特定の地域で使われる言葉を指す「方言」。自分が生まれ育った地域とは異なるイントネーションや言い回しを持つ方言は、不思議と魅力的に感じてしまいますよね。
そこで今回は、方言に憧れちゃうのはどの都道府県なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 大阪府
2位 京都府
1位 ???
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3位は「大阪府」!
2021年に放送されたバラエティー番組『秘密のケンミンSHOW極』(日本テレビ系)では、他地域の「何言ってるんだよ」という言葉も、大阪弁だと「何言うてんねん」とやわらかい雰囲気になると伝えられた大阪弁。さらに同回では、東京などのヤング世代で「ゆうて(言って)」「やめてもろて(やめてもらって)」といった大阪弁っぽい言葉が広まっていることが話題となりました。
また、2022年放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)の主人公・舞(福原遥)の影響で看護師の道を目指す久留美を演じた山下美月は、東京都出身ということもあり、大阪弁のせりふに苦戦したそう。大阪弁を話す芸人の動画を見てツッコミの練習をするなど 、“大阪ことば”に慣れていったことを明かしていました。
2位は「京都府」!
2017年放送の連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)で京都の老舗薬種問屋の長女・藤岡てん役、同年公開の映画『逆光の頃』で幼なじみに思いを寄せられるみこと役を務め、両作品で京都弁での演技に挑戦した葵わかな。神奈川県出身の彼女は、同じ京都弁でも「どないしたんですか?」を「どないしはりましたん?」とすることで大人っぽさが増したり、「そないなことしたらあかん」を「そないなことしたらあきまへんえ」とすると母親の雰囲気になったりするなど、ニュアンスが変わる実感があったと話します。
また、2015年放送の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)で京都の豪商に生まれた今井あさを演じた東京都出身の波瑠は、「おねいちゃん」「だんなさま」を京都弁のイントネーションで口にすることが難しかったと語っていました。
1位は「福岡県」!
TikTokに投稿した博多弁での「#寝る前に一言」シリーズが“あざとかわいい博多弁”と称されて人気となった福岡県出身のモデルでタレントの那須ほほみ。博多弁について自分ではかわいいと思っていないそうで、テンションが上がって早口の博多弁になったときは、ファンから「何言ってるの?」と聞き取ってもらえないことがあるのだとか。
また、バンド「MO’SOME TONEBENDER」のメンバーで福岡県出身の百々和宏は、全編博多弁でつづった楽曲『H・A・K・A・T・A・BEN』について、きつめの博多弁を用いていると言い、今の博多の若者たちは分からないのではないかと話しています。
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