変化が激しい現代において、アイスも毎年おびただしい新商品が登場しては、その多くは数年内に消えていきます。消えていったアイスのほとんどは、忘却の彼方(かなた)に去っていきますが、中には「あのアイス、好きだったのになんで消えたんだろう」という愛着のあった商品もあるのではないでしょうか。そこで今回は、消えてしまったけれど好きだったアイスについて探ってみました。
1位 宝石箱
2位 チューペット
3位 ダブルソーダ
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1位は「宝石箱」!
「唇に宝石よ」というフレーズで当時の大人気アイドル、ピンク・レディーがCM出演していたことでも話題になったカップアイス「宝石箱」。宝石箱をイメージしたという黒を基調にしたパッケージに、バニラアイスの中に宝石のようにカラフルに着色された氷が入っている目にも美しいアイスでした。ピンク・レディーがまさに人気の絶頂にあった1978年(昭和53年)より販売され、発売当時は爆発的に売れたそうですが、やがて下火になり1983年頃に販売終了となったようです。記憶に残る独特なパッケージと、ピンク・レディーのイメージも加わり、1位となりました。
2位は「チューペット」!
2位には「チューペット」がランク・イン。ポリエチレン製の細長く、真ん中がくびれた容器に入ったフルーツ味のジュースを凍らしたアイス。凍った状態でくびれ部分を折り曲げると二つに割ることができ、昔懐かしの駄菓子屋さんで買ってチューチュー吸った思い出がある人も多いのではないでしょうか。現在でも類似品は販売されていますが、「チューペット」という商品名で販売していた前田産業株式会社が、2009年に生産を終了したため「チューペット」は消滅。名前の懐かしさもあり2位となりました。
3位は「ダブルソーダ」!
続いては、森永乳業株式会社の「ダブルソーダ」が入りました。爽やかなソーダ味のアイスに2本の木の持ち手がついており、真ん中のくぼみでパカっと二つに割って食べられるようになっていました。きょうだいや友達と2人で1個の「ダブルソーダ」を買って割ってみたものの、きれいに半分にならず、大きい方を取り合いした記憶がよみがえってくる人も多いのでは? 1983年の販売以来、長年愛されてきたロングセラーのアイスでしたが、実は2017年にひっそり販売終了となっていました。販売終了を知らずに、また食べたいと思った人が多かったのか、3位になりました。
このように、1位には短期間の販売ながら強烈な印象を与えた「宝石箱」が、2位と3位にはおなじみのロングセラー商品が入りました。気になる
4位~34位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたにとって、消えてしまったけど好きだったアイスはどれですか?
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