確定申告ソフトのおすすめ人気ランキング15選【青色申告ソフトも紹介】
2023/02/03 更新

面倒な確定申告の作業を楽にしてくれるのが会計ソフトです。しかし、会計ソフトには無料・有料やクラウド型やインストール型など種類が幅広く悩んでしまいます。今回はそんな確定申告ソフトのおすすめをランキング形式で紹介します。それぞれを比較して自分に合うものを選んでください。
目次
面倒な確定申告を効率的に!会計ソフトのおすすめを紹介
フリーランスや個人事業主にとって避けては通れないのが確定申告です。帳簿付けが面倒に感じたり、よくわからないと感じている方は多くいます。それを解決してくれるのが会計ソフトです。無料で簡単なものからサポートが充実しているものまでたくさんあります。
会計ソフトを使用すると、面倒に感じていた確定申告の帳簿付けや作業が楽です。確定申告の作業を効率的にすることで、本来の業務に集中できるのもメリットになります。今回は、そんな確定申告ソフトのおすすめをランキング形式で紹介していきます。
今回のランキングは、タイプ・コスト・扱いやすさを基準をしたランキングです。ランキングの後には選び方のポイントも紹介しますので、是非参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
確定申告とは個人事業主やフリーランスがするもの?
確定申告とは、簡単に言うと国に1年間の所得税を確定し申告する事です。毎年1月1日~12月31日までの1年間に生じた全ての所得の金額と、それに対する所得税の額を計算し、期限までに税務署に書類を提出し精算を行います。
個人事業主やフリーランスの方が必要な手続きのイメージがありますが、会社から給与を貰っているサラリーマンの方も対象となる場合もあります。年間の給与が2000万以上を超える・本業意外の収入が20万以上を超える方は、会社員でも確定申告の必要があります。
青色申告と白色申告のちがいは?
確定申告には青色申告と白色申告の2つの申告方法があります。それぞれに手続きの難しさや還元されるメリットがあるので、自分のやり方にあった方法を選びましょう。
「多くのメリット」がある青色申告
良く聞く青色申告は主に複式簿記による記帳を行って申告をする方法です。白色申告より帳簿付けが複雑で、提出書類も多いため手間と時間がかかります。ただ、手間がかかる分メリットがたくさんある方法です。
複式簿記を用いて、最大で65万円を総所得金額から控除できる制度があったり、経費として認められる範囲が白色申告より広がったりします。所得の多い方や、これから事業として軌道に乗せたい方は、節税メリットの多い青色申告がおすすめです。
「面倒が少ない」白色申告
手続きがたくさんある青色申告に対し、面倒な手間が少ないのが白色申告です。事前手続きをしないと自動的に白色申告になるので、基準となる申請方法となります。提出書類も青色申告よりは少なく、記入する項目が少ないのも特徴です。
白色申告は単式簿記で家計簿のようにいくらお金を使って、いくら収入があったかの結果を記帳する簡易的な記帳方によって申請を行います。会計処理に時間をかけられない・手間を省きたい方にはおすすめの申告方法です。
確定申告ソフトの選び方
確定申告のソフトには多くの種類があり、使う方によって使いやすいソフトは異なります。これからご紹介する選び方を参考に、ご自身の使い方に合ったソフトを選んでください。
機能性で選ぶ
機能面の特徴も見ていきましょう。どんなソフトでも、自分に合った機能が備わっていないと、使えません。最低でも次の項目は事前にチェックしておいてください。
「使用しているOS」に対応しているものがおすすめ
使用するパソコンのOSに対応しているかどうかは確認するようにしましょう。特にMacOSを使用されている方は気をつけてください。現在主流のソフトは、Windows対応のみでMacに対応していないソフトが多いです。
Macの方はMac対応のソフトを選ぶか、クラウド型のものを選んでください。使用しているOSに対応していないソフトを選んでしまうと、せっかく購入しても使用できないのできちんと確認しましょう。
国税庁が推奨する「アプリと連動」しているものがおすすめ
アプリと連動しているソフトもあります。国税庁が推奨するアプリを使えば、スマートフォンからでも操作できるので、経費が発生した際にすぐに仕訳するのも可能です。スキマ時間にさくっと仕訳ができて、申請のやり忘れや漏れがありません。
忙しくて会計処理に時間が費やせない方や、効率的に会計処理を終わらせたい方にはとても便利な機能です。その際もAndroidには未対応であったり、機能に制限がかかる場合もあるので、チェックしておきましょう。
「勘定科目を自動提案」してもらえるものがおすすめ
勘定科目を自動で提案してくれる機能のあるソフトが便利です。例えば、東京から品川間でSuicaを使用した内容の取引明細を入れると、ソフトが推測して勘定科目に旅費交通費を提案してくれます。通常は、自分で勘定科目も選択して入力しなければいけません。
