキャッシング枠を申請することができます。カードの申し込みの時にキャッシング枠を申請すると、審査のハードルを上げてしまうため、後日に申し込みをすることもできます。

キャッシングでの限度額は30万円です。キャッシング枠の変更は問い合わせになります。

電話番号：03-5396-6561　

営業時間：10:00～16:00（無休、1月1日休業）

キャッシング可能な提携ATMは、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、みずほ銀行、足利銀行、イオン銀行、E.net ATM（ファミリーマート、ミニストップ）、ビューアルッテです。

キャッシングは日本国内のATMだけでなく海外のATMから現地通貨で借りることができる海外キャッシングも利用可能です。海外旅行に便利ですね。

盗難紛失補償があり、不正使用による補償については届け日の前日より起算し60日前にさかのぼり、その日以降に発生した損害について会員規約に従い損害を補償します。万が一の時にも安心です。カードの再発行は､紛失･盗難届後となり、再発行手数料として500円+税がかかります。

東武鉄道沿線に住む人や東武百貨店などをよく利用する人におすすめのクレジットカードです。東武グループの提携先での高い還元率はお得。特に東武百貨店では買い物の金額によって最大7％のポイント還元。家族カードも換算されるのですぐにポイントが貯まります。