日本全国には全部で772の「市」が存在します(2022年11月29日現在)。その名前には、歴史を感じさせる重みのあるものから、やわらかい印象を受けるものまで実にさまざま。
そこで今回は、日本一かわいいと思う市の名前はどこなのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 うるま市
2位 南アルプス市
1位 ???
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3位は「うるま市」!
沖縄県本島中部の東海岸に位置し、沖縄独自の文化や芸能が数多く残る「うるま市」。闘牛やエイサー、現代版の組踊「肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)」など、さまざまな文化が息づいているのが特長です。
そんなうるま市は、2005年4月に具志川市・石川市・勝連町・与那城町の2市2町の合併によって誕生し、全国から募集した名称(5,233件:2,457種類)の中から決定しました。「うるま」という言葉には「サンゴの島」という意味があり、昔から美しい景観の沖縄を指す美称として用いられていたようです。
沖縄らしさあふれる名称と、ひらがな表記がかわいらしい「うるま市」が、3位となりました。
2位は「南アルプス市」!
山梨県西部の南アルプス山麓に位置し、豊かな自然と3,000メートル級の山々が連なる景色が特長の「南アルプス市」。その自然を生かした果樹栽培が盛んで、サクランボやモモ、ブドウなどのフルーツ狩りや登山が名物となっています。
そんな南アルプス市は、2003年4月に八田村、白根町、芦安村、若草町、櫛形町、甲西町の6町村が合併して誕生し、一般公募の中から決定しました。南アルプスの麓に位置することから地理的なイメージができ、自然環境の特長と一致していること、また観光都市として明るいイメージを持てることなどからこの名前になったそうです。
カタカナを用いた市名は全国で2番目、外来語を用いた市名としては日本初の「南アルプス市」が、2位となりました。
1位は「さくら市」!
栃木県中部より少し北に位置し、古くから城下町や宿場町として栄えてきた「さくら市」。風情ある街並みとところどころにある桜の名所が見どころで、市内にある喜連川温泉(きつれがわおんせん)は「日本三大美肌の湯」の一つとして数えられています。
そんなさくら市が誕生したのは、2005年3月。氏家町と喜連川町が合併し、両町で長年親しまれてきた桜からその名前を取りました。ひらがな表記にすることでやわらかい印象を与え、「桜の花のように美しいまちに」という両町民の願いが込められています。
県内各観光地への距離や住みやすさが「ちょうどいい!」と評価されている「さくら市」が、1位となりました。
桜の名所が多くあることから、春には多くの観光客でにぎわいを見せるさくら市が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~63位のランキング結果もぜひご覧ください。
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