大学受験用英語文法参考書の人気おすすめランキング【基礎固めから難関大レベルまで】
2023/02/06 更新
大学受験の英文法参考書の中でも、どれがおすすめか知りたいですよね。英語初心者には基礎固めの参考書、上級者には東大レベルの参考書など、人によって選ぶべき参考書は違います。今回は英語文法参考書の選び方や英語文法参考書のおすすめ商品をランキング形式で紹介します。
目次
目的に合わせた英語文法参考書で大学受験の対策を!
大学受験の共通テストでは英語文法の問題が無くなり、英語文法そのものを使う問題は減っています。しかし英語の基礎である文法は長文読解などさまざまな場面で役に立ちます。そんな英文法の習得をするためには英文法参考書を慎重に選ぶ必要があります。
大学受験では志望校によって、求められる英語のレベルが異なります。自分の英語力を現在の英語レベルから志望校で求められる英語レベルまで引き上げるためにも、問題集や参考書はなるべく自分にとって分かりやすい参考書を選ぶようにしましょう。
また英語文法参考書によっては特定の大学の問題傾向を、押さえている場合もあります。自分にあった参考書を見つけるために、ここでは今回は大学受験における英語文法参考書の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
大学受験における英語文法参考書の選び方
ここからは大学受験における英語文法参考書の選び方について、紹介します。英語文法参考書の選び方を知って、大学受験を制しましょう。
レベルに合った参考書を選ぶ
大学受験における英語文法参考書は自分の英語力にあった参考書を選びましょう。英語に自信のない方は「基礎固め」できる参考書、また「志望校レベル」に合わせ選びましょう。
英語に自信がない人・英語初心者は「基礎固め」がおすすめ
大学受験では受験者が基本的な英語文法を知っている前提で、問題が問われます。英語文法の基礎ができていないと、試験問題を解くのが難しいです。英語文法の基礎に自信がない方は、まず英文法の基礎を固めるための易しい参考書を利用するのが良いでしょう。
特に高校3年間の知識が全て含まれてる参考書であれば、それ1冊で英語文法の基礎を確認して、勉強を進められます。そうした参考書の中でも、丁寧な解説がある参考書を選べば、勉強の復習もしやすいでしょう。解説に図や表が多いものだとより、理解しやすいです。
一方の問題・暗記が詰め込まれた参考書だと問題を解くだけの状態が増え、受け身になってしまいやすいので、英語文法を覚えるだけでその仕組み自体を理解できません。文法の仕組み自体を理解するためにも、英語文法参考書は解説がしっかりした冊子を選びましょう。
「志望校レベル」を参考にしたものがおすすめ
「志望校レベル」を参考にして自分の英語力に合った、英語文法参考書を選ぶのも重要です。志望校レベルには例えば、「G-MARCHレベル」・「センターレベル」・「難関大学レベル」などがあります。
ある程度、英語文法の基礎ができている人はまず、自分の英語力に合った参考書を選びましょう。基本的に英語力のレベルは参考書の表紙に、記載されているケースが多いです。記載がない場合は問題が自分の英語レベルでも解けるかを確認すると良いです。
問題が解けるか解けないかぐらいの内容の参考書であれば、自分に合っている可能性が高いです。あまりにも簡単または難しすぎる問題を解いても、英語力のアップには繋がらない可能性が高いです。なお最終的には自分の志望校のレベルの参考書を利用しましょう。
大学受験の試験内容で選ぶ
大学受験といっても試験内容の全てが同じな訳ではなく、志望校によって試験内容は異なってきます。自分の志望校の試験内容に沿った、英語文法参考書を選ぶと良いです。
「共通テスト」の対策には問題集がおすすめ
大学受験で「共通テスト」を受ける場合には、共通テストの対策ができる英語文法参考書や問題集を選ぶのが良いです。共通テストのための参考書であれば、テストの問題傾向や頻出問題がわかるので、それらを重点的に学べます。
また共通テスト対策用の英語文法参考書であれば、共通テストの過去問題が使用されているケースも多いので十分な対策ができるでしょう。
上級レベルの「難関大学」対策なら英語文法参考書がおすすめ
「難関大学」を受験する人は難関大学の対策ができる、英語文法参考書を選ぶのがおすすめです。難関大学の試験では教科書で学ばない、難解な英文法を問われるケースが多いです。問題では基礎の英文法に加えて、さらに難しい英文法が問われます。
難関大学を受験者は多く競争率が高いので、1点の差で合否が分かれる場合もあります。他の人との差をつけるためにも、難関大学の対策ができる参考書をみっちり勉強すると良いです。なお英語文法参考書はボリュームの多い物を、選ぶと良いでしょう。
