漫画やアニメ、または絵本などで、普段呼ばれている名前とは別の本名があったことに驚いた、もしくはいつもはあだ名で呼ばれているキャラクターの本名がイメージに合わなすぎて衝撃を受けたなどの経験はありませんか? そこで今回は、本名が衝撃だった有名キャラクターについてアンケート、ランキングにしてみました。
1位 ねずみ男(本名:ペケペケ)
2位 ポニョ(本名:ブリュンヒルデ)
3位 ミッフィー(本名:ナインチェ)
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「ねずみ男(本名:ペケペケ)」!
水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズに登場する、お金と権力が大好きな人間と妖怪のハーフ「ねずみ男」、本名はペケペケ。漫画版『ゲゲゲの鬼太郎』で、ねずみ男が故里を訪れる回があるのですが、そこで出会った男に「ペケペケじゃねえか」と、本名を呼ばれるコマがあります。故里に戻るのが300年ぶりだったようで、その名前を忘れていたのか「オレは天下のねずみ男様よ!!」と返しますが、実はそこに暮らすのはみんな「ねずみ男」。本名で呼ばないとみんなが振り向いてしまう土地だったのです。長年親しんできた「ねずみ男」に、別の本名があったことに衝撃を受けた人が多く、1位となりました。
2位は「ポニョ(本名:ブリュンヒルデ)」!
続いては、2008年公開のスタジオジブリ作品『崖の上のポニョ』のポニョ、本名はブリュンヒルデ。ポニョは本作のメインキャラクターで、人間になりたいと願う“さかな”の子。人間の宗介に助けられ「ポニョ」と名付けられたことで全編にわたって「ポニョ」と呼ばれていますが、ポニョの父であるフジモトが作品前半でポニョを連れ返した際、ポニョのことを「ブリュンヒルデ」と呼んで叱り、それに対してポニョは「ブリュンヒルデじゃないもん、ポニョだもん」と言い返しているシーンがあります。また、スタジオジブリの公式サイトでも「ポニョの本名が“ブリュンヒルデ”という設定」ということが記されています。わずかな場面でしか呼ばれない名前であることから、本名に驚いた人が多かったようです。
3位は「ミッフィー(本名:ナインチェ)」!
ウサギの女の子が主人公の絵本、ミッフィーシリーズのミッフィー、本名ナインチェ。オランダの絵本作家、グラフィックデザイナーであるディック・ブルーナさんが1955年に生み出したキャラクターで、オランダ語で「うさちゃん」といった意味を持つ「ナインチェ(nijntje)」と名付けられました。日本では1964年に『ちいさなうさこちゃん』として福音館書店より翻訳出版され、ミッフィーではなく「うさこちゃん」の名前でデビューしています(福音館書店版では今でもキャラクター名はうさこちゃん)。「ミッフィー」の名前は、ナインチェが英語に翻訳された際に付けられた名前で、日本では講談社が1981年にナインチェの日本語版を出版する際に「ミッフィー」の名前を採用しました。うさこちゃんとミッフィーのどちらが本名なのかと思いきや、どちらでもないナインチェだったことから意外に思う人が多かったよう。3位となりました。
このように、上位には誰もが知っている有名キャラクターが選ばれる結果となりました。気になる
4位~37位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんは、どのキャラクターの本名に驚きましたか?
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