【最強はどれ?】車用ワックスのおすすめ人気ランキング17選【液体や半練りタイプも】
2022/10/21 更新
愛車の輝きを長持ちさせるにはコーティング用のワックスは必須アイテムです。ワックスには固形・半練り・液体など種類も豊富なので、選ぶのに迷う方もいます。この記事では初心者でもわかりやすい、口コミ・タイプ別のおすすめ商品の選び方と人気ランキングをご紹介します。
目次
最強・最高級のカーワックスで愛車をきれいに磨こう
電車やバスなど公共交通機関での密を避けるため、愛車で移動する方が増えています。ワックスをかければ、きれいな状態で気持ちよくドライブを楽しめます。しかし自分でワックスをかけてコーティングするのは面倒ですよね。
実は、最近のカーワックスは初心者も安心な拭き取り簡単・不要なものも販売されています。固形・半練り・液体スプレー・クロスなどさまざまなタイプがあるので、自分に合った最強のカーワックスで、大切な愛車を美しく保ちましょう。
そこで今回は、カーワックスの選び方と人気おすすめ商品をランキング形式でお届けします。ランキングは、ワックスのタイプ・ボディーカラー・使いやすさを基準に選びました。ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
固形・半練り車用ワックスのおすすめ
液体・クロス車用ワックスのおすすめ
カーワックスの選び方
カーワックスには、タイプ・ボディーカラー・使用効果の異なる商品があります。使いやすさに合わせた、車用ワックスの選び方をご紹介しましょう。
タイプで選ぶ
カーワックスは、固形・半練り・液体スプレー・クロスのタイプに分けられます。それぞれの違いや特徴を理解して、車用ワックスのタイプで選ぶのがおすすめです。
艶と光沢感を出したい方は「固形ワックス」がおすすめ
固型ワックスは、文字通り固めのペースト状のもので、主成分はロウです。ロウはカルナバロウといった成分で、艶や光沢を出しやすいメリットがあります。コンパウンドと呼ばれる研磨剤成分を含んでおらず、車の塗装面を美しく保護するためのワックスです。
ワックスを使う前に十分に洗浄して、車の汚れ・ホコリ・水垢などを落としておく必要があります。手間はかかりますが、仕上がりは美しく塗装に優しいワックスです。コーティングよりも耐久性は劣るので、こまめにメンテナンスしたい方におすすめです。
初心者の方には「半練りワックス」がおすすめ
半練りワックスは、固形の成分にプラスして研磨剤が含まれているタイプです。半練ワックスにはコンパウンドが含まれていて、水垢落としも同時に行えるのが特徴です。ワックス掛けと同時に汚れを落としたい方におすすめです。
半練りタイプは、ボディーの汚れ落としと塗装保護を一度にやってくれる優れものです。ただし磨きすぎると、研磨剤が塗装を傷つけてしまう可能性があります。艶や光沢もやや劣りますが、使いやすさの面で初心者の方におすすめです。
簡単に拭き上げるなら「スプレー・液体ワックス」がおすすめ
液体ワックスは、スプレーをして吹き上げるだけの作業性の良さで人気の商品です。スプレータイプの良いところは、施工の手軽さです。ボディーが濡れていても施工可能で、最短の時間でワックスがけを仕上げられます。
スプレータイプは、さっと拭き取れるのがメリットです。液体ワックスにはコンパウンド入りと無しのものがあるので、気になる方は良く確認してから購入しましょう。艶出しの効果もありますが、耐久性は低いので定期的なメンテナンスが必要です。
拭き取り不要で時間節約するなら「布・クロス」がおすすめ
ワックスを含んだクロス布が、ウエットティッシュのような形式で袋に入ったタイプです。拭くだけで作業が簡単なので、できるだけ時間をかけずにワックス掛けをしたい方に便利です。ワックスがけの効果は高くありませんが、外出する前などに使えます。
ボディーのカラーで選ぶ
車用ワックスには、白色・黒色・メタリックなどカラーに合った商品があります。ボディーカラーに合ったワックスを選ぶときれいに仕上げられておすすめです。
ホワイト・ベージュには「白色用」がおすすめ
ホワイトカラーの愛車には、白色用のワックスがおすすめです。白やベージュなどの淡色系の車は、どうしてもほかの色より水垢や泥汚れが目立ちやすくなります。コンパウンドが入った半練りタイプのワックスが多く販売されています。
濃紺系の濃いめカラーには「濃色用」がおすすめ
濃いめのボディーカラーには、濃色用ワックスがおすすめです。黒や濃紺などの濃色のボディーは艶感が大切になります。濃色用ワックスには、艶を出す固型ワックスが多く販売されています。
メタリックカラーには「メタリック用」がおすすめ
メタリックカラーのボディーには、メタリック用のワックスがおすすめです。メタリックのボディーは、塗装表面のクリア層がとても傷つきやすい傾向があります。クリア層を傷つけない素材でできたワックスが販売されています。
ブラックカラーには「黒色用」がおすすめ
