東京には多くの路線があり、数え切れないほどたくさんの駅が存在します。中には読み方の見当もつかない駅名がちらほら。そこで今回は、初見じゃ絶対に読めないと思う東京都の難読駅名について探ってみました。
1位 軍畑駅
2位 庚申塚停留場
3位 九品仏駅
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「軍畑駅」!
東京都青梅市にある軍畑駅。JR東日本青梅線の駅の一つです。近くには多摩川が流れ、のどかな風景が心地よく、ハイキングや登山を目的とした人がよく利用する無人駅。漢字は比較的簡単に見えますが見慣れない漢字の並びから「ぐんはた」と読み間違える人が多数。正しくは「いくさばた」と読みます。この駅名は、鎌倉時代の“辛垣の戦い”に由来するのだそう。現在も軍畑駅の近くには、辛垣の戦いによって亡くなられた人の武具を埋めた鎧塚が多く見られます。そんな歴史的背景のある軍畑駅が1位となりました。
2位は「庚申塚停留場」!
東京都豊島区にある庚申塚停留場。都電荒川線(東京さくらトラム)の停留場の一つで、とげぬき地蔵でおなじみ、お年寄りにも人気の巣鴨地蔵通り商店街から徒歩2分の場所に位置します。読み方は「こうしんづかていりゅうじょう」。この駅名は、中国から伝来した道教に由来すると言われ、庚申信仰の象徴であった庚申塔を指すそうです。停留場の近くには、庚申信仰に関係がある「猿田彦大神」という神社があり、この周辺の信仰事情が庚申塚停留場の由来と考えられそうです。
3位は「九品仏駅」!
東京都世田谷区にある九品仏駅。東急電鉄大井町線の駅の一つで、隣の駅はおしゃれなイメージの強い自由が丘駅。駅周辺には、昔ながらの商店街があり静かでのんびりとした雰囲気。駅の近くにある九品仏浄真寺が名前の由来と言われており、都内でも有数の紅葉が楽しめるスポットとして知られています。こちらの駅名も読めそうではありますが、「くしなぶつ」や「くひんぶつ」と読んでしまう人が多数。正しくは「くほんぶつ」。“品”の読み方に迷ってしまう人が多く、3位となりました。
このように、歴史的背景にちなんだ難読駅名が上位に選ばれる結果となりました。気になる
4位~60位のランキング結果もぜひご覧ください。
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