声がかっこいい！60代男性俳優ランキング！阿部寛、豊川悦司を抑えて1位に選ばれたのは…

2024年公開の映画『インフィニティ・プール』の予告ナレーションを担当している豊川悦司。同作は、スランプから抜け出そうと訪れた高級リゾート地で思いも寄らない事態に遭遇する物語。豊川はその予告編で「誘う女 堕ちる男 あなたの性癖に刺さるリゾートスリラー」と作品に関するせりふを読み上げました。映画情報サイト「シネマトゥデイ」では同予告編での豊川の声を「色気漂う低音ボイスナレーション」と紹介しています。
2024年に配信されたNetflixのドラマ『イカゲーム2』の予告編では、残酷なゲームに終止符を打つべく主人公が奮闘する物語に沿って「勝てば大金 負ければ即死 イカれたゲーム、開幕！」というナレーションを務めました。

低音で重みのある声質が特徴的な阿部寛。そんな低音ボイスについて阿部自身は、テレビ番組出演時のオンエアを確認したとき、自分の喋りがボソボソとしていて何を話しているのか分からないと感じるのだとか。
そんな阿部は、アニメ映画『真救世主伝説 北斗の拳』シリーズで暗殺拳である北斗神拳の伝承者・ケンシロウの声を担当。戦闘時にケンシロウが発する「アタタタタ」の声を、普段よりクリアな印象のトーンで演じていました。テレビCM「ロキソニンEXテープ」の『試してない』篇に出演した際には、ナレーションも担当。商品の効果を実感する際の深い吐息などを表現していました。

俳優、映画監督など多方面で活躍している竹中直人。渋さとコミカルさを併せ持つ声を生かして、声優やナレーターを担当しています。2021年放送開始のテレビアニメ『デジモンゴーストゲーム』（フジテレビ系）では、視聴者を物語の世界へと誘う案内役「ゴーストナビゲーター」を務めています。同作のプロモーションビデオでの作品紹介も担当しており独特なせりふ回しを披露しました。
「海賊王」を目指す若者の冒険を描いたテレビアニメシリーズ『ONE PIECE』（フジテレビ系）および、映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』（2009年）では、監獄から脱獄した伝説の海賊・シキの声を演じています。