近年は芸能人の仕事も多岐にわたり、タレント業や俳優業以外に映画監督を経験している芸能人が少なくないようです。
そこで今回は、実は映画監督をやっていたと知って驚く芸能人は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 ボビー・オロゴン
2位 前田敦子
1位 ???
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3位は「ボビー・オロゴン」!
タレントや格闘家、実業家など、幅広く活動しているボビー・オロゴン。彼は本名の近田ボビー名義で、2013年公開の主演映画『MOON DREAM』で映画監督デビューを果たしています。ボビーの実体験をもとにした同作は、ナイジェリア人の青年・ボブが、貿易商を営む父の仕事の関係で東京を訪れ、日本人との間に恋愛や友情を芽生えさせていく物語。『さよなら、バンドアパート』(2022年)などで知られる宮野ケイジが共同監督を務めています。
ボブが思いを寄せる女性・サユリを演じた南沢奈央は、ボビーの監督ぶりについて「普段、テレビで見るボビーさんと違って、監督の顔になっていた。本気度合いが伝わってきた」と熱意を感じたそうです。
2位は「前田敦子」!
元AKB48のメンバーとしてグループの中心的存在として活躍し、卒業後は女優として活動している前田敦子。そんな彼女が映画監督デビューを飾ったのは、2022年。人気俳優がショートフィルムを監督する企画「アクターズ・ショート・フィルム2」の中の一編『理解される体力』でメガホンを取りました。同作は、夫の浮気が原因で喫茶店内で大泣きするキエ(柳英里紗)と彼女を優しく受け止めるユミ(三浦貴大)、涙の理由を想像する喫茶店の店長(野間口徹)のやりとりを描いています。
親友でもある柳を主演に抜てきした前田は、「普段の彼女の魅力を存分に発揮できるような題材にしたいと考えた」と話し、「英里紗がかわいく映るように意識しています。キエの表情がしっかり映る作品なので、彼女の演技に迷いがあると感じたときは、英里紗と一緒にどう演じたらいいのかを考えました」と作品作りについて語っています。
1位は「柴咲コウ」!
女優や歌手、実業家として活動している柴咲コウ。2022年に短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season2』の中の一編『巫.KANNAGI』で初めて映画監督を担当しました。同作は、父親を亡くした少女とその母親の前に“メッセンジャー”が現れる物語。貧困や孤立など、現代社会の問題をテーマにしています。
柴咲は、社会的弱者と呼ばれる人たちが「個人の能力の問題」「救いの手を拒否している」と批判されるケースがあることに着目。「救いの手を拒否したのではなく、手をつかむことが出来なかった理由があるかもしれない」と考えたことが作品の根底にあると言います。また「こうあるべき、みたいなのが世の中にも自分の中にもあった。でもそういう殻はいらない」と自らの気付きも作品に込めたと明かしています。
- 写真:タレントデータバンク
- (ボビー・オロゴン|1973/4/8生まれ|男性|ナイジェリア出身)
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