1889年に山形県の小学校で貧困児童を対象に行われたのが起源とされている学校給食。子どもの頃は給食の時間が何よりの楽しみだったという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一番好きな給食のメニューはどれなのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 ソフト麺
2位 カレーライス
1位 ???
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3位は「ソフト麺」!
強力粉に塩と水を加えて練り上げ、細く切ってゆでたスパゲティー風の食品で、正式名称は「ソフトスパゲッティー式麺」。スパゲティーと比べてやや太めで軟らかく、給食用はビタミンなどが添加されているのが特徴です。トマトソースやカレーソースなどバリエーションが多いために子どもからの人気も高く、東日本を中心に広まりました。
2位は「カレーライス」!
肉や野菜を煮込んでカレー粉で味付けしたものをご飯にかけた、日本では肉食が解禁された文明開化の時代から親しまれている国民食です。栄養価が高い事から1876年には札幌農学校で学生にカレーの提供が行われていましたが、学校給食への導入が始まったのは太平洋戦争が終結した後の1948年で、1982年に全国統一の献立メニューとなりました。
1位は「きなこ揚げパン」!
細長いナマコのような形状のコッペパンを油で揚げた「揚げパン」に、きなこをまぶした食品です。揚げパンは、1952年ごろに大田区の小学校で給食担当の職員が給食のパンを欠席した児童に届ける際においしく食べて栄養をつけてもらうため、油で揚げて砂糖をまぶしたのが始まりとされており、きなこをまぶしたものもバリエーションの一つです。
きなこの優しい甘さが魅力の「きなこ揚げパン」が1位に輝いた今回のランキング。気になる
4位~38位のランキング結果もぜひご覧ください。
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