ブラックカラーの愛車には、黒色用のワックスがおすすめです。黒色用ワックスを使えば、ブラックボディーの艶や光沢を引き出せます。黒色用ワックスは、ブラックカラーのボディーに自然に馴染んでくれるのでおすすめです。
グレー・シルバーカラーには「灰色・銀色用」がおすすめ
シルバー・グレーカラーの愛車には、銀色・灰色用のワックスがおすすめです。銀色・灰色用ワックスを使と、シルバーボディー独特の艶や光沢を楽しめます。銀色・灰色用ワックスは、汚れが目立ちやすいシルバーカラーのボディーに自然に馴染むのでおすすめです。
雨天時の快適さなら「親水性・超撥水カーワックス」をチェック
超撥水カーワックスは、撥水性に優れているタイプの商品です。雨が降っている日でもより快適に運転したい方には、撥水性に優れているカーワックスが合っています。たくさん水滴がボディやガラスについても、すぐに下に落ちて汚れになりにくいのです。
超撥水カーワックスを使うと視界が一層広くなります。ほかの車の動きなどもしっかりと捉えやすくなるため、事故も起こしにくくなります。雨の日でもきれいなボディーをキープしたい方には、超撥水カーワックスがおすすめです。
親水性ワックスは、水滴が玉にならないタイプのワックスです。水滴がボディーに玉にならないので、そのまま滑らかに流れ落ちる性質を持たせます。表面に水のたまりを作らせないので、水垢の発生リスクを大幅に抑えられるのです。
ワックスがけの頻度を減らすなら「長持ち」するものを選ぼう
固形ワックスは、効果が約2カ月ほど持続するのが一般的です。半練りタイプは約1ヶ月ほど、液体スプレータイプは2週間ほど効果が持続します。ただし持続効果は目安で、ワックスがけの方法や天候などにより左右されるものです。
ワックスがけの頻度を減らしたい方には、より長持ち固形タイプがおすすめです。どのタイプもシャンプー洗車をするとワックス効果が弱くなります。シャンプー洗車をした後でワックスがけすれば、効果を長続きさせる効果が期待できるのです。
迷ったら「口コミ」で選ぶのもおすすめ
タイプ別や車種別に車用ワックスを選ぶといっても、初めて車用ワックスを購入する方は、種類が多すぎてどれがいいか迷ってしまいます。初めてワックスの購入を検討している方は、口コミから選ぶのもおすすめです。
口コミは商品を購入した方が使った感想がわかるだけではなく、使用感や効果についても記載しています。だから自分の好みの使用感や効果の商品を見つけやすくなるのです。あらかじめ使い心地がわかればイメージもしやすくなるので、ぜひ口コミを利用してください。
固形・半練り車用ワックスの人気おすすめランキング7選
口コミを紹介
これは凄いです!艶、輝き、肌触りが違いますね。スプレータイプよりも時間掛かりますが、この凄さなら面倒くさがりの私でも頑張れますね。
口コミを紹介
この傷消しワックスを使うとアッと言う間に洗車傷が消えます。拭き取りも必要ないと言える程度なので、とにかく簡単で良いです。ただ消えるのは洗車傷だけだと思って間違いないです。洗車傷を超える程の小傷は全く消えません。
口コミを紹介
流石に高級品との色艶は劣りましたが、一定以上の満足感ですね。半ネリの具合も左程ペーストペーストしておらず、多くを消費しません。今までの脳裏で「良品=高額」な図式は辞めました。
口コミを紹介
いつもはマンハッタンを使ってましたが、
ワックスの伸びが良く薄塗りで綺麗な艶が出ます。
口コミを紹介
この商品は劇防水という名前の通りものすごく水を弾きます。実際確かに3ヶ月くらいであれば防水性能は損なわれません。塗りたてから洗車するまでは深い光沢があるのでそこそこ年式の古い車でも新車と間違えられます。
Surluster(シュアラスター)
インパクトマスターフィニッシュ
初心者にも扱いやすいベーシックかつ高品質なワックス
カリフォルニアで創業以来、70年間販売し続けている商品です。厳選したブラジル産の高品質カルナバ蝋を使用していて、天然カルナバ蝋が持つ自然で美しい輝きを感じられます。老舗ブランドの品質の高さを世界に知らしめたベーシックグレードです。
長年に渡って世界中で愛用されているので、その品質とコストパフォーマンスの高さを証明しています。研磨剤を含まないので塗装にも優しく、コーティング車でも使用できるワックスとしておすすめです。
タイプ | 固形 | 対応ボディーカラー | 全色 |
---|---|---|---|
研磨剤の有無 | 無 | 効果 | 撥水・艶出し |
口コミを紹介
扱いやすく、拭き取りも楽、水はじきも良く長く維持、光沢も良く輝く、と 実に付き合い易い長い友である。
口コミを紹介
よく伸びるし、拭き取りも軽い労力で済みます。あまりに軽い作業でワックス掛けが終わり、あっけないほどの作業性でした。仕上がりも申し分ない艶です。ニューウィルソンのような深くヌラヌラした光沢というよりは、軽い輝きの光沢でした。
