芸能界で活躍している俳優の中には、インパクトのある強烈な役柄が似合う人が少なくありません。
そこで今回は、狂気的な役が最高だと思う俳優は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 ビートたけし
2位 藤原竜也
1位 ???
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3位は「ビートたけし」!
俳優としても活躍するお笑い芸人、ビートたけし。彼はこれまで映画を中心に狂気的なキャラクターを多く演じてきました。中でも印象的だったのは、監督を務めた映画『アウトレイジ』シリーズ。組織内部の裏切りや下克上、敵対する組との抗争などを描いた同作でたけしは、大友組組長・大友を演じました。作中では、歯を治療するドリルを使って抗争相手の村瀬組組長・村瀬(石橋蓮司)の口内をグチャグチャにしたり、自分を都合よく使う兄貴分・池元(國村隼)を捕まえて「舌出せよ」と脅し、顎に打撃を加えて舌をかみ切らせたりと、いろいろな凶行に走っています。2004年公開の映画『血と骨』では、強靱(きょうじん)な肉体と度を超えた凶暴さで周囲を屈服させる在日コリアン男性・金俊平役を演じています。
2位は「藤原竜也」!
映画『デスノート』シリーズや『カイジ』シリーズなどで、癖の強いキャラクターを演じてきた藤原竜也。そんな藤原の怪演が特に光っていたのが、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』シリーズ。幼い頃に実母を亡くし、継母のことを受け入れることができない身毒丸。さまざまな確執の末に身毒丸は継母から目をつぶされ、行方不明となりますが、やがて戻って来た身毒丸によって家族に混乱を巻き起こします。初演当時15歳だった藤原が蜷川から厳しい演出や指導を受けたのは語り草となっており、「『お母さん!』というせりふだけで何百回叫んだか分からない」「何度言っても蜷川さんに『もっと肚の底から』と言われた」と振り返っています。
1位は「佐野史郎」!
1986年に公開された林海象監督の映画『夢みるように眠りたい』で、誘拐された女性の行方を追う私立探偵・魚塚甚を演じ、映画初出演にして主演を飾った佐野史郎。そんな彼の代表作といえば、1992年に放送されたドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)。佐野演じる冬彦は、高学歴、高収入、高身長という「三高」のエリート銀行員。30歳間近のOL・美和(賀来千香子)はそんな彼と結婚しますが、過保護な母親・悦子(野際陽子)の存在によって夫婦生活が脅かされていきます。冬彦のオタクでマザコンという癖の強いキャラクターが注目され、“冬彦現象”と呼ばれるブームを巻き起こした同作。「冬彦さん」は同年の「ユーキャン 新語・流行語大賞」で流行語部門・金賞にも選ばれています。
- 写真:タレントデータバンク
- (藤原 竜也|1982/5/15生まれ|男性|A型|埼玉県出身)
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