この機能があると時間の短縮にも繋がり、機械と人とでダブルチェックになるのでミスも防げます。手間や間違いを少なくしたい方は、自動提案機能があるかも確認しましょう。
無料版・有料版から選ぶ
ソフトも無料版と有料版もあります。使い方に見合った機能がついているかを見極めた上で、選ぶようにしましょう。
事業を始めたばかりの方は「無料版」がおすすめ
無料版は有料版のものに比べると機能や容量が限定されています。例えば、仕訳が50件までしかできなかったり、取引記録の保存・閲覧が1ヶ月分のみだったりと、制限がかかります。まだどのソフトにするか決めていなくて、お試しで使いたい方には有り難いです。
事業を始めたばかりで仕訳する数も少なかったり、記録の保存は別の媒体にしている方は、無料版の機能でも十分な可能性はあります。ほとんどのソフトが体験版のようなお試し期間を設けているので、無料版で自分に合うソフトかどうか試してみるのもおすすめです。
機能に見合った価格の「有料版」がおすすめ
ほとんどの確定申告ソフトは年間単位で払う年額制と、月単位で払う月額制の2パターンがあります。月額で考えると、2千円~1万円以上超えるものまで有料版と一口に言っても価格帯はまちまちです。
電話でのサポート機能が追加されるだけで年間1万円程プラスになるソフトもあります。選ぶ際には、必要な機能が備わっているか・その機能に見合った価格帯かどうかをチェックしましょう。
Macでも使える「クラウド型」をチェック
クラウド型の一番のメリットは情報共有です。ソフトをクラウド上で使用するので、IDとパスワードさえわかっていれば、どの媒体でも使用・閲覧ができます。確定申告ソフトの中には、Macに対応していないものもあるので、クラウド型がおすすめです。
ネット環境だけ整っていれば、法改定などがあった際もアップデートしてくれるので、いつでも最新の状態で会計処理ができます。しかし、オンライン状態でないと使用できないので気をつけましょう。インターネット上で使用するので、回線が届かないと使用できません。
ネット環境に左右されない「インストール型」をチェック
インストール型の最大のメリットは、オフライン状態でもソフトを使用できる点です。パソコンにソフトをインストールして使用するので、インターネットに繋がれていなくても使えます。どんな状況下でも快適に作業したい方は、インストール型がおすすめです。
しかし、法改定などがあった際に自動で更新してくれないので気をつけてください。改定があった際は、自分で新しいバージョンをアップデートしたり買い替える必要があります。インターネット環境に左右されずに確定申告をしたい方はインストール型を選んでください。
「年間を通してのコスト」も比較してチェック
確定申告ソフトにかかる費用も大事な経費です。ソフトひとつの料金や月額の料金だけで判断せず、年間を通して一番メリットのあるソフトを選びましょう。年間単位でどのくらいコストがかかるのかをしっかりと比較して確認した上で購入してください。
インストール型は、法律改定の際などにソフトをアップデート、または買い直しで追加の費用が発生します。クラウド型は、機能を追加したり使用月を延長したりすると追加で代金がかかる可能性もあります。
税理士と「同じソフト」かどうか確認
所得が多くなってきたら、確定申告を税理士に依頼ケースも増えてきます。その際は税理士と同じソフトを使用するのがおすすめです。必要な書類の作成は税理士が行ってくれますが、記帳や書類作成に必要な収支や取引の内容は自分で伝えなければいけません。
その際に違うソフトを使用していると、データを変換してから送信しなければならず、余計な時間と手間がかかってしまいます。せっかく依頼するのであれば、同じソフトを使用して効率的に確定申告を行いましょう。
確定申告ソフトの人気おすすめランキング15選
確定申告ソフトのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 無料体験 | 対応OS | タイプ | コスト | 対応OS |
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公式サイト |
初めての確定申告ソフトに最適 |
最大2ヶ月 |
Windows・Mac |
クラウド型 |
年間26,000円〜 |
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公式サイト |
誰でも簡単に確定申告ができる |
30日間 |
Windows・Mac・Android |
クラウド型 |
月980円〜 |
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公式サイト |
国税庁からも推奨されるソフト |
2ヶ月 |
Windows・Mac |
クラウド型 |
年間8,000円〜 |
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公式サイト |
働き方を比較して充実のサポート |
1ヶ月無料 |
Windows・Mac |
クラウド型 |
月額1,280円〜/年額11,760円〜 |