固形・半練り車用ワックスのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 対応ボディーカラー | 研磨剤の有無 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
|
楽天 Amazon ヤフー |
新車にも使える鏡面仕上げの最強ワックス |
固形 |
全色 |
無 |
ツヤ出し・色褪せ防止 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
初心者にも扱いやすいベーシックかつ高品質なワックス |
固形 |
全色 |
無 |
撥水・艶出し |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
洗車10回以上に耐えられる半練りワックス |
固形 |
パール&メタリック |
無 |
撥水・防水・艶出し |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
こだわりのカルナバ蝋使用の高品質なカーワックス |
固形 |
全色 |
無 |
艶出し |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
日本の気候に適した日本車用カーワックス |
半練り |
全色 |
有 |
艶出し・傷消し |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
塗り込むだけで新車のような鏡面仕上げ |
半練り |
ダーク&ブラック |
有 |
傷消し・鏡面仕上げ |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
1度で2度塗り以上の仕上がりが自慢のコーティング剤 |
固形 |
全色 |
無 |
紫外線対策・ツヤ出し |
液体・クロス車用ワックスの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
乾いてる時に塗って乾拭きしたほうが艶がでます。綺麗な状態からです。埃程度ならそのままかけてもOK。さすがシュアラスターと思い、何だか久々に固形かけたくなりマンハッタンゴールドを上からかけてみたら驚きの艶です。
口コミを紹介
こちらはタップり吹き付けてからであってもサラっとすべすべのピカピカに。
世界に名が通った3M流石です。ありがとうございます!
口コミを紹介
なかなか良いですね。厳密にスプレーワックスとは異なる位置付けのクイックディテーラーです。洗車後、水を拭き上げてからの施工が良いですね。
シュアラスター
洗車シャンプー SurLuster S-30
普通に洗車するだけでワックスの効果
ワックス入りのカーシャンプーで、洗車するだけでワックスの効果が得られます。シャンプーで汚れを落としながら、同時に撥水被膜を形成します。洗車とは別にワックスやコーティングなど仕上げをする時間がない方におすすめです。
とても泡立ちが良くたっぷりの泡で洗うので、大切な車に傷をつける心配がありません。コンパウンド(研磨剤)成分を含まないので、コーティング施工の車でも使用できます。全色対応のワックス入り洗車シャンプーで便利な商品です。
タイプ | 液体 | 対応ボディーカラー | 全色 |
---|---|---|---|
研磨剤の有無 | 無 | 効果 | 汚れ落とし・撥水 |
口コミを紹介
10数年振りのワックスインシャンプーでしたが、これは進化を感じる物でした。このシュアラスターのワックスインシャンプーは撥水にムラもなく、ボディを触ると”しっとりとコーティング感じる”物でした。とにかく撥水が綺麗です。
SOFT99
ワックス プクピカストロング
拭くだけでピカピカにできるクロスタイプ
サッと拭くだけでピカピカにできる拭くだけタイプの布ワックスです。ドライブの前の時間や水を使えない場所での洗車、鳥のフンなどの部分汚れをキレイにできます。低摩擦ピンホール加工がされているため、とてもスベリが良く軽く拭けます。
キズつき防止のハイブリッドシートが傷を付きにくくしています。撥水効果もあって、洗車機でも耐久性があります。車の汚れがひどい場合に洗車せずに使用すると、拭き傷がつく場合もあるので注意も必要です。
タイプ | 布タイプ | 対応ボディーカラー | 全色 |
---|---|---|---|
研磨剤の有無 | 無 | 効果 | 傷防止・撥水・汚れ落とし |
口コミを紹介
撥水時の水滴が細かくコロコロと流れ落ちます。バリアスコートの撥水よりも,ブクピカの方がコロコロと流れ落ちる感じは良かったです。
ワコーズ
SKW シェイクワックス 二相式リキッドワックス
塗りやすく拭き取りやすい新発想ワックス
作業性と美しい輝きの実現を追求した、新しい発想の二相式リキッドワックスです。最高級天然カルナバロウとDuPon社製ZONYLにより、塗装面を深みのある光沢に仕上げます。液体タイプで塗り易く拭き取りやすいので、短時間で作業が行えます。
