1961年から続く朝のドラマ枠「連続テレビ小説(通称:朝ドラ)」。これまで多くの若手女優がヒロイン役を務め、お茶の間に笑いと感動を届けてくれました。
そこで今回は、2000年以降に放送された朝ドラの中で、ヒロイン役が最高にハマっていたと思う女優は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 のん
2位 波瑠
1位 ???
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3位は「のん」!
2013年に連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)で天野アキを演じた、のん(出演当時は能年玲奈)。アキは、東京のスピードについていけず、引きこもりがちだった高校2年生。夏休みに母のふるさとである岩手県の北三陸へ行き、現役の海女として活動する祖母・夏との出会いを機に、自分も海女になることを決意。北三陸で暮らし始め、海女として経験を積むだけではなく、親友のユイと共にアイドルの道へ歩むことになります。
のんがドラマの中でよく口にしていた驚きや感動を表す言葉「じぇじぇじぇ」は、2013年の「ユーキャン 新語・流行語大賞」の年間大賞に選出されました。同作についてのんは、「あのときも自分はおもしろいことをやっていたな。当時にしか出せないものはちゃんと出せていたと実感するんです」と振り返っています。
2位は「波瑠」!
2015年に連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)で白岡あさに扮した、波瑠。幕末の京都の豪商の次女に生まれたあさが、男性社会の中で実業家として奮闘し、「女子教育の発展は社会の発展につながる」との思考から日本初の女子大学の設立を目指す姿を描いた作品。同作でヒロインを演じるまでは『てっぱん』(2010年~2011年)、『純と愛』(2012年~2013年)、『あまちゃん』(2013年)のオーディションを受けるも全て落選。4度目の挑戦で悲願の朝ドラヒロインの座を射止めることができました。
オーディションでは、「相撲が大好きなおてんば娘」というあさの設定から、ほかの候補者と相撲をとる審査もあったようで、「相撲に勝てばオーディションに受かるような気がして、力強くやんなきゃ」と、取り組みに挑んだそうです。
1位は「上白石萌音」!
2021年に連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)で橘安子役を務めた、上白石萌音。祖母、母、娘の3世代ヒロインの人生が描かれた作品。1925年に岡山市内の和菓子屋で生まれた安子は、ラジオ講座をきっかけに英語を学び始めることに。その後、安子は戦争で夫を失い、戦後にまな娘と別れるなど時代に翻弄(ほんろう)されながら生きました。
上白石は以前より先輩俳優から「絶対にいつか朝ドラ出るよ」と太鼓判を押されていたとのこと。その言葉通りに朝ドラのヒロインに選ばれましたが、撮影中は「いまだに我に返ると『すごいな』って思ったりもします」と感じていたと明かしました。またクランクアップ時には、共演者やスタッフらに「どうか、どうか、娘のるいのことをよろしくお願いします」と、安子の娘で同作2代目ヒロインのるいへの思いを口にしたそうです。
朝ドラ史上初めて3人の女優がヒロインをつとめた『カムカムエヴリバディ』の初代ヒロイン・上白石萌音が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~49位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが、ヒロイン役が最高にハマっていたと思う女優は、何位にランク・インしていましたか?
(芸能ライター:田辺ユウキ)
- 写真:タレントデータバンク
- (上白石 萌音|1998/1/27生まれ|女性|AB型|鹿児島県出身)
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