ドライフルーツの人気おすすめランキング15選【2019年最新版】

古くから果物の鮮度を保つために用いられてきた「ドライフルーツ」ですが、昨今は「果物の栄養素を手軽にたっぷり摂れる」として、美容・健康に気を遣っている人の間で注目されています。

ドライフルーツは、食物繊維・ビタミンなどをはじめとした様々な栄養を含んでおり、便秘改善やアンチエイジングなどの効果が期待できるとされています。

メーカーによって食感も多彩であるため、そのまま食べるだけでなく、パンやお菓子のトッピングとしても使えるのが魅力的です。そんなドライフルーツについて、今回は製造方法・産地・特徴などの観点からおすすめのドライフルーツをランキング形式でご紹介します。

多彩なメーカーから発売されているドライフルーツですが、好みの食べ方やライフスタイルに合ったドライフルーツを選ぶことが大切です。ここでは、初めてドライフルーツを食べるという人にもおすすめのドライフルーツの選び方についてご紹介します。

美味しく食べて食物繊維をたっぷり摂取できるドライフルーツですが、使用しているフルーツの種類によっても含まれている栄養素や期待できる効果などが変化します。そのため、自分が欲しい効果が期待できるドライフルーツを選ぶのもおすすめです。

ドライフルーツの中でも特にポピュラーなのが「レーズン・プルーン」です。こちらの果物は混同されがちですが、レーズンはブドウを、プルーンはアンズをそれぞれ乾燥させたものを意味しています。

ケーキなどのスイーツにも用いられることが多い「レーズン」は鉄分・食物繊維が豊富であり、便秘改善や疲労回復・貧血予防などに効果があるとされています。生理などによる貧血を起こしやすい女性や便秘気味の人にはぜひおすすめしたいドライフルーツです。

対する「プルーン」はベータカロテン・カリウムが豊富に含まれており、目の健康維持やアンチエイジングに効果があるとされています。肌の老化にはもちろん、動脈硬化や生活習慣病の予防効果も期待できるため「普段から健康に気を付けたい」という人におすすめです。

果物の中でも比較的リーズナブルである点で人気が高いのが「バナナ」です。ドライフルーツにしたバナナは、生食する時と同様に高い栄養価が含まれていますが、低カロリーであるため、ダイエット中の間食にもおすすめできます。

ポリフェノールや食物繊維はもちろん、ミネラルも豊富であることから、レーズンと同様に便秘改善やむくみ予防にも効果があるとされています。ドライフルーツにした時にチップスのようなカリカリ食感になりやすいため、手軽にドライフルーツを食べたい時に最適です。

バナナ本来のねっとりとした食感や甘さ・酸味が残っているのも魅力的です。生のバナナは量が多くて熟れやすいため、食べきれなかった残りのバナナをドライフルーツにするという人も多く、非常にポピュラーなドライフルーツの1つです。

「美容のためにドライフルーツを食べたい」という人におすすめなのが「リンゴ」です。食感と酸味・甘さが特徴的なリンゴですが、ドライフルーツにすることによって、生食時よりもビタミンの含有量が増えるとされています。

リンゴポリフェノールという、リンゴならではの成分がたっぷり含まれており、内臓脂肪の燃焼をサポートしてくれる働きを持っていますので、ダイエット中にもおすすめです。

また干し加減・カット方法によって食感が変わってくるのも、リンゴのドライフルーツ特有の魅力といえます。ドライフルーツの中でも比較的食べやすい種類であるため「様々なドライフルーツを食べてみたい」という人にもおすすめできます。

多彩な食べ方ができる「ベリー系」は、初めてドライフルーツを食べる人にもおすすめです。

「ベリー系」とは言っても苺・ラズベリー・ゴジベリー（クコの実）など、種類は様々ですが、ビタミンCやゼアキサンチンなど、肌や目の健康を保つのに効果的な栄養素が含まれています。

疲労回復や目の疲れ予防・美肌効果を持っていることから、アンチエイジングを考えている人にはぴったりのドライフルーツです、全体的に酸味が強く、風味にパンチがあることから他のドライフルーツとミックスされて販売されていることも多い種類です。