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公式サイト |
AIの自動翻訳機能付きで本格的な経理ができる |
30日間 |
Windows |
インストール型 |
無し |
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![]() |
公式サイト |
サポートの充実度が魅力 |
30日間 |
Windows |
インストール型 |
無し |
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公式サイト |
お得で便利な2ライセンス制 |
無し |
Windows・Mac |
インストール型 |
- |
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公式サイト |
利用者が満足できる無料ソフト |
永久無料版有り |
Windows |
インストール型 |
有料版月額3,000円 |
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![]() |
公式サイト |
軽減税率に対応した便利なソフト |
30日間 |
Windows |
インストール型 |
無し |
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![]() |
公式サイト |
開業したばかりの方に嬉しい期限無しの永久無料型ソフト |
有り |
Windows・Mac・Android |
クラウド型 |
無料 |
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公式サイト |
小規模法人が安心して扱える確定申告ソフト |
30日間 |
Windows |
インストール型 |
更新料5,500円 |
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公式サイト |
確定申告だけでなく経営のヒントも分かる飲食店向け会計ソフト |
無し |
Windows・Mac・Android |
クラウド型 |
月額980円 |
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![]() |
公式サイト |
個人事業主に最適な操作性能 |
30日間 |
Windows |
クラウド型/インストール型 |
無し |
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![]() |
公式サイト |
扱いやすい操作性が特徴 |
30日間 |
クラウド型 |
無し |
Windows |
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![]() |
公式サイト |
Macでも入力可能な確定申告ソフト |
無し |
Mac |
クラウド型/インストール型 |
クラウド型:8250円/インストール型:10,800円 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、会計ソフトの人気おすすめ商品を紹介しています。参考にしてください。
確定申告ソフトを導入するメリットとは
確定申告ソフトは誰でも簡単に会計処理ができます。簿記が苦手な方や手間を省きたい方はこれから紹介するメリットを参考にソフトの導入も検討してみてください。
簿記知識がなくても活用できる
初心者向けの確定申告ソフトは、簿記の知識が乏しくても活用できます。通常だと確定申告書とは別に決算書・損益計算書・貸借対照表など、会計にかかわる書類を一から作成しなければいけません。膨大な時間と手間がかかります。
しかし、ソフトであれば手順に沿って入力するだけで、簡単に作成可能です。初めて確定申告を行う方や、会計処理が苦手な方にはとても便利なツールになっています。質問に答えるだけで確定申告書を作れるものまであり、記入間違えの心配もありません。
時間削減や効率に繋がる
確定申告ソフトを使用すると時間削減に繋がるメリットもあります。特に帳簿付けを一から行うと、とても時間がかかります。処理にかかる時間が惜しい方や他の仕事に時間をさきたい方も、ソフトを使用すれば解消出来ます。
まとめ
確定申告ソフトの人気おすすめランキングをご紹介してきました。無料と有料ソフトの比較や国税庁のサイトを参考にしてご自身に合ったソフトを見つけてください。面倒な確定申告も効率的に片付けて仕事の質を上げていきましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月03日)やレビューをもとに作成しております。
税理士とデータを共有しながら確定申告が可能なクラウド型の確定申告ソフトです。Macにも対応しており、インストール版と比較して操作が簡単になります。金融機関のAI自動翻訳や損益レポートも導入されていて、初めての方でも扱いやすいです。