日本にはさまざまな名前の市が存在します。よく見掛ける名前もあれば、個性的でユニークなものも。そして中には、初めて見た人がなかなか読むことができない名前を持つ市も存在します。
そこで今回は、読めない市の名前について探ってみました。
1位 匝瑳市
2位 宍粟市
3位 羽咋市
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1位は「匝瑳市」!
千葉県北東部にある匝瑳(そうさ)市。平成18年1月に八日市場市と匝瑳郡野栄町が合併して誕生した市で、合併時の住民アンケートで多かった“匝瑳市”が市の名称として採用されたそうです。
匝瑳の語源については諸説あり、一説には発音で“さふさ”という地名が存在し、「美しい麻のとれる土地」という意味があり、それに匝瑳という漢字を充てたものと考えられているようです。
“瑳”はなんとなく「さ?」と読める人も多いようですが、“匝”は「見たことがない」という人が多数。読める人が少なく、1位となりました。
2位は「宍粟市」!
兵庫県の中西部に位置する宍粟市(しそう)市。平成17年に4月に宍粟郡の4町(山崎町、一宮町、波賀町、千種町)が合併して誕生しました。
神社や公園、滝をはじめ、自然をゆっくりと味わうことができる地域。宍粟の名は、伊和大神という名の神様が、村でおおきな鹿(しし)が舌を出しているのに出会い、「鹿会わ(ししあわ)」と名付けたと言われ、それ以後「ししあわ→しさわ→しそう」と変化し、“宍粟”の漢字が充てられたそうです。“宍”という漢字を初めて見たという人も多く、2位となりました。
3位は「羽咋市」!
石川県にある羽咋(はくい)市。能登半島の付け根に位置しています。この珍しい名前の由来は、かつて垂仁天皇の皇子がこの辺の領民を苦しめていた怪鳥を退治した際、彼の犬が怪鳥の羽に喰らいついたという伝説から「羽喰=羽咋」と変化したと言われています。
特に“咋”を見たことがない、読めないという人が多数。3位となりました。
このように、多くの人が読めない名前がついている市は少なくありません。気になる
4位~60位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんは、この中で読めた市の名前はありましたか?
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