有名人の中には、普段テレビなどのメディアで見る活動からは思いもよらない意外な資格を持っている人が少なくありませんが、医療資格もその一つですよね。
そこで今回は、実は医療資格を持っていると知って意外に思う有名人は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 オカリナ
2位 林原めぐみ
1位 ???
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3位は「オカリナ」!
看護師資格を持ち、実際に看護師として働いていた経験があるという、お笑いコンビ「おかずクラブ」のオカリナ。彼女の母親も看護師です。看護師になるきかっけとなったのが、中学生のときに祖母が脳梗塞で突然倒れたこと。ある日の朝、いつも起こしてくれるはずの母親が声をかけてくれず、「どうしたんだろう」と確かめに行ったところ、居間で倒れている祖母の処置を行っていたのだそう。祖母は入院し、1週間後くらいに亡くなってしまったそうですが、オカリナは「人って本当に死ぬんだ」「家族の病気の予兆に気づけないのは嫌だ」と考え、看護の道へ進んだと話しています。
看護師は4年で退職したそうですが、「看護師の仕事をやってから忍耐強くなった」と、お笑いの仕事にも良い影響があると感じているようです。
2位は「林原めぐみ」!
高校卒業後に看護学校へ入学し、看護師の資格を取得した声優の林原めぐみ。1986年にテレビアニメ『めぞん一刻』の幼稚園児役で声優デビューしたときも看護学生だったそうで、第一話の収録が終わったあと、音響監督の斯波重治から「君は看護学生なんだって? 今後どうするの?」と尋ねられた際、「免許を取って、最終的にはこの業界に入りたいと思っています」と答えたと振り返っています。
インタビューで「サバサバ言ってるようで、救いを必ず与えますよね」「人を思いやる気持ちが強い人」と人柄や発言についてコメントされた際、林原は「どこかに看護師魂があるのかもしれないですね」と理由を自己分析していました。
1位は「手塚治虫」!
漫画家、アニメーション作家の手塚治虫は、1945年に大阪大学医学専門部へ入学。1951年に同大学を卒業し、翌1952年7月に医師の国家資格を取得しています。そんな手塚が漫画家としてデビューしたのが1946年。大学の講義や実習が終わると、角帽を脱いでベレー帽をかぶり漫画家へと変身し、出版社へ通う日々を送っていたようです。1950年には『ジャングル大帝』の連載が始まり、東京と大阪を片道11時間もかけて往復するなどしながら学業と仕事を両立させ、1952年には『鉄腕アトム』の連載も開始しています。
大学の同級生だった医師・末永五郎は、組織学の顕微鏡実習のスケッチで「隣の手塚君は常に80~90点で、一発合格であった」と振り返っています。
医療漫画の金字塔と言われる漫画『ブラック・ジャック』の作者でもある手塚治虫が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~45位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが実は医療資格を持っていると知って意外に思う有名人は、何位にランク・インしていましたか?
(芸能ライター:田辺ユウキ)
- 写真:タレントデータバンク
- (オカリナ|1984/9/28生まれ|女性|宮崎県出身)
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