ボリュームが多さのメリットはそれ1冊で、英語文法を学べる点です。過去問などで分からない問題がある時には、参考書を辞書のように使えるのも魅力的です。
「英検・TOIEC試験」は対策用の英語文法参考書がおすすめ
大学受験で英検やTOIEC試験などの資格が必要な方は、英検・TOIEC試験の対策ができる英語文法参考書を選んでください。対策用参考書であれば、問題傾向にある英語文法を学べます。また頻出する英単語も紹介されている場合もあるので、しっかり試験対策ができます。
なお大学の試験対策で使う参考書では、試験内容は被らないので注意してください。大学試験で出題される英語と資格試験で学ぶ英語は、全く別物であるケースが多いです。大学試験と資格試験のどちらも受ける場合は、どちらの英語文法参考書も買うと良いです。
解説の充実度や問題量で選ぶ
英語文法参考書の解説の充実度や、問題量で選ぶのも重要です。人によって適切な解説の充実度や問題量は、異なってくるためです。
理解できる「解説の充実度や解説内容」のものがおすすめ
英語文法参考書を選ぶ時には、「解説量」や「解説内容」をよく確認してください。英語の基礎的な部分がまだ分からなくて、問題を解いても理解できない時が多い場合には、解説が充実している参考書を選ぶのがおすすめです。
一方、ある程度、英文法を知っていて問題を解いても大体わかる人は、解説が多い参考書出なくても、十分に勉強できます。とはいえ解説量は多ければ、多いほど良いです。というのも解説が少なくて問題の中身がよく分からなければ、他で調べる手間が掛かるためです。
解説の内容で参考書を選ぶ場合には英語文法参考書の中身をチェックして、解説にある文章が分かりやすいかを、自分自身の基準で判断すると良いでしょう。また解説に図や表を含んでいるものもあるので、それらが自分に合っているかも確認すると良いです。
収録されている「問題量」が合うものがおすすめ
英語文法参考書を選ぶ時には、参考書内の「問題量」をチェックするのも重要です。大学受験までまだ時間がある人は、量が多いものを選んでその一冊を何周もすると良いとでしょう。参考書を何周かすることによって、英語力は染み付いてきます。
一方で大学受験まで時間がない場合は、一冊解いてわかるぐらいの量の英文法参考書がおすすめです。あまりにも量が多すぎると大学受験までに終わらせられず、試験に向けてモチベーションが下がってしまう恐れがあります。
出題形式から選ぶ
「文法事項」ごとに紹介されている形式と、「ランダム」に紹介されている形式の参考書があります。それぞれのメリット・デメリットを知って、自分にあったものを選びましょう。
基礎固めにはキク英文法など「文法事項」ごとの参考書がおすすめ
英語文法の基礎がなってない方はキク英文法など「文法事項」ごとに、英文法が紹介された参考書を選ぶのが良いです。文法事項ごとの出題形式であれば英文法があまりわからない人でも、段階を踏んで英文法を学べます。
さらに文法事項ごとの出題形式であれば、急にわからない問題が出てくるケースが非常に少ないため、文法を調べる時間を短縮できるのもメリットの1つです。一方でその1冊を全て終わりきらないと、英語文法の基礎固めができないのでその点に注意してください。
複数の問題を解きたい方は「ランダム形式」の問題集がおすすめ
英文法の基礎部分が既に出来ていて複数の問題を解きたい方は、「ランダム形式」に問題が出題される英語文法参考書がおすすめです。文法事項ごとに参考書がまとまっていると前のページで学んだ英文法が、すぐに問題集に出てきて比較的、問題を解きやすいです。
一方のランダム形式であれば英文法が全く異なる内容の問題が出てくるため、英文法を本当に覚えていないと問題を解けません。そのため英文法の基礎ができる人に限り、ランダム形式の英語文法参考書を使うと良いです。
ランダム形式の参考書を使っていけば、大学受験への実践力もつくでしょう。なお英文法の基礎が固まっている人で、ランダム形式の英語文法参考書を使う場合には、中級から上級レベルの参考書を選ぶと、英語レベルアップに繋がるでしょう。
英文法参考書の「構成」が読みやすいかを確認
「構成」を基準に英文法参考書を選ぶのも、一つの手です。英文法参考書では目次の構成などが自分の使いやすいようにできているかを、確認すると良いでしょう。例えば問題の解答が問題の次のページにある参考書だと、解答を見づらくて丸付けをしにくいです。
とはいえ問題を解いた後すぐに解答を見つけられる点では、見やすいでしょう。一方の問題と解答の冊子が別の場合には、問題と解答を同時に見れます。ただしこれらが別冊の場合、解答を探すのにそれなりに時間が掛かってしまうでしょう。
