アメックスプラチナの審査は厳しい？年収条件・審査基準と申込方法を解説

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かつては招待された人のみが所持することを許されたアメックスプラチナカードですが、2019年4月から自分でも申込みができるようになりました。

申込みできるようにはなったものの、そのステータス性はいまだ十分に高く、申込制のカードとしては最高峰のカードです。

ここでは、アメックスプラチナカードの審査基準と招待が届く基準について解説をします。

アメックスプラチナカードの入会資格があるのは、学生を除く20歳以上の成人の方です。

年会費が非常に高額なので、支払い能力のある社会人であることが必須の条件のようです。

学生でアメックスプラチナカードを手に入れたい場合は、社会人になってある程度の収入を得るようになってから申込むことをおすすめします。

アメックスプラチナカードの審査に確実に通過できる年収のボーダーラインは1000万円と言われています。

つまり、1000万円以上の年収を稼いでいる人は、高い確率で審査に通過する可能性があります。

ただし、400万円程度でも審査に通過をしたという報告もあり、クレジットの利用代金の返済状況が良好な人であれば日本人の平均年収程度でも審査に通過する可能性は十分にあります。

申込もできるアメックスプラチナカードですが、インビテーション（招待）制も続いています。なお、インビテーションされた場合は審査不要でアメックスプラチナカードを保持することができます。

では、アメックスプラチナカードにインビテーションされるにはどのような条件が必要なのでしょうか。次の見出しで条件について解説をします。

アメックスプラチナカードでインビテーションされる目安の条件は、以下の通りです。

• アメックスグリーンorゴールドカードを1年以上保持していること
• 上記のカードの年間利用額が最低でも100万円以上であること

上記の2つの条件を満たしていれば、インビテーションが届く可能性が高いです。

年間利用額100万円は多いように感じますが、携帯料金や日々の生活用品の決済をアメックスカードに集中させていれば、難しいことではありません。月平均で8万4千円以上使っていれば年間利用額が100万円となるので、ますはそこを目指してみてください。

アメックスプラチナカードの審査期間は、オンラインで申し込むかそうで無いかで大きく変わってきます。

ここでは、アメックスプラチナカードの審査期間について解説をしていきます。

アメックスプラチナの審査期間は、公式サイトには最短で1分・最長で10日ほどを要すると記載されています。

しかし、時期などの要因で申し込みが混みあっている時はさらに審査期間が延びる可能性もあります。3週間経っても審査結果が来ない場合は、アメックスの「プラチナコンシェルジュデスク」に審査状況を問い合わせることができます。

問い合わせでわかることは「審査が終わったかどうか」です。「審査を通過したかどうか」は回答してもらえない場合が多いので、その点は事前に把握をしてください。

アメックスプラチナカードは申込から審査に順調に通過した場合、通常で1週間～10日ほどでカードが届きます。

ただし、審査期間が年収や職業などの各個人のステータスによって左右されるため、時間がかかった場合はカードの到着はさらに遅れます。ネット申し込みが1番カード発行までは短いですが、自宅にアメックスプラチナカードが届くまで最短で1週間ほどと考えてください。

アメックスプラチナカードは郵送で申し込むことも可能です。ただし郵送申込みは一番時間がかかってしまいます。郵送で申し込んだ場合、申し込みからカード到着まで長いと1か月ほどの期間を有します。

郵送以外の方法（インターネットや電話からの申し込み）を選ぶほうがより早くカードが手に入るのでおすすめです。

アメックスプラチナカードはどのように申し込めばよいでしょうか？ここでは申し込み方法や必要書類について解説しますので、カード発行を検討している方は参考にしてください。

アメックスプラチナカードをインターネットから申し込む場合は、以下の手順です。

1. インターネット上からフォームを入力します
2. 受付完了メールを受信します
3. 審査が行われます（最短で1分、最遅で10日ほどかかる）
4. 審査結果メールが通知されます
5. 審査に通過した場合、本人確認とカードの受け取りが発生します

WEBでの申込の場合は、申込からカードの発行まで最短で1週間前後です。

先ほど解説した条件を満たすと、インビテーションを受けとれる確率が上がります。インビテーションがくる場合、アメックスから自宅に郵送で招待状が送られてきます。招待状が届いたということはプラチナカード向けの審査にも通過をしている可能性が高いです。

