野呂佳代が最高にハマり役だった作品ランキング！3位「ナイト・ドクター」、2位「ザ・トラベルナース」、1位は…

2021年に放送されたテレビドラマ『ナイト・ドクター』（フジテレビ系）。同作は、医療界の課題となっている医師の働き方改革を背景とし、試験的に“昼夜完全交代制”を導入した「あさひ海浜病院」を舞台に、「ナイト・ドクター」と呼ばれる夜間救急専門の医師たちの奮闘を描いた物語です。
そんな同作で野呂佳代が演じたのは、あさひ海浜病院に勤務し、ナイト・ドクターである朝倉美月（波瑠）や成瀬暁人（田中圭）らを支えるベテラン看護師の益田舞子。撮影現場では現役の医師や看護師らから救急現場のリアルな動きなどについて指導を受けたり、医療の話を聞いたりして役作りに生かしていたそう。そういった撮影を通してより一層、医療従事者への敬意が深まったと言います。

2022年にシリーズ1作目、2024年に続編が放送されたテレビドラマ『ザ・トラベルナース』（テレビ朝日系）。同作は、アメリカで全看護師の10％を占めているとされるフリーランスの看護師「トラベルナース」を題材とし、優秀な看護師の那須田歩（岡田将生）が、新たな勤務先の「天乃総合メディカルセンター」で、伝説の看護師と呼ばれる九鬼静（中井貴一）と共に、患者や医療従事者らの意識を変化させていく物語です。
そんな『ザ・トラベルナース』シリーズで野呂佳代が演じたのは、天乃総合メディカルセンターの看護師である森口福美。彼女はコミュニケーション能力が高い一方、噂話や井戸端会議が大好きという性格の持ち主でした。

2023年に放送されたテレビドラマ『ブラッシュアップライフ』（日本テレビ系）。同作は、トラックにはねられて事故死した33歳の近藤麻美（安藤サクラ）が、死後の世界で「近藤麻美として同じ人生をやり直して徳を積めば人間に生まれ変わる確率が上がる」と聞いたことから、近藤麻美として人生をやり直していく物語です。
そんな『ブラッシュアップライフ』で野呂佳代が演じたのは、麻美の小学校からの同級生である丸山美佐。美佐の職業はヘアメイクで、“人生3周目”でテレビ局に入社した麻美とはドラマ現場で再会を果たします。ちなみに愛称は「ごんちゃん」。もともと「みさごん」でしたが、呼ばれ方が徐々に変化していったとされています。