皮・実の両方がドライフルーツに用いられることが多い、みかん・レモンなどの「柑橘系」は、豊富なビタミンCやカリウム・クエン酸を含んでいることから、むくみ防止・美白効果などがあるとされています。

柑橘系の中でもみかんは、国産・海外産によって風味が少し変化するのが特徴です。酸味が好きな人はタンジェリンなどのオレンジや早生みかんなどを使っているもの、甘い味が好きな人はマンダリンオレンジ・温州みかんなどの種類を使用しているものがおすすめです。

メーカーによって多彩なドライフルーツが展開されていますが、食べ方やアレンジ方法に合わせて、組み合わせや食感なども違っています。「様々な食べ方にチャレンジしたい」という人は特に、自分の好みのテイストで食べられるドライフルーツを選ぶのがおすすめです。

「様々なドライフルーツを一度に食べたい」という人におすすめなのが「ミックスタイプ」と呼ばれるドライフルーツです。こちらのタイプは複数の種類のドライフルーツが混ざっており、フルーツごとの味を1度に楽しめるというのが魅力といえます。

また、鉄分・ビタミンCなど、一緒に食べることでより効果を引き出すことができる成分が1度に摂取できるため「美容のためにドライフルーツを食べたい」という人にはおすすめです。

「固いものを食べるのが大変」という人におすすめなのが「ソフトドライタイプ」と呼ばれるドライフルーツです。こちらのタイプは、糖度を高くしてから乾燥させることで、多くの水分を残したドライフルーツのことを意味します。

ハードタイプとは少し違った、生のフルーツにより近い食感を楽しめるのはもちろん、水分量があることからケーキなどのお菓子作りの材料としても使えるのが魅力です。「ドライフルーツを食べてもすぐに飽きてしまう」という人にはぴったりなタイプといえます。

「お菓子感覚でドライフルーツを楽しみたい」という人におすすめなのが「ハードタイプ」と呼ばれるタイプのドライフルーツです。こちらのタイプはドライフルーツの中でもポピュラーなものであり、スナック菓子のようにカリカリとした食感が特徴です。

昨今では直接乾燥させる製法だけでなく、フリーズドライ製法を用いて作られるドライフルーツも増えたことにより、リンゴやイチジクなどを用いたハードタイプも増加しています。

ソフトドライタイプに比べて調理には不向きとされていますが、ヨーグルトやシリアルとの相性が良いため「手軽にドライフルーツを取り入れたい」という人におすすめです。

使用されているフルーツのみで選ぶ人も多いドライフルーツですが、美容や健康を意識してドライフルーツを食べる際には、製法・産地などの特徴もチェックしておくことで、より自分のライフスタイルに合ったドライフルーツが見つけやすくなります。

「ドライフルーツはできるかぎり体に優しいものが良い」という人におすすめなのが「無添加」と表記されているドライフルーツです。一般的なドライフルーツには、見た目の鮮やかさや鮮度を維持するために、着色料・保存料などの添加物が含まれていることが多いのです。

また、同じく無添加ドライフルーツの中でも「オーガニック認証」を得ているものも増えており、こちらは原材料の果物に農薬・人工肥料が使われていないものを指しているため、より健康に配慮してドライフルーツを楽しむことができます。

「美容のためにドライフルーツを取り入れたい」という人には「天日干し」で作られたドライフルーツがおすすめです。ドライフルーツに限らず、果物はヘルシーなイメージを持つ人が多いですが、実は意外と高カロリーなのです。

またドライフルーツの製法の中には、砂糖に浸けて水分量を減らす方法・油を吹きかけてコーティングするなどの方法が入っているため、生で果物を食べる時よりもカロリーが高い場合もあるのです。

そのため、より少ない量の砂糖・油を用いた「天日干し」を採用したドライフルーツを選ぶことで、低カロリーでドライフルーツを楽しめるため、ダイエットにもおすすめできます。

毎日の食生活において不足しがちなビタミン・食物繊維が手軽に摂れるドライフルーツは、今回ご紹介したもの以外にも、食感や風味にこだわられた個性的な商品が展開されています。ぜひ毎日の食事・おやつにドライフルーツを取り入れてみましょう。