口コミを参考に選ぶ
口コミを参考に英語文法参考書を選ぶのも、一つの手です。具体的には「インターネット」・「有名人」・「周りの人」の意見を見たり聞いたりするのが良いです。
「インターネット」の意見を参考にするのがおすすめ
「インターネット」の意見を見て英語文法参考書を選ぶのも、良いでしょう。具体的には通販サイトのレビューやSNSの口コミを見ると良いです。通販サイトとしてはAmazon、楽天、Yahooショッピングなどの有名なサイトの口コミを見るのが、おすすめです。
SNSとしてはTwitterやInstagramなどで、個人の意見を探してみるのもありでしょう。リアルな声であれば具体性も高いため、自分にあった英語文法参考書が見つけやすいでしょう。
東大出身者などの「有名人」の意見を見るのがおすすめ
有名大学に合格した「有名人」の意見をチェックするのも、おすすめです。例えばクイズやバラエティ番組などで有名になった、東大生の使っていた参考書などを確認してみるのが良いでしょう。
自分の志望校が決まっている場合はネットのインフルエンサーなどで、自分の志望校に通っている人を見つけるのも良いかもしれません。なお、なるべく現役大学生の意見を参考に、英語文法参考書を選ぶと良いです。
高校生なら「周りの人」に勉強法など聞いてみるのがおすすめ
高校生なら「周りの人」からリアルな声を聞いてみるのも、ありです。例えば学校や塾の友達にどんな英語文法参考書を使っているか、聞いてみましょう。また学校や塾の先生に自分にあった英語文法参考書を教えてもらうのも良いです。
学校や塾の先生であれば生徒のレベルを考えた参考書や勉強法を、見つけてくれる可能性が高いです。良い参考書を教えてもらい、それらを勉強することで大学受験を乗り切りましょう。
参考書はなるべく新しいものをチェック
大学受験では毎年、試験内容が変わっていきます。その年によって重視される文法事項も異なってくる場合があるので、英文法参考書は最新の形式に沿ったものを選ぶようにしてください。参考書の中身にある出版年月を確認すれば、最新のものかは判断できます。
また古い参考書でも改定されている可能性もありますので、改訂版かもチェックすると良いです。最新の参考書であれば次の試験内容が大幅に変更されている可能性も少ないので、十分な試験対策を行えるでしょう。
大学受験における英語文法参考書の人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
英検指導や大学受験指導の参考のために購入したが、それらの試験で出題される分野を遍くカバーしている。基本的にこれを購入しておけば全く問題ないが、若干難易度が高いので自分のレベルと相談して購入することを推奨する。
口コミを紹介
英文法の要点が一冊でコンパクトにまとめられているので、隙間の時間にも学習できていいと思います。ですが残念なのはほかの皆様のレビューにある通り、「濃い青の背景に赤い文字」など独特の背景色のため、読みにくいと感じるところです。
口コミを紹介
色々な、中学英語の本を買いましたがどれも挫折してつづきませんでした。しかし、これは簡単にサクサク解けるので、何回もやれます。これだけでは、中学英語が完璧になるわけではないので、難し目の教材を別途こなす必要はあるが入門編にはよいです。
口コミを紹介
他の本と比べ中身が見やすいので娘に頼まれて今回購入しました。この一冊で基礎→応用と出来るそうで少し高価な参考書ですがとても使いやすい参考書のようです。
口コミを紹介
ポイントがまとまって要点を押さえてあり、かつ応用もあります。特に見開き左が問題、右が解説なので、すぐ確認、納得する事ができ、効率的です。
口コミを紹介
旧版には10年以上前にお世話になりました。とても優秀な参考書だったと思います。新版は昨今の情勢を踏まえた改定が施されていると思いますが、予想以上にシンプルでした。文字通り、はじめからの方、または、さらっとおさらいしたい方には向いているのかなと思います。
口コミを紹介
大院入試前に購入しました。各章ともポイントが視覚的に記載され、社会人として、30年ぶりに英語と向き合いましたが、どうにか頑張れました。私は、この本とスタディを併用し基礎確認です。
口コミを紹介
私が学生の頃に理解出来なかった事を解りやすく解説してある。学生時代にこの本と出会いたかったです。センテンスは名詞、動詞、形容詞、副詞の4つに大別できるなんて知らなかった。今の学生さんは恵まれていると思います。
口コミを紹介