固形ワックスよりも拭き上げが軽くできるので、とても楽です。仕上がりの艶感や光沢感は固形ワックスとほとんど遜色なく、細かい傷は見えなくなります。コンパウンド無しで細かい傷が消える優れものです。
タイプ | 液体 | 対応ボディーカラー | 全色 |
---|---|---|---|
研磨剤の有無 | 無 | 効果 | 光沢・傷消し |
口コミを紹介
光沢感が違うよ、と言われて今回購入しました。言われた通りに光沢感に深みが出て、少しのキズならわからなくなります。作業は各パネルごとに拭き取った方が、拭き取りが楽ですね。
口コミを紹介
窓についてもOKどころか撥水されるなんてレビューを見かけて試しに使ってみたらまぁ素晴らしい!窓は二度拭き(乾拭き)しますが、油膜等なくピカピカです。ボディも確かにワックス感を感じるツルツル加減で、青空駐車である以上これで十分と感じるほどでした。
口コミを紹介
水がサラサラ流れて気持ちが良いですし、ツヤもよく出ます。常に水を弾いてピカピカツヤツヤ状態にしておきたい自分としては週1洗車、3週間に1回は再コーティングしてます。
口コミを紹介
洗車して水分を拭き取るその工程の所で、シュッとスプレーするだけ。
固形ワックスでの磨き作業に比べてかかる時間は数分の一、
簡単作業でコストパフォーマンスはもちろん、作業量に対する効果も抜群です。
口コミを紹介
乾いた布に吹き付けて塗り伸ばすだけで、11年間でくたびれて白くなっていたゴムが蘇りました!念のため2回通り重ね塗りしましたが、今のところ維持出来ているようです。自信を持ってオススメ出来る商品です!
液体・クロス車用ワックスのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | 対応ボディーカラー | 研磨剤の有無 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
|
楽天 Amazon ヤフー |
長年愛され続けている超定番商品!愛車の美しさを長時間キープ |
液体 |
全色 |
無 |
艶出し・日焼けや色褪せ、ひび割れ防止 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
ツヤ重視のプレミアムタイプ!より深い艶と透明感が特徴 |
液体 |
全色 |
無 |
艶出し・日焼け、色あせ、ひび割れ防止 |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
艶出し・撥水加工・洗車傷消しが同時に可能 |
液体 |
全色 |
無 |
艶出し・撥水・傷消し |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
窓ガラスやホイールにも使えるワックス |
液体 |
全色 |
無 |
撥水・艶出し |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
塗りやすく拭き取りやすい新発想ワックス |
液体 |
全色 |
無 |
光沢・傷消し |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
拭くだけでピカピカにできるクロスタイプ |
布タイプ |
全色 |
無 |
傷防止・撥水・汚れ落とし |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
普通に洗車するだけでワックスの効果 |
液体 |
全色 |
無 |
汚れ落とし・撥水 |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
驚きのツルツルボディと疎水性コートを実現 |
液体 |
全色 |
有 |
傷消し・撥水・艶出し |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
世界企業3M自慢の液体ワックス |
液体 |
全色 |
有 |
撥水・艶出し・光沢 |
|
|
楽天 Amazon ヤフー |
老舗ブランドのお手軽スプレータイプ |
液体 |
全色 |
無 |
撥水・艶出し |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
車用ワックスの必要性と効果について
車のボディは塗装が施されています。新車が光っているのは塗装が新しく、光沢があってツヤツヤとしていますが、塗装面は時間や汚れや傷によって本来の輝きが失われてしまうからです。本来の輝きを取り戻すには、汚れを落とし細かな傷を埋める必要があります。
その役目を果たすのが車用ワックスです。塗装面についた細かな傷を埋め、ボディに艶を出すために必要になります。ただし車用ワックスを塗っているからといって、傷をつかなくするためのものではありません。艶出しや水をはじくなどの効果が期待できるものです。
車用ワックスとコーティング剤は何が違う?
