長年にわたって映画やドラマなどで活躍する60代の女性俳優。人生のさまざまな出来事を乗り越えてきたためなのか、落ち着きがあり、品性を感じさせる人も多いですよね。
そこで今回は、品があって憧れる60代の女性俳優は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 宮崎美子
2位 薬師丸ひろ子
1位 ???
⇒
全てのランキング結果を見たい方はこちら!
3位は「宮崎美子」!
1980年に雑誌『週刊朝日』の「篠山紀信があなたを撮ります・キャンパスの春」への応募と写真掲載がきっかけで「ミノルタ・カメラ」のテレビCMに出演した宮崎美子。同年にドラマ『元気です!』(TBS系)で主演を務め、本格的に芸能界デビューしました。宮崎は同作出演時に実力不足であること痛感したと言い、悔しさがありながら、一方で演じることの面白さなどを感じ、「もうちょっとやりたい」と意欲がわいたのだそう。
そんな宮崎が年齢を重ねていく上で心がけていることは、受け入れられないような人にはならないということ。頑固なお年寄りは敬遠されるものだという自覚を持ち、素直さを大切にしたいと話しています。
2位は「薬師丸ひろ子」!
1978年に映画『野性の証明』で女優デビューした薬師丸ひろ子。同作は、東北奥地で多数の村人が犠牲になった虐殺事件の犯人を仕留め、さらに唯一の生存者だった少女・頼子(薬師丸)を養女に迎えた元自衛隊特殊部隊の味沢岳史(高倉健)の奮闘を描いた物語です。ちなみに薬師丸が同作に出演したきっかけは、自分の写真を撮影した人物が内緒でオーディションに応募したことでした。
そんな薬師丸は、いろいろなことがあって下を向いてしまったり、目の前のことばかり見つめてしまいがちになったりしたときは、少しだけ空を見てみることをすすめています。そうすることで、誰かが見守ってくれている感じが得られるのではないかと話しています。
1位は「黒木瞳」!
1981年に宝塚歌劇団に入団し、娘役トップスターとして活躍した黒木瞳。1985年に宝塚歌劇団を退団し、翌1986年に『化身』で映画デビューしました。同作は、女子大講師で文芸評論家の秋葉大三郎(藤竜也)が、ホステスの八島霧子(黒木)にほれ込み、彼女を高級マンションの一室に住まわせたり、ブティックの開店資金を出資したりするも、次第にその関係に亀裂が生じていく物語です。
そんな黒木は自分の生き方について、何歳だからこうあるべきということは意識していないと言います。「四十にして惑わず、五十にして天命を知る」という孔子の言葉を引用し、2023年時点で自分はまだ不惑の感覚だとコメント。そして、今の自分にできることを考えるべきだと語っていました。
- 写真:タレントデータバンク
- (宮崎 美子|1958/12/11生まれ|女性|A型|熊本県出身)
- (黒木 瞳|10/5生まれ|女性|A型|福岡県出身)
gooランキングは、Amazon.co.jpアソシエイトプログラムに参加しています。当サイトの記事を経由して商品を購入すると、売上の一部がgooランキングに還元されます。