英語を話すためには最適な文法書だと思います。とにかく感覚として文法が見につくので分厚いとはいえ楽しく読み進めることができます。この本から得た感覚や知識を、アメリカ人との会話の中でアウトプットするという学習法で驚くほど英語が話せるようになりました。
口コミを紹介
分かりやすく、段階を踏んで構成されているので「なぜ?」と思うことがなく理解を深めることができました。日本語で捉える英語の文法集という意味では、この一冊が有ればいいのではないかと思います。
大学受験における英語文法参考書のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | ページ数 | 発売日 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
東大受験からセンターまで英文法参考書の超定番 |
672ページ |
2017/1/15 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
話すための英語で、受験対策を! |
682ページ |
2011/9/9 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
中学レベルから高校レベルの英語の勉強法がわかる |
230ページ |
2014/2/28 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
英語があまり好きじゃない人におすすめの参考書 |
296ページ |
2018/3/17 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
英語の間違えやすい部分を重点的に勉強できる |
208ページ |
2019/9/26 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
問題集としても使え基礎から難関レベルまで学べる |
504ページ |
2017/10/20 |
|
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Amazon 楽天 ヤフー |
高校生や英語文法の基礎がなっている人に挑戦してほしい1冊! |
511ページ |
2014/11/10 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
基礎の基礎から学びたい人におすすめ |
327ページ |
2011/4/12 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
定番のキク英文法は広く浅く学びたい人におすすめ |
396ページ |
2007/5/30 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
難関大学の対策におすすめ |
367ページ |
2005/10/10 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
大学受験における英語文法参考書の使い方
大学受験における英語文法参考書では基本的に2周以上、問題を解くようにすると良いです。英語文法参考書を何周かすることで、英文法を身につけることができます。1周だけだと忘れてしまう可能性が高いので、基本的には3〜4周するのが、良いでしょう。
また英文法が紹介されているページの例文をよく確認して、英文法の仕組み自体を理解できるようにしましょう。問題を解いて英文法の仕組みがわからない場合には、解説をしっかり読んで、「なぜこの答えになるか」もよく確認してください。
英文法に限らず英語全般の参考書をお探しの方は、以下のページにて大学受験の英語参考書人気おすすめランキング20選をご紹介していますので、ぜひ見てみてください。
まとめ
ここまで大学受験における英語文法参考書の選び方や、英語文法参考書の人気おすすめランキングを紹介しました。大学受験では自分の英語レベルにあった参考書を見つけることが重要です。自分にあった英語文法参考書を見つけ、英語力を身につけていきましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月06日)やレビューをもとに作成しております。
総合英語 Evergreenは英文法のルールがわかりやすく、説明されている英語文法参考書です。今まで英語が苦手だった方がこの英語文法参考書使って、英文法が理解できたとの口コミは非常に多いです。
参考書の中も図やイラストがたくさんあるため、複数の視点から英文法を理解できます。東大受験からセンタ―入試まで幅広い難度まで対応しています。