ワックスとコーティング剤はどちらもカー用品ではよく目にする商品です。しかし車用ワックスとコーティング剤の違いがわからない初心者の場合、どちらでも同じだと思われるかもしれませんが、実は似ているようで違うものなので購入の際には気を付けてください。
車用ワックスは汚れを着きにくくしたり、水をはじいたりして車に光沢を出すためのもので、コーティング剤は塗装の上に保護層を作って、傷をつきにくくする効果が期待できる製品です。価格もコーティング剤の方が高額で、使用方法にも気を付ける点があります。
コーティング剤を自分で使う場合には、誤ってボディに傷をつけないよう十分気を付けて使用してください。もし初めての方がコーティング剤を使いたいのなら、費用がかかりますがプロに依頼するのがおすすめです。
ガラスコーティング車にワックスをおすすめしない理由
愛車を守るためにさまざまな製品や方法がありますが、その一つがガラスコーティングです。ガラスコーティングはガラス皮膜をボディに定着させ、紫外線・汚れ・水から塗膜を守ります。耐久性も費用もワックスよりも上です。
そのガラスコーティング車をもっと長持ちさせようと、ワックスを使おうと考えているのならばそれはやめてください。そもそもガラスコーティングはワックスとは別のもので、ガラスコーティング車にワックスを塗ると、コーティング皮膜に悪い影響を与えます。
しかもワックスを塗ると有機系の汚れが付着しやすくなるのです。最悪せっかくのコーティング皮膜がはがれ落ちてしまう可能性があります。こうした理由からガラスコーティング車にはワックスを使ってはいけないのです。
車用ワックスのメリット
まだワックスを使うのをためらっている方のために、車用ワックスを使うとどのようなメリットがあるのかを紹介します。
車にツヤを与えられる
車のボディを保護するために塗装が施されていますが、この塗装面はさまざまな危険にさらされています。例えば雨や風そして埃です。目には見えない細かな傷が入ると、せっかくの塗装のツヤが失われてしまいますが、ワックスをすれば次の洗車までツヤを保ちます。
車に水垢がつくのを抑制する
ワックスは油性なので水をはじきます。雨が降って塗装面に水が直接つくと、乾いたときに水滴が水垢となって残ってしまい、せっかくの塗装のツヤが失われてしまったり、埃っぽさが残ったりしまいますが、ワックスが水をはじくので水垢が付きにくくなるのです。
特に雨の多い時期には、撥水性が高いワックスを使用すれば、水をはじくだけではなく水滴も走行中に落としてくれるので、季節に合ったワックスを使い分けるとより効果的に愛車を風雨から守ってくれます。
塗装を保護できる
近年、酸性雨によって森林が被害を受けたり、金属が被害を受けたりする話が聞かれますが、車も酸性雨によって塗装が剥げる被害や、錆びてしまう被害があります。また、紫外線の影響で塗装面が劣化する被害にも目を向ける必要があるのです。
車用ワックスは、紫外線や酸性雨の被害から愛車の塗装を守るメリットがあります。長く愛車の塗装面を守るためには、定期的なワックスの使用が効果的でおすすめです。
初心者にも簡単!車用ワックスの掛け方とコツ
ここでは初心者にも簡単な、ワックスをかけるために必要な道具・コツ・ワックスの使い方をご紹介します。
車にワックスをかけるときに必要なグッズ
車にワックスをかけるには必ず洗車してください。洗車しないままワックスをかけると、塗装面に傷を作ってしまう可能性が高いです。より美しく仕上げるためにもまずは洗車をしてからワックスがけをしてください。
【ワックス掛けに必要なグッズ】
- ワックス
- 塗布用スポンジ
- 吹き上げクロス
車にワックスをかけるコツ
車にワックスをかけるとき、円を描くように付ける方もいるようですが、ワックスをかけるときのコツは円を描かないよう塗ってください。なぜ円を描くように塗ってはいけないのかですが、実は塗りムラになりやすいからです。
キレイにムラなく塗るには、一定方向に塗った方が塗りムラしにくいのでおすすめします。また、ワックスは塗ったらすぐに乾いていくものです。なので晴天で気温が暑い日は避けて、できれば曇りの日を狙ってかけてください。
