ネット上で見かけることが多い「中二病」という表現。もともとは中学2年生くらいの年頃にありがちなことを紹介するラジオの人気コーナーで、タレントの伊集院光が発した言葉です。厳密な定義は無いそうですが、現在は「自分には隠された力があると思い込む」「悪に憧れる」など幅広い意味で使用されており、アニメや漫画、小説の分野で公式が中二病設定をしているキャラクターも珍しくありません。
そこで今回は、「中二病こじらせすぎなのでは?」と思ったアニメキャラクターをアンケート、ランキングにしてみました。
1位 夜神月
2位 海藤瞬
3位 ルルーシュ・ランペルージ
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「夜神月」!
1位には誰もが認めるキング・オブ・中二病、『DEATH NOTE』の主人公「夜神月」が選ばれました。中二病には「自分が世界にとって特別な存在だと思いこむ」という意味で使われることがありますが、月はこのパターンに当てはまるタイプ。名前を書かれた人物が必ず死に至る「デスノート」を入手した月は、犯罪者を抹殺して理想的な世界を作るべく、恐ろしい大量殺人に手を染めることになります。
物語の最後には刑事に撃たれて息を引き取りますが、理想を実現するためにひたすら突き進むその姿は、見せかけだけではない、真の中二病キャラの風格を感じさせてくれましたね。
2位は「海藤瞬」!
2位に続いたのは、超能力少年の活躍を描いたアニメ『斉木楠雄のΨ難』で主人公・斉木楠雄を取り巻くメインキャラクターとして登場する「海藤瞬」でした。こちらは「夜神月」と違い、公式に認定された誰もが認める中二病キャラ。自ら「漆黒の翼」を名乗り、秘密結社と戦い、腕の封印を解くと地球が爆発するなど、中二病ならではの設定を幾つも所持。そのキャラクターゆえにクラスでは浮いた存在ですが、臆病ながらも人のためには勇気を振り絞れる正義感の強さ、家族を大事にする優しさなど、愛すべき点も多いところが彼の魅力ですね。
3位は「ルルーシュ・ランペルージ」!
3位にランク・インしたのは、オリジナルSFアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の主人公「ルルーシュ・ランペルージ」でした。公式認定こそされていませんが、こちらはやや「夜神月」寄りの中二病キャラ。謎の少女C.C.から人を思いのままに操る能力「ギアス」を授かったルルーシュは、超大国「神聖ブリタニア帝国」を打倒するべく、謎の人物「ゼロ」として暗躍することになります。
世界を正しい方向に導くという信念のため、親しい人々すらその手にかけていくルルーシュ。修羅の道を突き進む彼の姿を見ると、その大げさなリアクションや決めゼリフの効果も相まって「深刻なレベルの中二病なのでは…」と感じてしまいますよね。
いかがでしたか?
上位3人は全て男性でしたが、『中二病でも恋がしたい!』の「小鳥遊六花」や『ラブライブ!サンシャイン!!』の「津島善子」など、女性にも中二病の逸材は多数存在します。シリアスな作品にもコミカルな作品にも相性が良い設定なので、今後も中二病設定のキャラクターは次々と出てきそうですね。
今回は「中二病こじらせすぎなアニメキャラランキング」を紹介しました。気になる
4位~47位のランキング結果もぜひご覧ください。
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