MUFGプラチナ・アメックスの審査は厳しい？基準と申し込み方法を解説

MUFGカード・プラチナ・アメックスの審査基準や傾向について、公式情報と口コミ、その他ネット情報からまとめました。

公式サイトによればMUFGプラチナ・アメックス・カードの申込資格は、「原則として20歳以上でご本人に安定した収入のある方（学生を除く）」です。年会費の高さを、返済能力を考えると学生が対象外になるのは納得できます。

「安定した収入」については、借入限度額が500 万円 であることを考えると、それMUFGプラチナ・アメックス・カードなりの安定した収入が必要でしょう。

MUFGプラチナ・アメックス・カードは三菱UFJニコスカードが発行しており、「銀行系」「信販系」のクレジットカードに分類されます。クレジットカードの審査難易度は、銀行系>信販系>交通系>流通系と言われています。

これらのことからMUFGプラチナ・アメックス・カードは審査が厳しいと考え勝ちですが、実際のところはどうなのでしょうか？

MUFGプラチナ・アメックス・カードのネットの口コミ情報、審査合否情報を見ると、申込みをした方の約8割は合格しているようですが、銀行もゼロ金利政策などの影響で、本業以外の収益向上が必要になっています。

MUFGプラチナ・アメックス・カードが入会キャンペーンの対象になっているのは、銀行や信販系がカードの拡販に積極的な証でしょう。

こうしたことを考えると、MUFGプラチナ・アメックス・カードは金融事故を起こしておらず、安定した年収がある人であれば、審査は通りやすいかもしれません。

MUFG ゴールド・アメックス・カード会員がインビテーションを受けて申請するケースもありますが、インビテーションから申込んでも落ちるケースはあります。それは、カード会社が拡販のためにインビテーションの条件を下げている可能性があるからです。

MUFGプラチナ・アメックス・カードは、インビテーションがなくとも、誰でも気軽に申込めるプラチナカードですから、審査で落ちる条件に該当していなければ申込んでみましょう。

MUFGプラチナ・アメックス・カードの審査は公式サイトによれば最短3営業日です。ただし、3営業日は最短のケースで、カード会社の繁忙期に重なったり、審査で何らかの基準に満たなかったりすると、数日を要する場合もあります。

現在、大半のカード会社は機械審査を導入しています。それは「スコアリングシステム」と言われるもので、申込者の年齢、職業、在籍年数、年収、他社借入額などでスコアを付け、合計スコアが規定スコアに達していると仮審査通過となります。

カード会社によっては仮審査のスコア次第で合格にしているケースもあり、その場合は審査結果通知まで5分という例もあります。 

MUFGプラチナ・アメックス・カードは申込制のプラチナカードです。年齢が20歳以上、安定した収入のある方であれば、だれでも申し込みができます。これからその申し込み方法について解説してまいります。

1.会員規約などに同意します。

2.WEB明細チェックを「登録」にします。

WEB明細チェックとは、利用明細をWebで確認できるサービスです。　これを登録しないと、オンライン申込ができません。登録せず紙での請求明細書を希望する場合は郵送で申込みます。

3.お客様情報入力

氏名、生年月日、住所、職業、住所、電話番号、住まいや家族について、メールアドレス、ショッピングの利用目的など、設問に沿って入力します。

4.支払い口座の設定をします。

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などの金融機関の口座がある方はオンラインでの支払口座設定が可能です。

5.申込完了

入力した内容に誤りがないか再度確認し、問題がなければ申込みます。申込みが終わると、「お申込受付」のメールが届きます。

1.入会手続きの際に自宅・携帯電話・勤務先へ電話確認があることがあります。

2.審査完了後、登録Eメールアドレスに「審査終了のお知らせ」が届きます。

　審査結果照会画面にて、照会番号と生年月日を入力して審査状況や結果を確認できます。

1.申込後、最短3営業日でカードが発行されます。

2.発行されたカードは「ゆうメール簡易書留」で届けられます。

インターネット上には、「MUFGプラチナ・アメックス・カードの審査は甘い」という口コミや情報がありますが、審査は決して甘くありません。

クレヒス(クレジット・ヒストリー)に傷があれば、審査に落ちます。特に、下記の項目に該当している場合には審査落ちになる可能性が高いので注意が必要です。

申込み入力のミスで落ちるケースがあります。カード申込者の本人確認の際に、申込書の記述された電話番号や勤務先情報と一致しないと、申込者による虚偽申告と判断されて審査で落とされる可能性がありますので、申込入力は正確を期すよう注意が必要です。

短期間に多数のカードを申込むと、審査で落ちることがあります。具体的には3カ月の間で4件以上のカードを申し込むと、ブラック判定をされるそうです。申込みのカード会社が異なっていても、その情報はカード会社間で共有されるので、同時に複数のカードの申込むのは厳禁です。

カード申込みの際にキャッシング枠を設定すると、キャッシングに関する審査が行われ、ここで引っ掛かることがあります。それは返済能力が判定されるからで、キャッシング枠の設定金額次第では審査が通らないケースがあるので注意が必要です。

キャッシング枠は後から変更が可能なので、あまり大きな枠は設定しない方が無難です。

カード会社は、個人信用情報機関(CIC)のデータベースに、入会希望者の金融事故に関する記録が残っていると、ブラック判定され、審査が通らない可能性が高くなります。この記録は信用情報機関に最長5年間残りますので、5年以内に未払いなどの金融事故があった方は要注意です。

MUFGプラチナ・アメックス・カードは比較的審査が厳しいカードですが、入会条件である「20歳以上、安定収入がある」の条件を満たし、審査に落ちるパターンに該当していなければ、審査に通る可能性は高いと考えられます。

審査が不安だという方は、以下の方法で審査に通過しやすくなります。

MUFGプラチナ・アメックス・カード申込みの際、あまり大きなキャッシング枠を設定すると、審査では審査項目が増え、資産状況がよくないと判断されるリスクがあります。特にキャッシングの予定が無いならゼロにしておきましょう。

リボ払いはクレジット代金の月々の支払額を一定額にすることができて、大変便利な機能ですが、最初からリボ払いを選択していると、キャッシング枠と同じように資産状況がよくないと判断される可能性があります。リボ払いも最初は選択しない方が審査には有利です。

異なる会社にクレジットカード申込みをしても、その情報はカード会社の間で共有されます。複数のカードを一定期間内に申し込むと、ブラック判定される可能性があるので、3カ月以内に複数のカードを申込むのは極力避けましょう。

MUFGプラチナ・アメックス・カードはインビテーションからの申請が審査に通る確率がもっとも高い方法だと思われますが、楽観視は禁物です。

クレジットカードの拡販をしたい営業部門と、審査を厳格にしたい審査部門の姿勢に温度差があり、インビテーションから申し込んで審査に落ちた事例もありますので、延滞や未払い、同時申込みなどには注意が必要です。

MUFGプラチナ・アメックス・カードの審査基準、申込方法、審査に通るコツなどについて解説しました。MUFGプラチナ・アメックス・カードはインビテーションを利用した申込が最も審査が通りやすいと考えられますが、新規申込でも基準を満たしていれば審査落ちは少ないカードです。

MUFGプラチナ・アメックス・カードの申込みを検討されている方はぜひ参考にしてください。

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