山崎賢人が最高にハマり役だった主演作ランキング！「キングダム」「グッド・ドクター」「ゴールデンカムイ」、1位に選ばれたのは…

2018年に放送されたドラマ『グッド・ドクター』（フジテレビ系）。同作は、日本に0.3％しかいないとされる小児外科医の世界を舞台にした物語で、小児外科医の現場に飛び込んだ新堂湊（山崎賢人）が、子どもを救いたいという思いで奮闘する姿を描いています。そんな新堂の様子を通して、「本当に良い医者とは？」「人としてどう生きるべきか」を問いかける内容となっています。
山崎が演じた湊は、先天的に対人関係や言語の発達に偏りがある自閉症スペクトラム障がいを持っており、驚異的な記憶力を持つなど特定の分野で優れた能力を発揮するサヴァン症候群の青年。一方、純粋な心を持つことが影響し、さまざまな衝突を起こしてしまいます。

2024年に公開された映画『ゴールデンカムイ』。同作は、明治末期の北海道を舞台に、その地に眠る埋蔵金を巡って、登場人物たちが争奪戦を繰り広げる物語です。アイヌ民族から莫大な金塊を強奪した男・のっぺら坊が、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫って脱獄させ、元軍人の杉元佐一（山崎賢人）がその行方を追って行きます。さらに金塊を強奪した男に父親を殺されたアシㇼパ（山田杏奈）、大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎（玉木宏）、戊辰戦争で死んだとされていた新撰組の土方歳三（舘ひろし）らもバトルに加わることになります。
そんな同作で山崎が演じた杉元は、日露戦争での鬼神のごとき戦いぶりから「不死身の杉元」との異名を持つ人物です。

2019年に1作目『キングダム』、2022年に『キングダム2 遥かなる大地へ』、2023年に『キングダム 運命の炎』、2024年に最終章『キングダム 大将軍の帰還』が公開された映画『キングダム』シリーズ。同シリーズは、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く信（山崎賢人）、中華統一を目指す若き秦国の国王・えい政（吉沢亮）、中華に名を轟かす秦国随一の大将軍・王騎（大沢たかお）らの戦いを描く物語です。
山崎が演じた信はもともと奴隷の身分の戦災孤児。天下の大将軍を目指して剣術の鍛錬を積みながら、秦国の王宮で起きたクーデターの鎮圧に貢献したり、秦国を狙う魏、趙などと激戦を繰り広げたりします。