容姿が美しい、かっこいい男性を指す言葉「イケメン」。もともとは「いけてる(=魅力的な)」と顔を意味する「面」、男性を意味する「men」をかけたものと言われていますが、顔だけではなく内面が魅力的な男性にも使うケースがあるようですね。
そこで今回は、アニメに登場する男性キャラクターの中で一番内面がイケメンなのは誰か調査を行い、ランキングにしてみました。
1位 野原ひろし
2位 ポルコ・ロッソ
3位 剛田猛男
3位 殺せんせー
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5位以降のランキング結果はこちら!
1位は「野原ひろし」!
1位に輝いたのは、『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけの父「野原ひろし」でした。安月給のさえない会社員で容姿も決してかっこいいわけではありませんが、妻のみさえや子どもたちへの愛情は本物。家庭内のコミュニケーション不足が叫ばれる昨今、子どもたちと全力で遊ぶ彼の姿はまぶしく感じてしまいますね。
唯一気になるのは臭い付きフィギュアが発売されるほどの足の臭さですが、「彼ほどの内面イケメンならそんなことは気にならない!」という人が多いのかもしれません。
2位は「ポルコ・ロッソ」!
2位に続いたのは、宮崎駿監督作品『紅の豚』の主人公「ポルコ・ロッソ」でした。呪いによって豚の姿になり、第一次大戦後のイタリアで空賊を狩る賞金稼ぎとして暮らしているポルコ。皮肉屋ゆえに近寄りがたい人(豚?)物にも見えますが、身近な人々へのさりげない気配りや思いやり、ひそかに思いを寄せる女性ジーナとのやり取りからは、人間味あふれる彼の性格が伝わってきます。
劇場公開当時には人気コピーライター・糸井重里によるキャッチコピー「カッコイイとは、こういうことさ。」が話題となりましたが、このキャッチコピーに恥じないポルコのかっこよさには心底しびれてしまいますね。
3位は「剛田猛男」!
3位には、同名人気コミックを原作とする『俺物語!!』の主人公「剛田猛男」がランク・インしました。身長2メートル、体重120キロ(推定)の巨体といかつい顔立ちが特徴ですが、何よりもまず他人を思いやる優しさ、不器用だけど真っすぐな性格と、人間的な魅力がたっぷりと詰まったキャラクターです。
周囲には恋人の凛子や親友の砂川など多くの人々が集まってきますが、内面イケメンを体現したかのような彼のキャラクターを考えれば納得の結果ですよね。
同率3位は「殺せんせー」!
「剛田猛男」と同率3位で並んだ『暗殺教室』の「殺せんせー」は、最高速度マッハ20の飛行能力と軍隊の攻撃すら通用しない戦闘能力を備える謎の超生物。
作中では、彼が地球を爆破するまでの期間に中学校の落ちこぼれクラスへ教師として赴任し、自らを暗殺しようとする生徒たちと交流する様が描かれます。
凹凸の無い顔にタコのような触手、黄色い全身と見た目こそ異様ですが、色仕掛けに弱かったり率先して修学旅行を満喫したりと妙に人間臭く、共に過ごす生徒たちから次第に厚い信頼を寄せられるようになるのが何ともユニークです。
今回は、「【顔じゃない】内面がイケメンな男性アニメキャラランキング」を紹介させていただきました。気になる
5位~55位のランキング結果もぜひご覧ください。
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