暑く晴れた日は塗り終わって拭き取るときに、乾き過ぎてキレイに拭き取れずボディ全体がギラギラしてしまうからです。3つ目のコツは拭き取り用のクロスは柔らかいタイプを選びます。この3つを抑えておけば失敗する可能性を最小限にできておすすめです。
車用ワックスの掛け方
手順としては洗車をして汚れをしっかり落とし、水分を丁寧に拭き取ります。次に鉄粉を取り除きます。鉄粉があると傷がついてしまうからです。それが終わったら柔らかいクロスで全体を丁寧に拭いてください。これで下準備は終わりです。
ワックスは車全体に薄く延ばして付けていきます。ワックスを全体に塗り終えたら乾燥するのを待ってから拭き取りを行います。ワックスが乾く時間は季節や気温や天候によって変わるので、こまめに乾燥具合を確認してしっかり乾いてからクロスで拭き上げてください。
クロスは柔らかく糸くずが出にくい素材のものを選び、ごしごしとこすらずに優しく拭き取っていきます。可能なら拭き取り用のクロスを購入すると、ボディを傷つけずに済むのでおすすめです。
カーシャンプーを使ったワックスの落とし方
車用ワックスは、カーシャンプーで洗車すれば落とせます。古いワックスの上からワックスがけをすると、汚れや油膜となってボディーに付着します。古いワックス汚れを落としてから、新しいワックスをかけるのがおすすめです。
水垢取りカーシャンプーを使えば劣化したワックスを除去できます。しつこい汚れや油膜の場合は、コンパウンド入りシャンプーで洗うのもおすすめです。きれいにワックスがけしたい方は、カーシャンプーでしっかり洗車しましょう。
以下の記事では、カーシャンプーの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
新車と旧車の車用ワックスの頻度
昔は新車にワックスはかけないのが常識といった話がありましたが、それはワックスが悪いのではなく昔の塗装の品質があまりよくなかったからです。しかし現代では塗装の品質が高いので、新車でもワックスをかけた方が塗装が長持ちするとされています。
では新車と旧車のワックスの頻度はどのくらいなのかが気になりますが、新車の場合は納車してすぐが初めてのワックスがけ、またはコーティングのタイミングです。それ以降は4ケ月~6カ月に1度の頻度でワックスがけが理想的といわれています。
しかし、商品によって性能やもちが変わるので、お使いの商品に記載された使用頻度の範囲を著しく超えない頻度でワックスがけを行うのがおすすめです。
艶出しや撥水には車用コーティング剤もおすすめ
車用コーティング剤は、艶出し用ワックスと撥水スプレーの効果を持つ便利なカーメンテナンス用品です。しっかりと被膜を形成して、車のボディを保護できるのですが、簡単にコーティングできるものから、業務用の商品までさまざまなタイプがあります。
車用コーティング剤は、艶を与えてホコリ・汚れ・紫外線による劣化を防げるのが特徴です。コーティングを施すと、小さな傷が目立たなくなり汚れを落としやすくなります。洗車の回数を減らして、愛車をピカピカな状態に保ちたい方におすすめです。
以下の記事では、コーティング剤の人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
今回は車用ワックスの選び方やおすすめ商品ランキングを紹介してきました。ぜひ参考にしていただき、ワックスで愛車をいつまでもキレイに保ち楽しいカーライフを満喫してください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年10月21日)やレビューをもとに作成しております。
1953年創業の日本のカーケア用品の老舗メーカーです。天然カルナバロウが主成分の固形ワックスで、同メーカーのカーワックス中でも、抜群のツヤとキラッとした鏡面仕上げが特徴となっています。
高純度のカルナバ蝋と紫外線からボディをガードする色褪せ防止剤が配合されているため、ピカピカの新車を美しく保ちたい方におすすめしたい一品です。