申し込みができるクレジットカードの中でステータスが最高峰のアメックスプラチナカード。作るからには審査に通過したいですよね。

ここでは、アメックスプラチナカードで審査に落ちるパターンについて解説をしていきます。

アメックスプラチナカードに限ったことではありませんが、基本的に過去5～10年以内に借入金の返済を延滞したことがある人は審査に通りずらいです。

理由は、個人信用情報に事故情報として滞納の記録が残ってしまうからです。この信用情報は審査の際にカード会社は必ず参照をするように法律で定められているので、避けて通ることはできません。

信用情報に延滞の記録が残るのは原則として5年～10年間で、対象となる支払いの情報は住宅ローン、カードローンや携帯料金の支払いなど幅広いです。信用情報は開示請求をすると確認できるので、クレジットカードに申込む前に必ず自分の目で延滞の情報がないか確認することをおすすめします。

過去半年以内にクレジットカードを多数申し込みをしているのも審査落ちする原因の一つです。信用情報機関には直近半年ののカード申し込み記録が保存をされています。短期間で複数のカードを申し込むと、カード会社側に「本当にこの人返済してくれるのかな？」と返済能力を疑われ、結果的に審査に通過できない可能性があります。

対策として、アメックスプラチナカードに申し込もうとする前の半年間は、他のクレジットカードには申し込みをしないか、半年以上開けてから申し込みを行うという方法があります。

アメックスの審査は、クレジットヒストリーを審査で重要視する傾向にあるといわれており、クレジットヒストリーがない、積めていない人は審査落ちする可能性が高いです。

クレジットヒストリーとは、今までのクレジットカードの利用履歴のことを指した言葉です。カード会社は返済履歴と共にどれだけ利用したことがあるかも判断基準としています。

上記のクレジットヒストリーが積めていない人は「スーパーホワイト」と呼ばれており、クレジットカードを使った実績がないため、カード会社側から返済能力に疑問を持たれて審査落ちをする可能性があります。

スーパーホワイトを回避したい場合は、携帯料金の支払いを滞納せず期日までに納めることを徹底してください。携帯料金の支払いは審査の際に実績となるので、クレジットカードをまだ持ったことがない人におすすめです。

では、アメックスプラチナカードの審査にスムーズに通過しやすくするための方法などはあるのでしょうか。

ここでは、アメックスプラチナカードの審査に通過するためのコツについて紹介をしていきます。

申し込む際の氏名や住所、電話番号などの必須項目に関しては、ミスのないように入力することを徹底してください。また、必須項目ではない預貯金や年収などの任意の項目を可能な限り埋めるようにしましょう。

任意の項目をなるべく埋める理由は、審査通過の可能性を少しでも上げるためです。通常のクレジットカード会社は、審査の際にスコアリングと呼ばれる評価制度を採用しています。勤務先や勤続年数、年収などあらゆる面を点数化し、基準に達した申し込み者を審査通過させています。つまり、審査する項目が増えるほど点数も比例して上がる可能性が高いため、なるべく項目は埋めたほうが良いです。

おすすめなのは、年収の部分で「世帯年収」を記入することです。配偶者が働いている場合は、配偶者の年収も項目に含めましょう。そうすることで、返済能力が高いと判断をされて審査に通過する可能性も高くなります。

クレジットカード審査において、連絡先の電話番号には固定電話の番号を入れるようにしてください。理由は固定電話があるということは定住先があり、家賃やローンを払う固定費の余裕があるとクレジットカード会社に判断をされるからです。固定費を払う余裕があるのはスコアリングにおいて加点評価です。

最近では、固定電話を置いていない家庭も増えていますが、自宅に固定電話を置いている方は、申し込みの際には必ず固定電話の電話番号を書きましょう。

今回は、アメックスプラチナカードの基本情報や審査基準、審査通過のコツなどを解説しました。アメックスプラチナカードは申込制のカードとしては最高峰のステータスを誇っており、審査難易度は高めです。ただ、安定した継続収入があることと、良好なクレジットヒストリーを積むことで審査通過は可能です。また、アメックスグリーンやゴールドでクレジットヒストリーを積めば審査不要のインビテーションも夢ではありません。記事を参考にしてカードの発行を検討してみてはいかがでしょうか？

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