映画ジャンルの中でも独自のファン層を抱えるゾンビ映画。その人気の高さゆえに映画業界もあれやこれやとアイデアをひねり出し、これまでに数多くのゾンビ映画を世に送り出しています。
そんなゾンビ映画の中から、今回は知られざる迷作・良作に注目。はたしてどんな作品の人気が高かったのでしょうか?
1位 バタリアン
2位 死霊の盆踊り
3位 ハウス・オブ・ザ・デッド
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は『バタリアン』!
1位に選ばれたのは、ゾンビと人間の駆け引きをコミカルなタッチで描いたダン・オバノン監督の『バタリアン』でした。
ゾンビ映画の金字塔と言われるジョージ・A・ロメロ監督の作品『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』に対するオマージュがたっぷり詰まった一作で、ゾンビ映画好きならニヤニヤしながら楽しめること間違い無しです。
タイトルが1989年の「新語・流行語大賞」で金賞を獲得した「オバタリアン」の元ネタになるほど日本でも認知度が高い作品でしたが、同時期に公開された『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『グーニーズ』といった大作と比べると、若干マニア向けの印象があるのは否めないところです。
2位は『死霊の盆踊り』!
2位につけたのは、数あるゾンビ映画の中でも「迷作中の迷作」と呼び声が高い『死霊の盆踊り』です。
こちらは『バタリアン』と違ってゾンビ映画好きからも「史上最低の映画」「なぜ作った?」と酷評され、日本では劇場公開されることもありませんでした。しかし、そのあまりの酷さゆえに好事家の間でカルトな人気を集めました。
3位は『ハウス・オブ・ザ・デッド』!
3位にはウーヴェ・ボル監督の『ハウス・オブ・ザ・デッド』がランク・インしました。
ウーヴェ・ボル監督といえばゲームを原作にした映画で有名ですが、この『ハウス・オブ・ザ・デッド』もセガの人気ガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』が原作。
原作ゲームのファンが楽しめるシーンを盛り込んだおかげか興行成績はまずまずだったそうですが、作品の評価自体はウーヴェ・ボル監督ファンの期待(?)を裏切らないものだったので、ゾンビ映画好きを自負する人はチェックしてみては?
今回上位を独占したのは迷作系の作品でしたが、
4位~45位のランキング結果には「これを見ていないのはもったいない!」と思わせる良作も多数そろっているので、ぜひのぞいてみてくださいね。
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