少年と戦争との関わりを描いた作品が多い『ガンダム』シリーズ。戦争という重たいテーマゆえに、多くの非戦闘員が犠牲になったり、非人道的な作戦が遂行されたりと、戦時の際に現れる人間の醜い部分も描写されていますね。
そんな本シリーズだけに外道なキャラクターも少なくなく、あまりの悪党っぷりが理由で逆に人気になってしまったキャラクターもいるとかいないとか。
そこで今回は「ガンダム史上最悪の外道キャラ」をアンケート、ランキングにしてみました。
誰もが認める歴代ナンバーワンの外道は、一体どの作品のどのキャラクターだったのでしょうか?
1位 キラ・ヤマト
2位 アリー・アル・サーシェス
3位 バスク・オム
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は『機動戦士ガンダムSEED』の「キラ・ヤマト」!
寝取り系主人公、『機動戦士ガンダムSEED』の「キラ・ヤマト」が堂々の1位に輝きました。
登場作においては定番の「戦争に巻き込まれた一般人」ポジションの「キラ・ヤマト」。しかしその正体は、旧来の人類との戦いに勝利するため遺伝子操作で作られた新人類「コーディネイター」であり、劇中での活躍も「コーディネイター」故の能力の高さによるものが多かったですね。
そんな彼が多くの人から「外道」の烙印を押されたのは、以前から親交があり、クルーとして助けてくれていた友人の婚約者を(誘惑されとはいえ)寝取り、あまつさえ問い詰めてきた友人の腕をひねり上げて「僕にかなうはずないだろ」と言い放ったからでしょう。
2位は『機動戦士ガンダム00』の「アリー・アル・サーシェス」!
人命を顧みない戦争屋、『機動戦士ガンダム00』の「アリー・アル・サーシェス」が2位を獲得しました。
登場作の主要人物とは何らかの因縁を持っていることが多く、過去には主人公を少年兵に作り上げて両親を殺害させる、ガンダムマイスターの一人、ロックオン(ニール・ディランディ)の家族を奪ったテログループのリーダーを務めるなど、女子供も情け容赦無く手にかける外道の権化といっても過言ではない人物です。
3位は『機動戦士Zガンダム』の「バスク・オム」!
差別意識の強い、『機動戦士Zガンダム』の「バスク・オム」が3位にランク・インしました。
ジオン軍の残党狩りでティターンズ総司令までのし上がったとされる彼はアースノイド(地球居住者)至上主義者で、あらゆる手段でコロニーに移住したスペースノイドを弾圧し、人質を取ることも攻撃の際に味方を巻き込むこともいとわない冷酷さを見せています。
いかがでしたか?
作品を視聴済みなので何となく予想はしていましたが、主人公なのに外道筆頭という1位には言葉もありませんね……。
今回は「ガンダム史上最悪の外道キャラランキング」をご紹介させていただきました。気になる
4位~34位のランキング結果もぜひご覧ください!
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