現実では陥ってはいけない恋だからこそ、テレビドラマとして観るとその沼にどっぷりと浸ってしまう…。それが不倫ドラマの面白さですよね。
そこで今回は、「目が離せない!」と思う不倫・浮気ドラマはどの作品なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
2位 失楽園
2位 金曜日の妻たちへ
1位 ???
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2位は『失楽園』!
1997年に放送されたドラマ『失楽園』(日本テレビ系)。同作は、平穏な生活を送っていた新聞社社員の久木祥一郎(古谷一行)が、娘・知佳(菅野美穂)とその結婚相手・宗互(大浦龍宇一)の婚約解消の原因となった人妻・松原凛子(川島なお美)との不倫愛にのめりこんでいく物語です。ドラマの中では大胆な描写もあり、平均視聴率は20%、最高視聴率は27.3%を記録しました。
同ドラマの原作となった渡辺淳一の小説や、役所広司、黒木瞳の主演による同名映画(1997年)などがいずれも話題となり、不倫への憧れが強まる現象にまで発展。1997年の流行語大賞には「失楽園(する)」が選出されました。
同率2位は『金曜日の妻たちへ』!
1983年放送のドラマ『金曜日の妻たちへ』(TBS系)。同作は、東京郊外のニュータウンに建つテラスハウスと一戸建てに住む、中原宏(古谷一行)・久子(いしだあゆみ)夫妻、村越隆正(竜雷太)・英子(小川知子)夫妻、沢玲子(石田えり)らの不倫関係を描いたもの。物語の背景には、当時の人々の一戸建てへの憧れや1980年代の核家族化など、社会の様相も込められていました。
そんな同作は、ネガティブな印象では語られず、大人の恋愛を自由に楽しむ登場人物たちの姿が多くの視聴者に受け入れられました。放送される金曜夜10時には「主婦が電話に出ない」と言われるほどの大ヒットとなり、「不倫」という言葉が広がるきっかけにもなりました。
1位は『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』!
2014年に放送されたドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)。同作は、夫・俊介(鈴木浩介)と結婚5年目を迎えた笹本紗和(上戸彩)が、勤務先のスーパーで万引きをしたことを機に、平凡ながら幸せな生活に変化が訪れる物語です。紗和は、万引きを目撃した滝川利佳子(吉瀬美智子)から、黙っているかわりに自分の不倫のアリバイ作りに協力するよう持ちかけられ、利佳子が遭ったトラブルの身代わりに。その過程で紗和は高校教師・北野裕一郎(斎藤工)と出会い、不倫へと発展します。
そんな同作では、夫を会社へ送り出した後に別の男性と会って情事にふける女性たちの姿が「平日昼顔妻」と称され、最高視聴率は16.7%を記録しました。
- 写真:タレントデータバンク
- (上戸 彩|1985/9/14生まれ|女性|O型|東京都出身)
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