清野菜名が最高にハマり役だった作品ランキング！「キングダム」「119エマージェンシーコール」「今日から俺は!!」、1位は…

2025年1月期に放送されたドラマ『119エマージェンシーコール』（フジテレビ系）は、消防局の通信指令センターを舞台に、119番通報に対応して適切な判断や指示を下していく指令管制員（ディスパッチャー）たちの奮闘を描いた物語です。清野菜名は同作で、横浜市消防局・司令課3係の指令管制員・粕原雪を演じました。
2020年放送のドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』は、悪質なセクハラやパワハラ、組織の不正に権力者への忖度などの真相を暴く者たちの姿を描いた作品。清野は同作で、とある事件をきっかけに勝ちきれなくなった元天才美少女棋士の川田レン役を務めました。そんなレンには別の顔があり、世の中にはびこる“グレーゾーン”に白黒をつける「ミスパンダ」の顔も持っています。

2018年に日本テレビ系でドラマ化され、2020年に劇場版も公開された『今日から俺は!!』シリーズ。「ツッパリ」という言葉が流行した1980年代を舞台とし、「どんな手を使っても勝てばいい」を信条としている卑怯者の高校生・三橋貴志（賀来賢人）、「曲がった奴には絶対負けない」が信条の正義感の塊の高校生・伊藤真司（伊藤健太郎）、容姿とは裏腹に怖くて強い女番長・早川京子（橋本環奈）らが“ツッパリ道”を歩む姿を描いた物語です。
そんな同作で清野は、武道家の一人娘・赤坂理子を演じました。理子は三橋にほれているものの、素直になれず、口げんかばかりしてしまいます。しかし唯一、三橋を叱れる存在でもありました。

2019年に1作目『キングダム』、2022年に『キングダム2 遥かなる大地へ』、2023年に『キングダム 運命の炎』、2024年に最終章『キングダム 大将軍の帰還』が公開された『キングダム』シリーズ。紀元前の中国春秋戦国時代を物語の舞台とし、天下の大将軍になることを夢見る戦災孤児の少年・信（山崎賢人）、中華統一を目指す若き秦国の国王・嬴政（えいせい／吉沢亮）らの奮闘を描いています。
そんな同シリーズで清野が演じたキャラクターは、特殊な呼吸法を操る“巫舞（みぶ）”により、その身に神を堕として戦う羌瘣（きょうかい）。羌瘣は千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族・蚩尤（しゆう）の一員で、悲劇的な運命を辿ったことから「哀しみの一族」と呼ばれています。