さまざまな役を演じるのには必要不可欠な「演技力」。一般的にはキャリアを重ねる事で演技力は磨かれていくものですが、若手と呼ばれる20代の女性俳優の中にも素晴らしい演技をしている人は少なくありません。
そこで今回は、抜群の演技力を持つ20代の女性俳優は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 小芝風花
2位 杉咲花
1位 ???
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3位は「小芝風花」!
1997年生まれの小芝風花。江戸時代中期の遊郭街・吉原を舞台とする大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年/NHK)で伝説の花魁の名跡「瀬川」を継いだ瀬以役、大人になってそれぞれ真逆の変貌を遂げる男女の恋愛を描くドラマ『彼女はキレイだった』(2021年/フジテレビ系)で無職の残念女子・佐藤愛役などを務めています。
そんな小芝について、映画『TUNAガール』(2019年)の安田真奈監督は、「一つ一つの動作のキレが良い」とコメントしています。小芝は同作でクロマグロの完全養殖の研究に参加する美波を演じましたが、安田監督は、怒る演技のときも、笑う演技のときもとにかくピチピチしている印象があったと語っています。
2位は「杉咲花」!
1997年生まれの杉咲花。戦前・戦後の昭和をたくましく生き抜いた家族の姿を描いた連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年/NHK)で二人の姉と一緒に作る雑誌で衣装面をサポートする小橋美子役、名脇役として数々の映画に出演した浪花千栄子がモデルの連続テレビ小説『おちょやん』(2020年/NHK)で少女の頃から芝居の世界へ入り、上方を代表する女優へと成長していく竹井千代役などを務めています。
2023年に公開された映画『市子』では、恋人からプロポーズされた翌日に突然、失踪してしまう市子役を演じており、同作の戸田彬弘監督は、「ちゃんと役が体の中に重くというか、強く厚くある方」と表現していました。
1位は「上白石萌音」!
1998年生まれの上白石萌音。2016年に前後編、2018年に最終章が公開された映画『ちはやふる』シリーズで仲間と一緒に競技かるたに青春を捧げる高校生・大江奏役、全く違う場所で生まれ育った男女の身体が幾度も入れ替わる様子を描いたアニメ映画『君の名は。』(2016年)で家系の神社の風習や父の選挙運動などに嫌気が差している高校生・宮水三葉の声優などを務めています。
そんな上白石は、京都の舞妓の世界に飛び込んだ少女・春子を演じた初主演映画『舞妓はレディ』(2014年)で、涙を流すシーンの演技がうまくいかず、何度か撮影を繰り返したものの1度しか泣けなかったそう。結局、その1回が使われることになり、悔しさのあまり号泣したそうです。
2025年に発表された「第48回 日本アカデミー賞」では、優秀主演女優賞に選ばれた上白石萌音が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~38位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが、抜群の演技力を持つと思う20代の女性俳優は、何位にランク・インしていましたか?
(芸能ライター:田辺ユウキ)
- 写真:タレントデータバンク
- (上白石 萌音|1998/1/27生まれ|女性|AB型|鹿児島県出身)
- (杉咲 花|1997/10/2生まれ|女性|B型|東京都出身)
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